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刑事事件の判例に触れてみよう

夢ナビライブ2016大阪会場にて収録

1分動画1

法律は社会のルール

1分動画2

殺人事件? 自殺事件?

1分動画3

法学に正解はない

30分動画

講義を視聴する(30分)

高校3年生 夢ナビTALKで見て気になって行きました。今まで法学は興味が全く無かったけれど、これを見て法学に大変興味がわきました。
高校2年生 アクティブな授業で楽しかったです。「高瀬舟」について雉先生はどのような判断をされますか?。
高校1年生 偽装心中の判例が例に上がったが殺人罪か自殺関与罪にあたるかの意見を聞いてみると意見が分かれたので法律は難しいと思った。
高校2年生 刑事事件の判例に触れてみて、人を裁くには法律を知ることだけでなく、思考力を伴うということがわかりました。
高校1年生 刑法がすごくおもしろかったです。自分は被害者の立場を考えてあげたいです。
高校1年生 昨年と同じようにおもしろかったです。
高校1年生 実際の刑事事件の判例を用いていることで、お話がとても分かり易く、クイズ形式でもあり、親しみやすかったです。最高裁判所の出した判決が全てではなく、色々なことに対して違和感を感じ、それを言葉にして論理的に追及する姿勢に尊敬の念を抱きました。法律は学ぶものであり、覚えるだけではなく正義に基づくものであるとわかりました。
高校1年生 法学にとても興味があるので、今回の話はとても勉強になった。法学を考える…深いと感じました。
高校2年生 理系である自分ですが、とてもおもしろかったです。
高校2年生 すごくわかりやすく、もっと講義を受けたいと思いました。
高校1年生 実際に考えることのできる授業で、法学の楽しさを身をもって学べました。
高校1年生 法律には少し興味があって実際の判例と判決をてらしあわせ、自分の考えが最高裁判所に近いことが分かりました。
高校1年生 法律について、かんちがいしてたこともあったんだなと思った。
高校1年生 内容がとても面白く、講義だけでなく、議論をしたいと思いました。法学にとても興味を持てました。ありがとうございました。
高校1年生 法律は堅苦しいものではなく考えることが楽しい学問だと分かりました!
高校1年生 法学にはもともと興味があったがもっとわいた。反対意見をもつことも大事だと思った。
高校1年生 実際に事件の内容をしりながら法を学べたのでとても面白くて興味がわいた。
高校1年生 とても面白くて、共感できました。もっと知りたいと思いました。
高校1年生 人は人でないと裁けないと知り、とてもみりょくてきだとかんじました。
高校1年生 おもしろい先生でおどろきました。大学の先生は専門知識があっておもしろさを伝えるスペシャリストと思います。本日はありがとうございました。
高校2年生 実際の判決を見て、クイズ形式の授業だったからのめり込めた。
高校2年生 実際の刑事事件を扱っていたのでとても面白かったです。裁判で判決を出すのは本当に難しいだろうと感じました。
高校1年生 実際の刑事事件を例に出して、非常に分かりやすく、また、大変おもしろい講義でした。
高校1年生 講義ありがとうございました。とてもおもしろくて法律にとても興味をもちました。また色々なことを勉強したいです。
高校1年生 いろいろな判例を見れて考えれてよかったですありがとうございました。
高校1年生 法学にすごく興味がわいたしすごく面白かった。
高校2年生 法律は覚えるものだけではないと学ベました。人が考えることによって法律が成り立っていると思いました。
高校1年生 とても面白く、興味がわいた。そういう物を学びたくなった。
高校1年生 とてもたのしい授業だった。じっさいの判例に、ふれられてよかった。
高校1年生 説明などがわかりやすくてとても興味深かった。
高校2年生 罪を考えるのが楽しかったです。テレビで見たことがある光景がみれたのでよかったです。
高校1年生 法律についての固いイメージがなくなり、興味がわきました。ありがとうございました。
高校2年生 話し手と聞き手の質疑応答の講義は、人を飽きさせず大変おもしろかった。
その他 判例にふれることによって、法についての理解が深くなった。
高校1年生 「99.9」で嵐の松本さんが出演しているので刑事裁判が気になりました。講義を聞いた時、とてもわかりやすくて自分も裁判の判決に参加しているようでとても楽しむことができました。
高校1年生 あまり面白くないと思っていたが、実際授業を聞いてみるととても楽しくて面白く、興味が持てる授業だった。
高校1年生 色々、法律について考えることができてよかったです。
高校1年生 とても分かりやすかったです。興味がさらにわきました。
高校1年生 とにかく面白くて、弁護士の夢に大きく近づけたと思います。夢に向かって頑張ります!
高校1年生 法律に興味があり、受講したことでより興味が深まった。クイズがあり楽しく受講できた。
高校1年生 様々な難しい判例に触れることができ、とても面白かったです。
高校1年生 さまざまな刑事事件の判例にふれ、法に関するさまざまな考え方を知ることができた。とても関心を持った。
高校1年生 とてもおもしろかったです。あまり知らなかったのですが、今日でとても法学について興味がもてました。
高校1年生 「裁判は人間の考える力が大切」だということを知れたのは大きく自分の役に立ちました。
高校2年生 非常に興味深い判例でした。倍審員が人間でないといけない理由がよくわかった。
高校1年生 もとから法学に興味がありましたが、更に知りたいと思いました。クイズ形式なのも面白かったですし、人によって事件について様々な解釈ができて奥が深いと思いました。
高校1年生 クイズも取り入れていて授業はとっても楽しかった。実際の事件にふれるこどがてきてよかったと思う。
高校1年生 楽しかったです。法律がわかりました。
高校1年生 すごくおもしろかったです。法学やってみたくなりました。1つの事件に対して人それぞれ違う意見があって、なんでそうなるのか、と考えていく過程が楽しかったです。
高校1年生 難しそうなイメージがありましたが、例え話などで、楽しんで受講することができました。
高校2年生 色々な判例に触れることができ、様々な観点から物事を考えることが必要なんだとよくわかりました。面白かったです。
高校1年生 判決理由まで紹介していてとても分かりやすかった。
高校1年生 法学は暗記するだけでなく、考えることが大切ということが分かった。法学への興味が高まった。
高校2年生 法律は考えるものだということで今までよりもさらに法学に対する関心が深まりました。講義自体もとても楽しかったです。
高校1年生 とても面白かった。そのような考え方もあるんだと思ったし、自分とちがう意見を聞けてよかった。
高校1年生 先生の話し方が面白ろくて、より授業にひきこまれました。
高校2年生 法学は難しいイメージがあったけどいろんな事例を見て学ぶことで関心が高まった。
高校1年生 大学で法学をやりたいと言うと、周りの人に暗記するだけでしょと言われたことがあります。今回の講義で、いっそう気持ちが増しました。
高校1年生 刑事事件の判決を出すのがとても難しくて大変な仕事だと思いました。
高校1年生 実際に起きた事件を例にして法律についてとてもわかりやすく説明してもらい、関心を持つことができました。
高校1年生 本当の事件を用いたり、多数決を取ったりと楽しくおもしろかったです。
高校2年生 条約や法律など難しそうで自分には分かりにくいかと思いながら受けましたが、先生が分かりやすく噛み砕いて説明してくれたのでしっかり理解できました。条約は量が多そうなので暗記が一番必要なのかと思っていましたが、実際に自分で事件の判例を考えてみて考えて判断するのが必要なのだと気づかされました。

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関心ワード
  • 刑法学 、
  • 社会 、
  • 議論 、
  • ルール 、
  • 刑罰 、
  • 犯罪 、
  • 刑法

講義No.g007218

答えのない問題と向き合い続ける、「刑法」の世界

刑法の厳密性

 「刑法」とは罪と罰に関する法であり、どのような行為が犯罪にあたり、それに対してどのような刑罰が科されるかを定めたものです。民法が「人対人」の関係を規律するのに対し、刑法は「国対人」の関係を規律するという点が特徴です。国は人を守るための機構ですから、原則として人に攻撃を加えてはいけません。その例外が刑法に基づく刑罰です。こうした性質をもっていることから、刑法は厳密に考えることが必要です。

刑法の解釈はとらえ方によって変わる

 刑法の世界では、何を罪とするかの解釈に幅があり、絶対的な正解が決まっているわけではありません。偽装心中事件を題材に検討してみましょう。
 「恋人同士A、Bは別れ話に思い悩み、AがBに心中を持ちかけました。Bには心中するつもりはありませんでしたが、本心を隠して申し出を受け入れ、2人で毒を飲んで死ぬ計画を立てました。実行当日、「Bも一緒に死んでくれる」と信じていたAは自ら毒を飲み、死亡しました」。
 この場合、Bの罪は「人を殺した」という殺人罪か「人を自殺させた」という自殺関与罪、どちらでしょうか。「だまして殺したのだから殺人罪」か「Aは自分が死ぬことを知って毒を飲んだのだから自殺関与罪」か、どちらが絶対的な正解か一概に決めることはできないのです。

問われるのは「結果」か、「行為」か

 刑法学ではほかにも、犯罪の本質のとらえ方について「法益侵害説」「規範違反説」という対立する2つの主張があります。法益侵害説は他人の生命や自由といった利益を損ねたという「結果」をもって犯罪の本質とする考え方です。一方、規範違反説は刑法を社会的に守るべきルールとし、それに背く「行為」を犯罪とみなします。人を殺すつもりで人が寝ているはずのベッドにナイフを突き立てたが、相手がいなかったため人が死ななかったようなケースでは、どちらの説をとるかで結論が変わってきます。
 刑法学は論争の学問です。絶えず議論を重ね、普遍的な原則とその時々に合った考え方とをともに探究し続けることが求められているのです。

この学問が向いているかも 刑法学

桃山学院大学
法学部 法律学科 教授
江藤 隆之 先生

メッセージ

 私のゼミでは判例を題材に議論を行い、判決の理論が説得的か、掘り下げて考えます。「当たり前」に対して疑問を持ち、根本から自分で考える姿勢はとても大切です。そこから生まれる常識にとらわれない発想が、常識と混ざり合って新しいものを生み出し、学問、そして社会は発展していきます。
 また、人はみな違う考え方を持っていて、中にはあなたと反対の意見を持つ人もいるでしょう。そうした人の声もどんどん聞いて、自分なりの説得力ある意見を形成してほしいと思います。

先生の学問へのきっかけ

 最初は哲学の道に進もうと思っていたのですが、ある日「犯罪者が国から罰を受けるのはなぜだろう?」と考えるようになりました。ドラマでもニュースでも犯罪者は当たり前のように警察に捕まります。「あれ? 被害者や関係者が犯罪者に怒るのは当然として、国が犯罪者を罰するのはどうして?」と思ったら、もう止まりませんでした。知らぬ間に法学部で刑法を専攻するようになっていたのです。なお、「国が犯罪者を罰するのはどうして?」という問題、いろいろな説明はあるものの、今もまだ納得できる解答にはたどりつけていません。

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江藤 隆之 先生がいらっしゃる
桃山学院大学に関心を持ったら

 大学4年間は、実社会で活躍する前の最終教育期間です。実社会で問われるのは、解決すべき課題を見出し、その課題を具体的に解き、そして実行する力です。この課題解決と実行のためには物事の本質を見抜く力を自らが獲得していかなければなりません。
 桃山学院大学は「自ら学ぶ力」をはぐぐむ大学。勉学、クラブ活動、ボランティア活動、海外研修、キャリア支援など、学生が自身の能力を自覚し、4年間で磨き上げていくための環境整備に力を入れています。
 みなさんも桃山学院大学で「自ら学ぶ力」を身につけませんか。