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講義No.g009727
演奏家だけじゃない。音楽ビジネスの世界は多彩で、刺激に満ちている!
音楽の世界にはプロがいっぱい
音楽業界と聞くと、多くの人はミュージシャンを思い浮かべます。しかし実際には、ステージ上で演奏を行うには音響や照明というスタッフの力も必要です。特殊効果なども、ステージを盛り上げる上では欠かせません。しかも絶妙のタイミングと専門知識が要求されるため、専任のプロがいて、その人たちも音楽業界の一員です。
さらに言えばCDショップの店員も、楽器の販売スタッフやメンテナンススタッフも、みんなそれぞれの形で音楽に関わっています。事務職としてなら音楽プロダクションで働く道があり、そこには商品開発や制作、予算管理や企画など、さまざまな部門があります。
気軽にチャレンジできる点も魅力
IT技術などの発展とともに、音楽の世界も進化しています。例えば「レコーディングエンジニア」という仕事があります。音楽を記録し、CDや配信音源を製作する仕事で、技術力と機材を駆使してあなたが聴いている音楽の「サウンド」を作ります。
かつてはレコーディングスタジオがその仕事場でした。この仕事に就くためには、必ずスタジオに採用される必要があったのです。ところが今は大きな音を出すなど、スタジオでしかできない作業以外は、ほぼ同様の作業がパソコンやタブレットでできてしまいます。「プロの機材は大きくて重く、高価」という時代は終わろうとしていて、その分、自宅でスキルを磨くことができる職業になってきているのです。
得意や個性を生かせる環境が待っている
音楽業界は決して特殊な世界ではありません。商品やサービスを求められる人に提供する点では、全く他業種と変わることはないのです。基本的にコミュニケーション能力は大きな武器ですが、それが得意でない人は専門技術を身につけて、職人として技術を提供することもできます。音楽業界は個々の適性に合った活躍フィールドが見つけやすい分野として、注目を集めています。