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67講義中 46 - 60 講義目を表示しています
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九州工業大学 情報工学部 物理情報工学科 准教授 入佐 正幸 先生
アルツハイマー病の原因には、生物学や化学的な要因ではない物理学的な原因があります。脳にタンパク質が針状になって沈殿して起こります。この病気を例に、「生物物理学」からの病気へのアプローチを紹介します。
人の筋肉はなぜ動くのか不思議に思ったことはありませんか? 筋肉が動くためには水の存在が不可欠です。生物の組織を分子レベルで考え、分子間の力学的な関係を解明するのが「生物物理学」です。
生命を解明する上で、水は重要な役割を担っています。しかし、従来の生物学では十分に説明できません。そこで注目されているのが、生物学に物理学の考え方を持ち込む「生物物理学」です。その研究の中身とは?
九州工業大学 情報工学部 知的システム工学科 教授 渕脇 正樹 先生
さまざまな可能性のある人工筋肉。厚さが40ミクロンの導電性高分子の発見により、しなやかで微細な動きが可能になったのです。この人工筋肉の活用の可能性とその課題について考えてみましょう。
蝶は羽ばたいて空を飛びます。飛行機をはじめ、さまざまな飛ぶ道具を作ってきた人間ですが、蝶のように羽ばたいて飛ぶ道具は研究の段階です。蝶のような飛行を可能にする技術について解説します。
「蝶型の飛翔ロボット」の開発が進んでいます。なぜ「蝶型ロボット」が注目されているのでしょう。遠隔操作できる飛行機やヘリコプターはすでに実用化されています。「蝶型ロボット」が求められるその理由とは?
九州工業大学 情報工学部 知的システム工学科 教授 大橋 健 先生
ロボットは一体、どうやって動いているのでしょうか? 私たち人間なら無意識にできる行動でも、ロボットは一つひとつ順を追って計算しながら行う必要があります。そのロボット技術の仕組みに迫ります!
自立的に動くロボットに必要なこと。それは周りに何があるか、自分がどこにいるか、といった「空間認識」。実は今のところロボットはそれが一番苦手なのです。果たして今後の展望は?
ロボットと話せたら、楽しいと思いませんか? でも、これには課題が山積み。人間の声は一人ひとり違いますし、日常にはテレビやBGMなど音が溢れているからです。こうした問題を克服するためには?
九州工業大学 情報工学部 物理情報工学科 教授 安永 卓生 先生
栄養としてではなく、その働きこそが重要。タンパク質のとらえ方が変わってきています。筋肉を動かすのも、モノを考えるのもタンパク質の働き。生物を新しい視点から研究する分子生物学を紹介します。
飛んだり、跳ねたり、走ったり。私たちの体は筋肉に支えられています。普段はあまり意識しない筋肉の不思議。一体どんなもので構成されているのでしょう? その働きや仕組みを分子レベルで探ってみよう!
「うれしい」、「悲しい」などの喜怒哀楽。こうした精神活動が数値を使った物理で説明できると知ったら驚きますか? 遠い将来、心理学を物理で説明する日が来るかもしれません。最先端の研究成果をお届けします!
九州工業大学 情報工学部 知能情報工学科 教授 坂本 比呂志 先生
普通の文章の検索は簡単。でも、元の文章が加筆や変更、削除されていたときは一筋縄ではいきません。こうした問題を解決するのが「アルゴリズム」という考え方。具体的な方法とは、一体どんなものなのでしょう?
インフルエンザは、ウイルスの性質が毎年変異し、今年効いたワクチンが来年効くかはわかりません。ただ、変異のパターンを「検索技術」によって解明できれば、将来のウイルスの予測も可能になるかもしれません。
今では当たり前のインターネット。その発達によって取り扱うデータ量が爆発的に増えました。すると、新たな課題も発生。検索のために必要となった「データ圧縮」ってどんな技術? その内容に迫ります!