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36講義中 16 - 30 講義目を表示しています
先生メッセージ動画あり
高知県立大学 文化学部 文化学科 教授 橋尾 直和 先生
過疎化により日本の地域言語(方言)は各地で消滅の危機にあり「危機言語」と呼ばれます。こうした言語を言語文化財として記録・保存するには「館官民学」の連携が大事です。希少な言葉を守る取り組みを紹介します。
日本語は多様性豊かな言葉です。ら抜き言葉はどんな歴史で広まっていったのでしょうか? 若者言葉と方言の関係は? 社会との関わりによって変化した言葉の知識を教育現場に還元するのが「応用言語学」なのです。
高知県立大学 看護学部 看護学科 教授 嶋岡 暢希 先生
助産師には出産介助だけでなく、妊産婦の心身ケア、母子関係づくりや新生児の保健指導など幅広い役割があります。出産をめぐる状況が変化する中、子どもを育てるキーパーソン的存在の助産師のやりがいを見つめます。
高知県立大学 文化学部 文化学科 教授 宇都宮 千穂 先生
東京と地方の格差が拡大し、一極集中が問題になっています。そこで地域の資源を探して暮らしやすい地域をつくる運動が起きています。どうやって地域の魅力的な資源を見つけ、地域づくりに生かせばいいのでしょうか?
地域づくりや文化政策を考える上で大切なのは、経済発展優先ではなく、個人の生活空間を重視するということです。「企業城下町」や最近増加している「移住」を例に文化政策論の視点から地域文化について考察します。
高知県立大学 看護学部 看護学科 教授 大川 宣容 先生
看護師は技術中心に思われがちですが、知識も技術も、思考力や判断力があってこそ的確に使えます。身体機能が著しく低下した生命危機状態にある患者さんの「急性期看護」などを例に、看護師の役割について考えます。
高知県立大学 看護学部 看護学科 教授 竹崎 久美子 先生
看護学の一分野の「老人看護」。本格的な研究が始まったのは戦後からと意外に新しい分野なので、研究はまだまだこれからです。老人看護はほかの看護とどう違うのか? 老人看護の役割とその必要性について考えます。
高知県立大学 文化学部 文化学科 教授 岩倉 秀樹 先生
片手に天秤、片手に剣を持ち、目隠しをした「正義の女神」ユースティティアは司法の公正さの象徴とされています。法律と言うと、有罪か無罪か、すぐ答えを求めがちですが、生きた人間を扱う法律家のあるべき姿とは?
法令を学ぶには、その分野の判例(先例となる判決)と学説を理解することが柱になります。そこには、外国の法律に対する考え方も含まれます。弁護士には、より高い専門性や国際性が求められるようになるでしょう。
高知県立大学 看護学部 看護学科 教授 内田 雅子 先生
慢性疾患と一生つき合う人への看護を考える「慢性期看護学」。慢性疾患の患者は在宅治療も多くスパンも長いので、病気と共に暮らすという観点も必要です。そこから生まれた「病みの軌跡」という考え方を紹介します。
高知県立大学 看護学部 看護学科 教授 田井 雅子 先生
精神疾患は特別なものではなく誰にでも起こりうる病気です。「精神看護学」では、心の病がある人が、その人らしくいきいきと生活するための支援をしていきます。その人に合った援助を考える上で大切なこととは?
高知県立大学 文化学部 文化学科 教授 三浦 要一 先生
富岡製糸場や迎賓館などの近代建築が世界遺産や国宝に指定され注目を浴びています。再開発で古い建物が失われることが多いなかで、名建築を残す気運が高まっています。「城」の復元について考えてみましょう!
建築物の「文化財」の指定は、どのような手順で行われるのでしょうか? 指定前に建築士や建築科の学生らが調査をして、報告書を作ります。探偵のように屋根裏から床下まで調べるのですが、あっと驚く意外な発見も!
高知県立大学 文化学部 文化学科 教授 五百藏 高浩 先生
外国では英語を英語で教えるのが一般的ですが、日本では日本語で教えてきました。その英語教育が今、大きく変わろうとしています。英語力をどのようにして培い伸ばしていけばいいのか? 英語を学ぶ意味も考えます。
言葉って不思議なものだと思いませんか? 「コーパス」というデータベースを使えば、世界中の膨大な言葉の用例にアクセスできます。大量の言葉を分析することで見えてくる、言語学の奥深さをのぞいてみましょう!