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精神保健福祉士の実践

高校1年生 とてもわかりやすかったです。
高校2年生 とてもわかりやすく何をする仕事なのか具体的にわかりました。私は精神保健福祉士を目指しているので今回で更になりたいと思いました。ありがとうございました。
高校1年生 とても興味深かったです。
高校1年生 講義の内容がすごく分かりやすかったです。将来に生かそうと思います。
高校1年生 今まで知らなかったことが知れて良かったです。
高校1年生 自分は不安症にかかっていますが、日本の精神病に対する現状について知れてよかったと思います。
高校1年生 社会福祉学について知ることが出来たので良かったです。
高校1年生 将来の夢に繋がることをたくさん聴くことができて良かったです。ありがとうございました。
高校1年生 世の中では精神病で人生の大半をうしなっている人がいるのかと思うとすごく考えさせられる講義でした。
高校1年生 精神保健福祉士がどこで働いているかや、どんな仕事かを知って、もっと調べてみたいと思いました。
高校1年生 日本には精神障害者と呼ばれる人達が思っていたよりもたくさんいるということに驚いた。精神保健福祉士が活躍する場が幅広く、将来に向けての参考になった。
高校1年生 面白かったです。

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関心ワード
  • 地域 、
  • 保健室 、
  • 病院 、
  • 福祉施設 、
  • 精神保健福祉士 、
  • 社会福祉士 、
  • ソーシャルワーカー 、
  • 精神疾患(こころの病) 、
  • 精神障がい

講義No.g009855

精神疾患のある人が地域で暮らせるよう、共に歩む精神保健福祉士

困難を抱えて生きる人に寄り添って

 さまざまな困難を抱え、社会で暮らしていくことが難しい人たちがいます。そうした人を支えるのがソーシャルワーカーです。ソーシャルワーカーの国家資格には、さまざまな理由により日常生活に困難を抱えている人を支える「社会福祉士」と、精神障がい者や精神的な問題を抱える人の支援を専門に行う「精神保健福祉士」の2種類があります。精神保健福祉士のケアの対象は、統合失調症やうつ、アルコール依存やゲーム依存、ひきこもりなど、誰でもかかる可能性のあるものが多く、100近くもの病名が数えられます。精神保健福祉士は、福祉施設や病院だけでなく、企業の保健室や行政機関などでも活躍の場を広げています。

病気の自覚がない人と関係を作るところから

 例えば、なんらかの依存症の人は「私は依存なんかしていない」と言いますし、妄想がある人も、本人にとっては妄想ではなく現実です。このようにそもそも病気の自覚がない人が多く、しかも社会との関係を閉ざす傾向があります。
 精神保健福祉士は、そのような人に寄り添い、心を開いてもらうことからスタートします。最初は敬遠されることも多いのですが、少しずつ安心してもらい、相談が始まり、治療するよう働きかけていきます。いろいろなハードルを乗り越えながら回復に向かって共に歩んでいくのです。

地域での暮らしを支援する

 日本では、精神疾患がある人は長期間入院する傾向が強く残っています。その傾向を改め、さまざまな制度や人、サービスをつなぎ、精神疾患のある人が地域で暮らすことを支援することは、精神保健福祉士の重要な役割です。また、困っている当事者に働きかけることと同じくらい大切なのは、周囲の人の理解を促すことです。周囲の人々が受け入れることで、困難を抱える人が共に社会で暮らしやすくなります。困っている人が住みやすい社会になれば、誰もがもっと住みやすくなることでしょう。

この学問が向いているかも 社会福祉学、精神保健学

桃山学院大学
社会学部 社会福祉学科 教授
辻井 誠人 先生

メッセージ

 対人支援の専門職には、コミュニケーション能力が必須です。自分が困っているときにSOSを出すことを含め、普段から周りの人と話すことを心がけましょう。研究室の学生たちには、「スポーツや旅行をし、小説や映画に親しむなど、直接・間接の経験を積むことが大切だ」と言っています。
 何にでもトライしていろいろな体験を重ねることで人として成長でき、困難を抱える人に寄り添う専門職として活躍できるのです。自分の周りの世界だけで完結せず、いろいろな引き出しを持ち、人間としての成長をめざしましょう。

先生の学問へのきっかけ

 サッカー少年だった私は、中学生時代に腰を痛めてサッカーができなくなり、その挫折から高校もサボって遊んでばかりいました。ある日テレビで、足の指しか動かない人が、指にペンをはさんで自分の意志を必死に伝えているのを見て「サッカーができないくらいで自分は何をしているんだ!」と一念発起し、福祉の道に進みました。精神疾患に関わる中で見たのは、一度精神疾患にかかるとなかなか病院から出られない現実でした。どうしたら安心してもとの生活が送れるのか、みんなが共に生きられる社会には、何が必要なのかを考え続けています。

大学アイコン
辻井 誠人 先生がいらっしゃる
桃山学院大学に関心を持ったら

 大学4年間は、実社会で活躍する前の最終教育期間です。実社会で問われるのは、解決すべき課題を見出し、その課題を具体的に解き、そして実行する力です。この課題解決と実行のためには物事の本質を見抜く力を自らが獲得していかなければなりません。
 桃山学院大学は「自ら学ぶ力」をはぐぐむ大学。勉学、クラブ活動、ボランティア活動、海外研修、キャリア支援など、学生が自身の能力を自覚し、4年間で磨き上げていくための環境整備に力を入れています。
 みなさんも桃山学院大学で「自ら学ぶ力」を身につけませんか。