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69講義中 61 - 69 講義目を表示しています
先生メッセージ動画あり
九州大学 薬学部 総合薬学科 准教授 小柳 悟 先生
朝と夜。同じ人が同じ薬を飲んでも、その効き方に変化があることがわかってきました。24時間周期のリズムを作っている「時計遺伝子」の働きによるものです。そして、この認識がもたらした新たな発見とは。
すべての生物にある「体内時計」。この体内時計をつかさどるのが「時計遺伝子」。この遺伝子がないと生物は24時間周期で活動できなくなります。決まった時間に就寝し、食事をとるのが健康によいと言われる理由は?
九州大学 経済学部 経済・経営学科 准教授 鷲崎 俊太郎 先生
経済学的に見ると、教えられてきた歴史も複数の解釈の一つかもしれません。明治に開国するまで、日本は鎖国状態だった。そう教えられてきた歴史は、果たして真実なのでしょうか。産業や流通の視点から紐解きます。
土地を制する者が資産を制する。バブルの崩壊が起こるまで圧倒的な強さを誇っていた土地神話。この神話はいつ日本に生まれたのでしょうか。江戸時代までさかのぼって検証します。
1858年以降、治外法権の承認や関税自主権を失った「安政の五カ国条約」。この時期、日本は欧米諸国と対等な関係ではなかったと言われます。しかし、記録を分析すると日本が不利ではなかった状況も見えてきます。
九州大学 歯学部 歯学科 口腔予防医学 教授 山下 喜久 先生
むし歯や歯周病の原因は特定の細菌だと、考えられてきましたが、最近の研究で覆されています。口の中には数百種類もの細菌がいて、遺伝子解析で細菌のバランスがわかるようになりました。 虫歯の謎に迫ります。
九州大学 工学部 電気情報工学科 教授 都甲 潔 先生
酸味、苦味、甘味、うま味、塩味。舌は5つの味を感じ取ります。この仕組みを応用して作られた食べ物の味を分析する装置が味覚センサー。世界で初めて、味を数値として測定可能にした味覚センサーを紹介します。
味覚よりもはるかに高感度な「嗅覚」。私たちの身の周りには、さまざまな匂いであふれていますが、それらを嗅ぎ分ける仕組みとはどのようなものでしょうか。さらに、開発中の「匂いセンサー」にも迫ります。
酸っぱいものと苦いものが赤ちゃんは嫌い。なぜなら酸味は腐敗、苦味は毒を意味するから。ところが視覚が急速に発達して、逆に味覚は衰えました。味覚と人間の不思議なつながりを解説します。