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69講義中 46 - 60 講義目を表示しています
先生メッセージ動画あり
九州大学 法学部 教授 井上 宜裕 先生
法律の条文は短くても、単純に解釈できるわけではありません。人を殺した場合の罰は刑法199条に記されていますが、そもそも「人」や「死亡」とは何を意味するかの解釈はさまざまです。法の解釈について考えます。
九州大学 工学部 機械航空工学科 航空宇宙工学コース 准教授 東野 伸一郎 先生
極限の環境でも活躍できる自動操縦で飛ぶ「無人飛行機」の研究開発が行われています。2013年、小型無人飛行機と気球を組み合わせた、世界初の方式での南極観測が行われました。その方法と観測の目的とは?
飛行機を造るときに一番大切なこととは何でしょうか? 最近開発が進んでいる「無人飛行機(UAV)」を例に、より実用的で信頼性の高い優れた飛行機をつくる際に大切なポイントを飛行力学の視点から解説します。
九州大学 工学部 機械航空工学科 航空宇宙工学コース 教授 花田 俊也 先生
不要になった人工衛星や打ち上げに使ったロケット、宇宙機から放出される物質など、宇宙には多くの「ゴミ」があり、互いに衝突することで急速にその数が増えています。宇宙ゴミの危険性と、その解決方法とは?
宇宙ゴミは、浮かんでいるだけではなく、実は10km/秒のスピードで飛んでいます。1cm程度のゴミでも衝突すると人工衛星を破壊する力があります。この宇宙ゴミの問題にどう対処していけばよいのかを考えます。
九州大学 工学部 都市環境講座 教授 島谷 幸宏 先生
21世紀は、人と自然が共生し、人間同士がつながり、資源の循環が可能な「トトロ型」の社会づくりが理想とされています。世界に誇る日本の土木技術で自然を生かして土地を整備する方法について考えてみましょう。
近年の河川工事では、洪水を防ぐとともに自然環境や景観、人々の生活に配慮して河川を整備する「多自然川づくり」が基本とされています。鹿児島県を流れる川内川を例に、河川整備の取り組みについて紹介します。
九州大学 芸術工学部 芸術工学科 インダストリアルデザインコース 准教授 齋藤 俊文 先生
街には広告があふれています。心に飛び込んでくるビジュアルや言葉はどのようにつくられるのか? その広告でコミュニケーションが喚起されるかどうかがポイントです。広告が生み出す感動について考えてみましょう。
東京のお台場に現れた巨大ガンダムを見て、人は何を感じ、何を考えたのでしょうか? 「表現」を見て、人が何かを感じたら、その表現は「豊か」だと言えます。デザインの世界で重要な考え方と表現について学びます。
九州大学 基幹教育院 教授 原田 恒司 先生
ビックバン直後の原始宇宙は、どんな姿をしていたのでしょう? そして、どうやって今のよう姿になったのでしょう。物理学は、こうした謎や普遍的なことがらについて考えることができる、壮大なスケールの学問です。
イギリスの物理学者ラザフォードは、原子の中に「芯」のようなものがあることを発見しました。これが「原子核」でした。そこから「量子力学」という学問が生まれたのです。では、量子力学から何がわかるのでしょう?
九州大学 工学部 エネルギー科学科 教授 青木 俊之 先生
新幹線はスピードが速くなるほど騒音も大きくなります。騒音対策のベースとなる理論は「流体音響学」です。騒音問題を解消するために「空気の流れと音」に関する研究が進んでいます。その最前線に迫ってみましょう。
日本が世界に誇る新幹線。安全性、信頼性、快適性だけでなく、環境との調和も考えられています。高速化すると避けられない「騒音」問題も、高度な研究が解決してきました。どんな技術が用いられているのでしょうか。
九州大学 工学部 物質科学工学科 教授 後藤 雅宏 先生
ブランド米に他品種の米が混ざっていないかを判定する技術。これは、酵素が他品種の特定のDNAを切る性質を生かしたもの。現在、その技術は医療の分野でも応用されています。具体的な事例を紹介します。
医療分野で注目されている皮膚に塗って薬剤を投与する「経皮投与」。化粧品での実用化は成功しているものの、薬としては技術的課題が多くあります。この「経皮投与」を薬の分野でも応用するための課題とは?