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次世代のがん治療~中性子線で切らずに治す

夢ナビライブ2018大阪会場にて収録

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高校1年生 すごく貴重なお話ありがとうございました。医師になりたいと思う気持ちがより一層強まりました。
高校1年生 脳の機能の詳しいことを知ることができました。また脳外科の歴史を知れて、良かったです。少し話が難しかったですがよいしげきになりました。
高校1年生 医学は最先端を進んでいるがそれにともない論理的な問題も生まれてしまう。しかし、それでも医学が発達していくのは素晴らしいと思いました。
高校1年生 とても分かりやすい講義をありがとうございました!30分ととても短いものでしたが、理解が深まりました!
高校1年生 人体にとって悪影響となる細胞の核に中性を組み合わせることによって、悪い細胞のみを取り除く技術があることを始めて知り、関心を持ちました。
高校1年生 がんは、放射線と手術でなおすのは、知っていました。でも、実際に放射線とは何をするかをしりませんでした。でも、今回の講義で知れてよかったです。
高校1年生 とてもわかりやすかったです。元素の周期表を覚えたときにはホウ素はどういう働きがあるのか知りませんでしたが、脳腫瘍を破壊できると知り思いもよらぬ働きに驚きました。
高校1年生 がんの細胞がちらばっていて、大問題だと言っていたのを見て、私も解決法を考えてみようと思いました。
高校1年生 がんについてやその治寮について詳しくしれてよかったし、とても興味をもててよかったです。
高校1年生 ホウ素中性子線は放射線と違って、悪性の細胞だけを切り取る(?)ことができて、すごいと思いました。わかりやすかったです。
高校1年生 講義を聞いて、日本の医療は自分の思っている以上に進歩し、発達しているんだなと思いました。また、脳だけでなく、他の部位のガンも切らずに治せるのかということにも興味を持ちました。
高校2年生 古代から頭がい骨に穴をあけていたということにおどろきました。中性子を使ってなくしたい細胞を特定になくせるのがとてもすごいなと思いました。
高校1年生 自分には少し難しい講義かもしれないと思っていましたが、受けてみるととても分かりやすくて楽しかったので、もっと深く学びたいと思いました。
高校1年生 死亡者の多い「ガン」を中性子線で治療する、という治療法にとても関心が深まりました。ありがとうございました。
高校1年生 大阪医科大学に興味がもてました。
高校1年生 昔の脳手術は、悪霊退散のための穴として脳手術時に穴をあけることに驚きました。そして、ホウ素によって脳手術をしていることにも驚きました。
高校2年生 頭蓋骨の一部を切って、脳の治療をするのは知っていたけど、画像で見るとゾッとした。化学反応で、脳の病気が治せると初めて知って、もっと知りたいと思った。どうやって脳にピンポイントでホウ素の中性子が入るのか気になる。
高校2年生 こういう技術があるのはだいたい知っていたが、その仕組みや技術を詳しく知るとすばらしい技術だなと思い、興味が深まった。
高校1年生 ホウ素性子捕捉治療はこの後の医療を変えるものだと思った。他の細胞を壊さずにガン細胞だけをピンポイントで殺すのはスゴイ技術だと思った。
高校1年生 がんを治すには、頭を切る必要があると思っていましたが、中性子とホウ素でなくなるのが、初めてしっておもしろかったです。
高校2年生 新しいがんの治療法を知れたのでよかった。昔頭がい骨に穴を開けて治療していたことにおどろいた。
高校1年生 中性装線への持っていたイメージがとてもかわりました。BNCTの技術についてくわしくしりたいと思いました。
高校1年生 脳外科についての歴史やたくさんのノーベル賞が医療に関わっていることを知って興味がより深まった。
高校1年生 これから先中性子線を使ってたくさんの人の命を助けることができると思うと楽しみだなと思いました。
高校1年生 難しい話でしたが、頭がい骨に穴を開けて、片頭痛や精神病を治すことが出来ると言われていた昔の話を聞いて、とても興味が湧きました!ありがとうございました。
高校1年生 医学系の興味がありましたが今回の講義で更に興味がわきました。今日はありがとうございました。
高校2年生 最初の頭をくりぬく機械が印象的でした。ホウ素中性子捕足療法がこれから頻繁に使われたらいいなと思いました。ありがとうございました。
高校2年生 中性子をぶつけることでがん細胞を消すことができるのはとても患者に寄りそう医療だと思いました。
高校1年生 脳外科のルーツをたどることができたのでよかった。ホウ素を使い、中線子線を衝突させてピンポイントでの治療を可能としているのが僕にとって驚きだった。
高校1年生 中性子を利用することで、患者さんへのダメージを最小限にとどめることができて、すばらしいと思いました。
高校1年生 脳神経外科と聞くと、高度な知識や技術を使って手術をしているイメージだけど、メスを使わないで治療をする方法があることにとても驚いた。興味がわいた。
高校1年生 BNCTによるガン治療の仕方がよくわかった。この発想をした人はすごいと思った。
高校1年生 もともと父の影響で興味があり、詳しいことを知りたかったので分かりやすくてよかったです。
高校2年生 脳内での悪性しゅようの出来方が気になりました。質問しましたが、やはり脳構造の違いは何によって出来るのかが気になります。
高校1年生 もっと医学を進歩させて、色んな人を助けられるように、研究に携わってみたいと思った。
高校1年生 ホウ素を用いた脳の手術は難しそうだったけれど、今回聞いた話は最先端のことではないと知り、それではその最先端の技術とはどのようなものなのか気になり、興味をもちました。
高校1年生 今まで、脳外科について全然知らなかったことも多かったので、今回たくさん知ることが出来ました。
高校1年生 私は看護師になりたいです。本当は医者になりたいけどなれません。すごくかっこよいです。
高校1年生 最新の技術がある大学で勉強したいと感じた。
高校1年生 内容がとてもわかりやすかったし、脳外科にとても関心がつきました!!とても勉強になったし、もっと深く勉強しようと思いました!!
高校1年生 脳手術の歴史について知れたのがおもしろかった。現代では新しい治療が研究されていて、すごいと思った。
高校1年生 先生の授業を聞いてもっと興味がわきました。
高校2年生 その一歩先の話、いつかききたいです。
高校1年生 先生の授業はとても分かりやすく、おもしろかったです。より、医学という学問に興味をもつことができました。
高校1年生 頭がい骨に穴が開いた画像がこわかったです。タイトルでむずかしそうだなと思ったけど、中性子線を使うことで、ホウ素を消せることを知って、ワクワクしました。
高校2年生 ガンについて知って昔より器具が進化し、治療する所以外を傷つけないようにすることができていて、治る可能性できたと知った。
高校1年生 脳外科という、私には全然知識の無い分野だったので、導入部分がすごいわかりやすかったです。
高校1年生 脳の病気の治療方法で、中性子線を使うなど、初めて知りました。
高校1年生 がん細胞だけを取り除ける技術はすごいと思いました。
高校1年生 がんの最新の治療を知ることができて視野が広がった。最新の機器を使った手術をしてみたいなと思いました。
高校2年生 学校やインターネットでは知れなかったことばかりで、とてもおもしろかったです。また詳く、大学に聞きに行きたいです。
高校1年生 中性子線でがんを切らずに正常細胞を残したまま、死滅させられるようになるということが分かった。
高校1年生 もともと関心のある学問でとても楽しく講義を受講させていただけました。ありがとうございました。
高校2年生 脳しゅようを切らずに取るという画期的かつ興味深い授業だったからか、すごく頭に入ってきました。
高校1年生 細胞一つを攻撃できる療法があることに驚いた。中性子の役割の大きさを感じた。
高校1年生 医学についての興味が湧きました。
高校2年生 どんどん最先端な治療法が生み出されていることを知って、今よりもっと簡単にがんを治せるときがくるのかと思うと、研究はすばらしいことだと思いました。
高校1年生 インカ帝国の時代から脳にメスを入れるということが行われていたと知り、驚いた。BNCTがより発展することが楽しみだ。
高校1年生 日々安全な癌治療のための研究がされており、方法の確立がされて治療も進歩をしていると分かりました。
高校2年生 中性子線で人体を切らずに治すという今までにない治療の仕方の仕組みが分かって、面白かったです。
高校1年生 脳系のことは私はほとんど知らなかったけど、昔からの歴史や今のすごい技術の発展を少し知れて興味がわきました。
高校1年生 がん細胞をピンポイントで破壊できることを知りおどろきました。
高校2年生 講義を聞いて、医療関係の職に就こうという気持ちがより高まりました。
高校2年生 最初の穴のあいた頭骸骨に全部もっていかれました。ホウ素中性子捕足療法がもっと広まればいいと思います。貴重な体験をありがとうございました。
高校2年生 中性子捕獲反応を使うと48時間でがんが小さくなると知ってすばらしい技術だと思った。
高校1年生 今の技術はすごいなと思いました。脳のがん治療はどのようにするか知らなかったのでとても興味が深まりました。
高校1年生 医療の専門用語も分かりやすく説明して下さってありがとうございました。
高校2年生 原子というものすごい小さな物が大きな役割をしていることが分かりました。
高校1年生 細胞の中で核反応を起こし細胞の中だけで終わらせる、という治療法もあるのかと思いとても驚きました。本当にありがとうございました。
高校1年生 中性装にはすごい力があるのだと感心しました。BMCTは日本独特のものであり、世界に誇れるものであるというのに心をひかれました。
高校1年生 部分だけでなくガン細胞だけを全て取り除けるというのはすごいなと思い興味が増した。
高校1年生 医学への興味がより高まった。がんの治療法について詳しくきけた。
高校2年生 めっちゃ分かりやすくてよかったです!ありがとうございました。
高校1年生 中性子を取り出すことは困難なことだと思った。核燃料なしに中性子をとりだすことができることにおどろいた。
高校1年生 19世紀につかわれていた道具を今でも新しく使われていると聞いて、医療は進んでるところもあれば進んでないところもあるんだなと思いました。
高校1年生 BNCT(ホウ素中性子捕捉療法)っていう言葉は初耳だったけど新しい治療方法があることを知れてよかったと思いました。ありがとうございました。
高校2年生 とても興味深い話ありがとうございました。最先端の2.3歩手前と言っておられましたが、それでもすごく医療の技術は進歩していることが分かりました。
高校2年生 ホウ素中性子捕捉療法(BNCT)について初めて知りましたが、この講義を受けて、興味を持ちました。医療は素晴らしいと改めて思いました。
高校1年生 がんの端を消す方法は簡単だったけどそのことを実際することが難しいことだし大切だと思った。
高校2年生 最先端のがんの治療を知ることができてよかったです。あまり医療のことは興味がなかったけどちょっと興味が湧きました。
高校1年生 核反応や中性子はあまりいいイメージはなかったが、実際に手術で使われている所に興味をもった。最先端の話をきくために頑張りたい。
高校1年生 脳医学の歴史や最新の技術を知ることができました。ありがとうございました。
高校1年生 同じホウ素に引き寄せられ、そこに中性子を出すという治療法は、とても画期的だと思いました。核分裂をその細胞内だけでとどめるというのは、すごいと感じました。
高校2年生 がんの研究にもおもしろ味を感じることができた。
高校1年生 化学的な技術を使って治す新しい治療法について詳しく知ることができ、またとても楽しい講義でした。
高校1年生 分かりやすかった。昔から脳の治療を行われていたのはすごいと思った中性子のBへの反応がおもしろいと思った。
高校1年生 もっとホウ素中性子捕捉療法について知りたいと思いました。
高校2年生 医師といえば臨床というイメージがあったが、基礎研究の重要性を理解できた。
高校1年生 ホウ素は学校で習って知っていましたが、それでガン細胞を取り除く(分解する)ことができるということに驚きました。とても続きが知りたくなりました。

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講義No.g005247

次世代のがん治療―中性子線を使って悪性脳腫瘍を切らずに治す

外科的な手術が困難な悪性脳腫瘍

 肺や胃などの臓器は、手術によって一部を切り取ってもその機能が維持できます。ところが脳は、機能が明らかになっていない部分も多く、すぐ切除するというわけにはいきません。特に脳の内部にがんができると、正常細胞とがん細胞との境界を判別し、がん細胞だけを切り取るような手術は不可能です。さらに、脳には「血液脳関門」と呼ばれるバリアがあり、血液中の物質を簡単には通さないので、薬が効かない場合もあります。このように、正常な脳に潜んだがんの細胞まではメスで切り取ることができず、有効な薬も少ない病気を「悪性脳腫瘍」と言います。

中性子線でがん細胞を狙い撃ち

 悪性脳腫瘍の新しい治療法として、「中性子線」を使った、患者さんの身体への負担が少ない放射線治療があります。
 まず、がん細胞に取り込まれやすい「ホウ素化合物」を血管から注射します。そして中性子線を照射すると、ホウ素を取り込んだがん細胞だけで核反応が起き、破壊されるのです。なんと細胞1個単位にピンポイントでがん細胞だけを狙い撃ちできるので、周りの正常細胞に影響がでません。この治療法は、「ホウ素中性子捕捉療法(BNCT)」と呼ばれ、日本は世界一の治療実績を誇っています。

普及が期待される次世代治療

 しかしこの治療法は、これまで原子炉のある場所でしか行えないという場所やコスト、安全面での課題がありました。またX線やガンマ線と異なり、中性子線はまっすぐ進まないのでコントロールが難しいという特性もあるのです。現在、これらの課題をクリアするため、医学だけではなく物理学、薬学、化学など多分野の専門家が連携して研究が進められています。2012年10月には、病院に設置できる小型の装置として、加速器を使ったBNCT機器が開発され、実用化へ向け臨床試験が始まりました。この研究が進めば将来は、治療室の中で数時間じっと過ごしている間に、がん細胞をやっつけられるようになるかもしれません。

この学問が向いているかも 放射線治療科、医学物理学

大阪医科大学
医学部 医学科 脳神経外科学教室 准教授
川端 信司 先生

メッセージ

 私は子どものころから機械いじりが好きで、ものの中身を知ることに興味がありました。そして今は、ヒトの身体で一番精巧な脳を専門にしています。脳にはいまだに謎が多く、治すことができない難しい病気もあります。しかし、医師や看護師、薬剤師、物理学や化学など多様な分野の専門家がチームを組んで、治療法の確立に挑んでいます。まさに、「チーム医療」の時代なのです。新しい治療法ができれば、世界中の何万人という人々を助けることにつながります。ぜひ大きな夢を持って、医学部をめざしてください。

先生の学問へのきっかけ

 高校生のころから、「腕の立つ、カッコイイ脳外科医になりたい」と思っていました。しかし、医学部に入学してから、いろいろな病気や治療法を学ぶうちに、そのすべてが興味深く新鮮で、卒業前にはどの専門に進むかとても迷いました。しかし、結局初心に戻り脳神経外科を選びました。どういう医師がカッコイイのか? その理想像は年々変わっていますが、今もカッコイイ脳外科医をめざしています。そして、自分の人生をどこからやり直しても、また脳神経外科医になり、余命1年の壁に立ち向かうという強い使命を感じています。

大学アイコン
川端 信司 先生がいらっしゃる
大阪医科大学に関心を持ったら

 大阪医科大学は1927年の創立以来、「高度な医療職業人の育成」を標榜し、現在までにおよそ9,000名もの医師を輩出してきました。平成22年春に新たに看護学部を開設し医学部生と看護学部生がともに学べる学習環境を確立し、「医看融合教育」を実現。
 現代のチーム医療における医師、そして看護職者としての役割を学生時代から強く意識できる恵まれた医療教育の環境の中、社会に貢献できる高度医療人を育成します。