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191講義中 166 - 180 講義目を表示しています
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大阪大学 基礎工学部 電子物理科学科 物性物理科学コース 教授 清水 克哉 先生
物理の手法に加えて化学などの分野も使って、物質の性質を研究するのが、「物性物理学」。物質に潜む、思いがけない可能性を引き出す学問です。超高圧や超低温、超強磁場などの極限環境で現れる驚きの性質とは?
大阪大学 外国語学部 外国語学科 デンマーク語専攻 教授 石黒 暢 先生
デンマークの人たちは人生を心地よく過ごすことが一番大切だと考えます。その思想は社会のシステム全般に深く根ざしていて、日本へのさまざまなヒントも隠されています。デンマークという国を覗いてみましょう。
いくつになっても誇りをもって自立した生活をしたいというデンマークの人たちの意識の高さが、世界でも有数の福祉国家・デンマークを支えています。画期的な無料介護サービスを確立したその秘密に迫ります。
大阪大学 人間科学部 社会学科目 人類学分野 教授 福岡 まどか 先生
独奏ではなく合奏音楽が主流の東南アジア。金属楽器や太鼓、木琴のほか自然のものを使った楽器まで、その種類は多彩です。伝統楽器とその音楽から垣間みることのできる、東南アジアの文化にふれてみましょう。
東南アジアを語るときに欠かせない文化が物語に節をつけて語る「語り物」。影絵人形や舞踏劇、仮面劇などの上演芸術は、どのように親しまれ語り継がれてきたのでしょう。そのエンターテインメントの魅力に迫ります。
大阪大学 薬学部 薬学科 教授 中川 晋作 先生
副作用が大きい薬でも、治療のためには使わなくてはなりません。患者さんの辛さを軽減する方法として、注目されているのが「DDS」。必要な量の薬を体内の必要とする場所に届けるシステムです。その仕組みとは?
抗体は免疫細胞が作るタンパク質の一種で、体内に侵入してくる異物を攻撃します。この抗体を利用したがん治療薬が注目されています。がん細胞を狙い撃ちするので副作用も少ないこの画期的な薬の仕組みを紹介します。
がんは、自身で新しい血管を作って酸素や栄養素を取り込み、大きくなります。そこで、がんの血管の形成を防ぎ、治療に役立てる方法の研究が進行中。新しい血管に関わる細胞に着目した、最新の治療方法を探る。
大阪大学 工学部 地球総合工学科 建築工学科目 教授 横田 隆司 先生
子どもたちの徒歩圏内にあり、6年間通う小学校は、地域の大切な拠点でもあります。ところが少子化が進み、各地で小学校で統廃合が行われています。廃校となった校舎を再利用する試みについて、考えてみましょう。
自然に囲まれ、省エネも狙った環境共生住宅が、積極的に建てられた時期がありました。ところが実際は、よいことばかりではありません。中には環境共生型住宅だと知らずに住んでいる人までいるのです。それはなぜ?
大阪大学 工学部 環境・エネルギー工学科 環境工学科目 教授 近藤 明 先生
日本一の湖、琵琶湖の生態系が危機に直面しています。原因と考えられるのは、水底と水面間での酸素循環の悪化です。悪化は、なぜ起こったのでしょうか? そして、仮説を実証する計算シミュレーションの方法とは?
日本では、大気汚染の原因となる汚染物質が排出されることは少なくなりました。それでも日本の空がきれいにならないのはなぜでしょう? それは空には国境がないからです。大気汚染を根本から防止する取り組みとは?
大阪大学 工学部 応用自然科学科 物理工学科目 教授 山内 和人 先生
物質の表面の原子をコントロールして平らな表面をつくる研究が進んでいます。その精度は東京-大阪間約500kmを段差5mm以下の平地にするのに匹敵。超高精度で極小の世界を解明する技術の可能性に迫ります。
大阪大学 基礎工学部 システム科学科 知能システム学コース 教授 石黒 浩 先生
アンドロイドとは、SFに登場した「人造人間」の名称。一般に、ロボットが人間の姿に近づくほど、人間は親しみを覚えます。しかし、かなり人間に近づいたとき「不気味の谷」という感覚を迎えるのです。それはなぜ。
人間型ロボット・アンドロイドがあなたを見つめています。 やはり気になる? 相手は機械だから気にしない? このとき抱く感情がこれからのロボットづくりやロボットとのコミュニケーションに役立つのです。