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191講義中 121 - 135 講義目を表示しています
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大阪大学 工学部 環境・エネルギー工学科 エネルギー量子工学科目 教授 村田 勲 先生
近年、工学と医学がクロスオーバーした「医工学」の領域で、中性子を応用した「ホウ素中性子捕捉療法(BNCT)」と呼ばれる先進的ながん治療が実現しつつあります。従来にはない画期的なこのがん治療法とは?
大阪大学 人間科学部 行動学科目 基礎心理学分野 教授 森川 和則 先生
女性にとって欠かすことのできない「化粧」。化粧をした顔が他人にどう見えるのか、実験や質問紙調査などで検証する心理学的アプローチがあります。数値データによって、化粧の効果を解き明かします。
大阪大学 基礎工学部 情報科学科 ソフトウェア科学コース 教授 八木 康史 先生
歩く際の姿勢や歩幅、腕の振り方などは、人によって異なります。歩き方の個性を利用して、個人を識別する方法が「歩容認証」です。犯罪捜査にも応用されている歩容認証のメリットとは? その最新技術を紹介します。
大阪大学 産業科学研究所 第1研究部門(情報・量子科学系)知識科学研究分野 教授 駒谷 和範 先生
人と自然に会話できるロボットをつくるためには、何が必要なのでしょう? 人と比べるとロボットには弱点もあります。そんな弱点を克服して、人と会話するロボットを実現するための、必要な機能や技術に迫ります。
人と会話できるロボットの開発が進んでいます。あらかじめプログラムした言葉の意味は何万語でも理解できますが、ロボットには弱点があります。その弱点とは? ロボットが人と会話する上で鍵になるのは何でしょう?
大阪大学 医学部 医学科 教授 高島 成二 先生
心臓細胞は心臓を動かすために、1日になんと体重と同じくらいのエネルギー源、ATP(アデノシン三リン酸)を産生、消費しています。狭心症や心筋梗塞などの薬剤開発にもつながる、ATP研究の最前線に迫ります。
心臓にはまだ多くの謎があります。「心臓がん」って聞いたことがないと思いますが、心臓は唯一がんにかからない臓器なのです。なぜ心臓はがんにかからないのか? ここに、がんを治す手がかりがあるかもしれません。
大阪大学 医学部 医学科(取材時) 教授 七五三木 聡 先生
左右が逆転して見えるメガネをかけると、ほとんどの人が一歩も歩けません。脳が視覚から錯覚して体の傾きのバランスがとれなくなるからです。脳は学習しないと情報を処理できないのです。視覚と脳の関係を考えます。
見た物のイメージ「(視覚)意識」を脳内の神経活動によってつくるには、100ミリ秒(0.1秒)以上かかります。つまり、「見て」から「意識する」までに、時間差があるのです。それを証明する実験を紹介します。
大阪大学 基礎工学部 電子物理科学科 物性物理科学コース 准教授 加賀山 朋子 先生
鉛筆の芯もダイヤモンドも炭素原子でできていますが、その違いは構造です。物質の性質と構造の関係を説明する物性物理学では役立つ物質の開発や実験による測定などを行っています。「超伝導」を例に見ていきます。
大阪大学 文学部 比較文学専修 教授 橋本 順光 先生
冒険小説『宝島』、『ONE PIECE』、『SLAM DUNK』や、あの有名監督の名作アニメには、実は古典作品の流れをくんでいるという共通点があります。時代を超えて影響し合う、作品の系譜をたどります。
比較文学とは複数の国や言語の文学を比べて相互関係を探る学問。文学作品は衝突し混じり合い、意外な効果を生むこともあります。19世紀末イギリスで『ゲイシャ』というミュージカルがヒットした理由を分析します。
大阪大学 医学部 医学科 教授 吉森 保 先生
細胞の中で、お掃除ロボットのように働く「オートファゴソーム」。侵入した病原体をやっつけて病気を防ぐ機能もあります。このメカニズムを解明すれば、がんなどの難病の治療につなげることができるかもしれません。
「オートファジー」は細胞が自分の成分を分解してエネルギーを得る機能です。このシステムを担う細胞内の小器官は、細胞内の効率的なリサイクルシステムもつかさどっています。謎多き細胞のメカニズムを紹介します。
大阪大学 人間科学部 行動学科目 基礎心理学分野 教授 入戸野 宏 先生
「かわいい」という言葉は、世界共通の言葉になりつつあります。しかし、何をもって「かわいい」というのか説明するのは難しいでしょう。そこで、実験心理学の手法を使って「かわいい」という言葉の本質に迫ります。