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43講義中 31 - 43 講義目を表示しています
先生メッセージ動画あり
名古屋市立大学 薬学部 教授 星野 真一 先生
ヒトの遺伝子数は、約2万2千。実はハエとあまり差がありません。ヒトとハエの違いはどこに起因するのか? それはRNAです。ヒトのような生物の複雑さ、人間らしさを支えていると考えられているRNAとは?
遺伝子治療は治療用遺伝子を異常な遺伝子をもつ細胞に導入するというイメージですが、今、薬による遺伝子治療の研究が進んでいます。筋ジストロフィーなどの遺伝子疾患の治療に活用が期待されるその薬の仕組みとは?
名古屋市立大学 経済学部 教授 河合 勝彦 先生
インターネットなどの発展で世界が結ばれ、ブログ、SNS、掲示板などの口コミが、人々の行動を大きく左右しています。ユーザーと企業が、技術やノウハウを共有して新しいものを作っていく時代に起こった変化とは?
ソフトウエアの設計図が公開されているオープンソース。誰でも自由に使え、修正することが可能です。参加して自分の得意分野の技術を世界に紹介することができます。時にはビジネス展開のチャンスも!?
GPS機能の付いた携帯電話を使えば自分が歩いた道で地図を作ることが可能です。自分たちにとって有効な情報の地図を自ら作っていくのがオープンストリートマップ。多くの企業が地図ビジネスをめざしています。
名古屋市立大学 芸術工学部 准教授 久野 紀光 先生
建築基準法は、建物の具体的なチェック項目のガイドラインを定めたものです。窓や扉も自由自在に大きさを変えられません。そのほかにもさまざまな法律などの制約がありますが、建築物にとっていちばん大切なのは?
名古屋市立大学 人文社会学部 教授 中川 敦子 先生
漢字を使っている日本人は、単語を形でとらえる脳が発達しています。文化や環境が大きく影響しているからです。注意の向け方も環境に左右されます。注意をうまく操作できれば、心の健康にもつながります。
名古屋市立大学 人文社会学部 国際文化学科 教授 山本 明代 先生
故郷を失い世界に離散したユダヤ人や、アメリカに渡ったハンガリー人。これらの移民は、アイデンティティを保ちながら、お互いに連携しています。母国を離れても、見えない線でつながっている移民たちの世界とは?
名古屋市立大学 経済学部 公共政策学科 教授 中山 徳良 先生
ものやサービスをつくりだすときに発生する無駄。これは技術という面とお金という面から数値で測ることができます。また、この無駄は民間企業より、公営企業により生まれやすいものです。そのメカニズムに迫ります。
名古屋市立大学 看護学部 国際保健看護学 准教授 金子 典代 先生
世界中を恐れさせたエイズ。現在は発症を抑える薬の開発のおかげで「死の病」から「一生付き合っていく病気」になりました。しかし、薬は高額で、感染者も増加しています。エイズ治療の現状と課題とは?
人々を健康にするような行動に導くための研究が健康行動学です。健康によいとわかっていても、実行できないこともあります。そこで、エビデンス(証拠・根拠)に基づいた説明が有効だと考えられています。
名古屋市立大学 医学部 教授 杉浦 真弓 先生
女性の社会進出などで婚期が遅くなっています。しかし、出産は20代が理想的。年齢とともに死亡のリスクや流産や不妊症の確率が高まります。妊娠・出産という生物としての神秘の世界について考えてみましょう。
妊娠しても、流産や死産を2回3回と繰り返してしまう。このような病態を「不育症」と言います。お腹の中の赤ちゃんが育たない原因は? その治療法は? カップル全体の5%が悩む不育症について講義します。