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聴くだけで管楽器がうまくなる講義ライブ

関心ワード
  • 表現 、
  • 音楽 、
  • 指揮者 、
  • 楽器 、
  • 楽曲 、
  • 楽譜 、
  • JAZZ(ジャズ) 、
  • クラシック音楽 、
  • アレンジ 、
  • 金管楽器 、
  • 演奏 、
  • 合奏 、
  • アンサンブル 、
  • オーケストラ 、
  • 吹奏楽

講義No.g009129

オーケストラにも吹奏楽にも負けない、金管アンサンブルの魅力

表現の自由度が高いアンサンブル

 音楽の合奏には、オーケストラや吹奏楽、アンサンブルというスタイルがあります。では、アンサンブルとオーケストラなどとの違いはなんでしょう。いろいろな定義がありますが、大きな違いは、指揮者がいるかどうかです。オーケストラや吹奏楽は、指揮者がリーダー的な役割を果たします。一方、アンサンブルは、一人ひとりが意見を出して方向性を決めていく、いわゆる民主主義的なグループです。意見がぶつかったりもしますが、さまざまな楽曲や表現を試したり、オリジナル曲やアレンジ曲をつくれるなど自由度が広がります。少人数のためフットワークが軽く、どこででも演奏できる点も、大きな違いといえるでしょう。

迫力ある金管アンサンブルはジャンルが多様

 なかでも、金管アンサンブルは、オーケストラに引けを取らない迫力と、吹奏楽に負けないレパートリーがあることが魅力です。金管楽器はクラシック音楽のほか、ジャズやアニメソング、ゲーム音楽など幅が広く、マーチングのように動きながらの演奏も得意とします。金管アンサンブルのプロは、まだ少ないのが現状です。ですが、奏者が増えている今だからこそ、注目度も高まっていくでしょう。選曲や楽譜の準備、練習場所や費用の確保といったノウハウを得れば、誰もがアンサンブルに挑戦することができます。

日本の新しい音楽の時代が始まる

 日本で洋楽器の歴史がスタートしたのは戦後のことです。当初は、軍隊の中古の楽器を使い、教える人もいませんでした。それでも、天才的な人が現れ、しばらくは自己流で学ぶ時代が続きました。近年になってようやく、指導法を心得たプロが増え、レベルが急速に高まっています。
 ちなみに、上達するポイントは、学ぶ側の人も遠慮なく意見を言うことです。音楽は共につくるものですから、考えを伝えるのが指導者だけでは、方向性が狭まります。互いに意見し、確認し合うことで、めざすゴールが見えてくるのです。これから、若い人たちを中心に、日本の音楽の新しい時代が始まろうとしています。

この学問が向いているかも 音楽

名古屋音楽大学
音楽学部  講師
上田 仁 先生

メッセージ

 ぜひ、興味を持ってもらいたいのが少人数の合奏団、アンサンブルです。フットワークが軽く、エンターテインメント性が高いので、今後はさらに、注目度が高まっていくと考えています。少人数でステージをつくり上げる大変さもありますが、それ以上に、楽しさと達成感、満足感に満ちあふれる世界です。
 また、アンサンブルを通じて、コミュニケーション力や、物事をマネジメントする力、人を動かすといった能力を身につけることもできます。これからは、誰もがアンサンブルを楽しめる時代です。ぜひ、あなたもやってみませんか。

先生の学問へのきっかけ

 もともとは野球少年でしたが、中学校で友だちに影響されて吹奏楽部に入部したところ、父からトランペットなら買ってやると言われ、迷わずトランペットを選びました。そこで金管アンサンブルに出会い、以来トランペットを奏で続けています。京都弁でいう「あかんたれ(根性なし)」でしたが、単身ドイツへ行く行動力やリーダーシップを身につけました。それもすべてトランペットのおかげです。ソロや金管アンサンブルの活動のほか、各交響楽団との共演、CMやゲーム、ドラマのBGM、テレビアニメなどの音楽の演奏も手がけています。

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上田 仁 先生がいらっしゃる
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