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191講義中 136 - 150 講義目を表示しています
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大阪大学 人間科学部 行動学科目 基礎心理学分野 教授 入戸野 宏 先生
赤ちゃんを見ると、「かわいい」と感じますね。これは、「幼くて弱いものを守る本能が関係しているからだ」と言われていました。しかし、最近の心理学の研究では、新しい説が提案されています。その新しい説とは?
大阪大学 外国語学部 外国語学科フィリピン語専攻 教授 宮原 曉 先生
華人・華僑(中国系の人たち)は東南アジアに多くいますが、フィリピンでは人口比でわずか1.6%しかいません。しかし、経済活動の90%に関与し、大きな影響力を持っています。その理由に迫ります。
フィリピンの商業都市セブには、かつて多くの中国人移民がいました。当時の移民居住区から出てきた、日本とフィリピンの間をつなぐ意外なものとは? 中国系フィリピン人の文化の変容について考えます。
大阪大学 経済学部 経済・経営学科 教授 佐々木 勝 先生
社会人野球や実業団ラグビーなど、企業がスポーツチームを持つことがあります。当然多額の費用がかかりますが、これによって、企業はどんなメリットを得られるのでょう。また、費用対効果が最も高いスポーツは?
人と人とのミスマッチを最小限に抑える「安定的なマッチング」と呼ばれるノーベル賞を受賞した経済理論があります。どんな場合に役立つのか。恋愛ゲームで告白する側とされる側、どちらが有利かを例に考えてみます。
大阪大学 文学部 音楽学・演劇学専修 教授 伊東 信宏 先生
18世紀にヨーロッパでできた「ピアノ」。見た目も鍵盤のタッチも音の響きも、現代のピアノとは違っています。ピアノの歴史を通して、ヨーロッパの人々の発想や文化を考える楽しさについて紹介します。
暮らしの中で育まれ、人々に共有され変化してきた音楽には、さまざまな背景があります。ブルガリアでチャルガ、ルーマニアではマネーレと呼ばれる、日本の演歌にも似た東欧で人気の大衆音楽の変遷をたどります。
大阪大学 医学部 保健学科 教授 近江 雅人 先生
医療現場に欠かすことのできない画像診断装置。その一つである「OCT(光コヒーレンストモグラフィ)」は、光(近赤外線)を身体に照射して反射光で断層画像を作ります。見えない汗も測定できるOCTの実力とは?
大阪大学 歯学部 顎口腔機能治療学講座 教授 阪井 丘芳 先生
唾液腺や肺、腎臓などの臓器は、枝分かれのメカニズムにより、房状になることがわかっています。臓器ができるとき、なぜ枝分かれが起こるのでしょう。唾液腺の研究から、この謎が解明されようとしています。
大阪大学 薬学部 薬学科 教授 中川 晋作 先生
ワクチンがあれば救えるたくさんの「命」があります。新興国では費用や医療技術の問題からワクチンの子どもたちへの接種は困難です。その課題を解決する画期的なワクチンが開発されています。驚きのワクチンとは?
大阪大学 人間科学部 行動学科目 行動生理学分野 教授 八十島 安伸 先生
ケーキや揚げ物など、食べ過ぎてしまうのはなぜ? ダイエットの大敵ですよね! 食べ過ぎの原因には、心理だけでなく、体のメカニズムも関わることがわかってきました。どうすれば食べ過ぎは防止できるのでしょう?
食べ物の好き嫌いは生まれつきのものなのか、それとも後天的なものなのか? 好き嫌いに基づく食べ物の選択は、実は身の安全を守る「防御行動」でもあるのです。食べ物の好き嫌いの仕組みと、その意味を学びます。
大阪大学 理学部 物理学科 准教授 廣野 哲朗 先生
東日本大震災のような巨大地震はどうやって起こったのでしょうか? 地震を物理的な動きとしてみるだけでは、真実は見えてきません。地盤の摩擦係数の問題や、化学反応で加速する地滑りについて説明します。
地震発生の予知は困難ですが、特定の断層で次に地震が発生するとしたら、どんな地殻変動が起こるのかは、ある程度わかります。岩盤や岩石の計測や実験による地殻変動の予測が、次の地震の防災・減災につながります。
大阪大学 基礎工学部 システム科学科 機械科学コース 准教授 堀口 祐憲 先生
宇宙ロケットは、燃料の液体水素に酸化剤の液体酸素を混ぜて点火し、爆発的に吹き出す水蒸気の反力で空高く飛びます。1999年に、打ち上げに失敗した国産ロケット8号機。この失敗の意外な犯人の正体とは?