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食の大前提=安全を守る貝殻の性質と利用法

夢ナビライブ2018東京会場にて収録

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環境を大事に!貝殻利用研究のコンセプト

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微生物制御技術のいま

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想像以上!?貝殻の殺菌効果

30分動画

講義を視聴する(30分)

高校1年生 とても分かりやすかったです。将来この職につくかわかりませんが、興味がわきました。
高校2年生 少し内容は難しかったけど、貝について興味が持てました!
高校2年生 ホタテの貝がらがあんなにも活やくするとは知らなかったので、おどろきました。
高校1年生 私たちにも身近な貝が色んなことに役立てることに驚きました。
高校2年生 いらなくなった貝がらで殺菌ができることはすごい発見だと思いました。また、どのような菌にも対応することができていたのでこれからどのように実用化していくのか気になります。
高校2年生 ホタテの貝殻は環境にも優しいし、これから使える大きな殺菌技術だなと思いました。分かりやすかったです。
高校2年生 食品はまず安全から成り立っていることを再確認できました。殺菌のことも貝がらもよく理解できた。
高校2年生 ほたての貝がざりょうにつかえるをはじめてしりました。
高校2年生 貝がらの利用法がよくわかりました。
高校2年生 面白かったです。
高校1年生 食中毒など貝がらで殺菌効果が起こることが深く学べました。すごく分かりやすい講義でした。
高校2年生 説明がていねいで具体例などもあげてもらい分かりやすかった。食の大前提として貝穀の性質を知れた。
高校2年生 貝殻に殺菌作用があるのは驚きだった。また、先生自身は、元々学んでいた学問とは違う分野で活躍されて、自分の刺激になった。
高校2年生 講義を聞くまで、食品を守るために貝殻が使用されてると知り、面白いと思いました。食中毒、菌についても、多く学ぶことが出来たので良かったです。
高校1年生 貝殻で、色々な菌を無せてすごいなと思いました。
高校2年生 ホタテの貝がらに、色んな効果があるのを知って、とても驚きました。
高校1年生 丁寧で理解することができました。箘の恐しさを知ることができ、私にとってよい知識になりました。
高校2年生 貝殻の殺菌効果について初めて知りました。多くの菌を殺菌することができると知れてよかったです。
高校2年生 工科大学への進学を少し考えてみようと思いました。
高校2年生 新しく知れたことがたくさんあった。また、カンピロバクターについてもよく知ることができた良い機会ともなった。
高校2年生 酸化カルシウムの殺菌性のすごさをよく知ることができました。通常は火熱での殺菌で済んでいると思っていたのでびっくりしました。
高校1年生 ホタテの貝殻にそんな利用法があると知り、驚きました。
高校2年生 自然のものを使って現代の社会問題を解決できるとわかりました。
高校2年生 貝殻は米のアレルギーをとったりムダ使いしないようにすることができる大切なものだと分かったのでよかったです。
高校1年生 貝殻の酸化カルシウムはいろんな食品の殺菌に使われていておどろいた。
高校2年生 菌のことがいろいろ知れました。塩でも、冷えてもはん殖する菌がいて、びっくりしました。
高校1年生 貝がらの殺菌作用がとても高いことに驚きました。どのように貝で処理をするのかについてもお聞きしたかったです。
高校2年生 貝殻に利用法があるとは思わなかった。
高校2年生 貝にそんなにすごい効果があることを知りませんでした。今ではゴミといて出ていたものが使用できるのはすごいと思いました。
高校2年生 大変おもしろかったです。貝がらの抗菌作用は初めて知りましたが、とても興味深かったです。
高校2年生 ・普段すててしまうような物でも、よく考えてみれば様々な利用法があってすごいと思いました。
高校2年生 貝殻が殺菌に役立つことを初めて知り、興味がわきました。自分でも調べてみようと思いました。
高校2年生 菌の特性を知れて参考になった。貝殻のやいたもののすごさを知れた。
高校2年生 身近の菌や食中毒についての説明をして下さってわかりやすかったです。生物への関心が高まりました。
高校2年生 5℃以下の冷蔵庫に入れても死なない菌などがあるということを知り、驚きました。この講義を聞いていろいろなことを知れてよかったです。
高校2年生 とてもためになる講義だった。
高校2年生 ホタテの貝がらに安全を守ることができるなんてはじめて知りました。とてもよかったです。
高校1年生 貝殻のすごさがよくわかりました。またぜひお話を聞きたいです!
高校2年生 少し難しかったけど、おもしろい話でした!ありがとうございました!
高校2年生 貝のからがこんなにたくさん捨てられているとは思いませんでした。
高校2年生 いろいろな菌を知れてよかったです。貝にそんな効果があるとは知らなかったです。
高校2年生 貝がとても役に立っていることがわかりました。
高校1年生 ホタテの貝殻のすごさを知れました。
高校1年生 分かりやすかったです。貝殻の殺菌力はすごいなと思いました。
高校1年生 経済の大切さについて、両者のバランスを考えていくことが大切だと学んだ。
高校2年生 勉強になりました。
高校1年生 米からタンパク質をとってしまったら栄養がなくなってしまうのではないかと思った。
高校1年生 分かりやすく教えてくださってすごくためになりました。
高校2年生 はじめてふれた分野だったけれどとてもたのしかった。
高校2年生 おもしろい先生の講義でした。楽しくこの分野についての見聞を広めることができました。大学をえらぶ時に参考にしておきたいです。
高校1年生 栄養と理科はとてもにていると思った。分かりやすかったです。
高校2年生 世の中には多くの危険な菌がいることが改めてよくわかりました。殺菌などから問題になっている貝がらを使うところにたどりついたのは驚きました。
高校1年生 貝はすててしまうことが多いけど、それで健康にできるのはすごいと思いました。
高校1年生 食の安全は大事だなと思いました。
高校1年生 貝がらの殺菌効果について初めて詳しく知ることができて良かった。
高校1年生 ホタテの貝殻は、環境問題になるほどのものだったのに、殺菌効果があると発見して、そのホタテの効果は、(貝殻)すごい力があると知りました。とても楽しかったです。
高校2年生 食を学ぶ上で必要な貝殻の性質と利用法について深く興味を持って聞くことができました。
高校2年生 菌のことについて何も知らなかったけど、今回の講義で色々知れて良かったです。
高校1年生 様々な菌がいて、全部にきくものはないため、たくさんの殺菌方法を駆使する必要があることが分かりました。ホタテは、今までそんなイメージがなかったのですごいと思いました。
高校2年生 見の性質だけでアレルギーや菌などを消滅に近い効果だすなんてすごいなと思いました。燃焼させるだけでさまざまな効果をだすのがすごいと思いました。
高校2年生 ホタテの貝穀におどろくべき能力があることがわかりました。ホタテは自然にあるものなので環境によると思いましたが、万能すぎて人体への影響が気になりました。
高校2年生 普段よく知らない貝穀と食中毒を起こす元となっている細菌は関係があることに驚きました。
高校2年生 すごいと思いました。
高校1年生 私は食事について興味があったので、今日きけて良かったです。貝についてよく分かり、想像もしやすかったです!これからの夢が広がりました。
高校2年生 食中毒で体に影響がでる菌でも貝殻の力で100%近く減らすことができて、すごいと思いました。
高校2年生 貝穀の成分の利用方から殺菌の効果について分かりました。普段はゴミとして処分してしまうものを再利用出来でいろいろな問題の解決になると思いました。

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関心ワード
  • 食品 、
  • 浄化 、
  • エコロジー 、
  • 殺菌 、
  • 免疫力 、
  • 公害 、
  • 高齢化 、
  • バイオフィルム 、
  • ウイルス 、
  • 安心 、
  • 天然素材 、
  • 貝殻 、
  • 抗菌

講義No.g004067

貝殻の殺菌パワーで食の安全を守る

貝殻で食品を殺菌・抗菌

 食の安全を守るのに、殺菌・抗菌処理は重要です。例えばカット野菜を殺菌する際、主に次亜塩素酸水を用いますが、天然素材を使って殺菌・抗菌できればなお安心でしょう。そうした観点から、「貝殻」の持つ殺菌・抗菌力が大きな注目を集めています。

ウイルスや耐性の強い菌にも効果が

 貝殻は、そのまま川や海に沈めても水質浄化の効果が得られますが、800度以上の高温で焼く(焼成)と、主成分の炭酸カルシウムから二酸化炭素が分離し、酸化カルシウムに変化します。この焼成貝殻はアルカリ性の力が強く、殺菌効果もきわめて強力です。大腸菌やO-157、黄色ブドウ球菌、カビなど、基本的にどんな菌にも効くうえ、ノロウイルスやインフルエンザなどのウイルスにも効果があります。
 加えて、100度以上の高温でも殺菌しにくい芽胞(胞子)も、焼成貝殻を用いれば常温で殺菌できます。また、菌は何かに付着してバイオフィルムという菌膜を形成することで、熱や抗菌剤への強い耐性が出ますが、その場合の殺菌効果も高いという実験結果が出ています。

循環型でエコにも配慮

 このほかにも、焼成貝殻は、脱臭剤に用いたり、壁材に混ぜてホルムアルデヒド(刺激臭のある気体)を吸着分解させたり、洗濯洗剤に混ぜて洗浄力を上げるなど、さまざまな場面での活用が可能です。さらに言うなら、使用した液を水に流せば排水路まで浄化され、そのまま川に流しても生態系を壊すことなく海に戻るという、循環型でエコに配慮したユニークな抗菌剤なのです。実際、北海道や青森などホタテの産地では、年間30万トンもの貝殻が公害問題になっていますが、抗菌剤として使用すれば安全に海に返すことができます。
 殺菌に万能薬はありません。貝殻のように安全で信頼できるものを数多く見つけ、それらを組み合わせることで、総合的に食の安全を高めていくことが肝要です。社会の高齢化にともない、免疫力の弱い人も増加している現代、安全性の高い抗菌技術のさらなる開発が求められています。

この学問が向いているかも 食品衛生学、微生物制御学

神奈川工科大学
応用バイオ科学部 栄養生命科学科 教授
澤井 淳 先生

メッセージ

 食品衛生学というのは総合的な学問です。生物や化学、物理、数学など、求められる知識も幅広いので、高校では苦手意識を持たずに、どの分野にも興味を向けてみましょう。見方を変えれば、これらの分野のどれかを好きなら、誰にでも挑戦できる学問だとも言えます。例えば数学が得意なら予測微生物学など、食品衛生の中でも数学的な研究を行う分野に進むこともできます。また、私たちの日常に欠かせない「食」の安全を守るという、非常にやりがいのある学問でもあるのです。

先生の学問へのきっかけ

 私は、もともと工学部の出身で、大学4年生のときには「乾燥」や「分離」などを専門にする研究室を選びました。そんな中でセラミックスから出てくる加熱光線である遠赤外線が食品の保存に有効であることがわかり、「食品の保存と殺菌」というテーマに出会いました。そして研究をすすめていたとき、「貝殻」にも同じような殺菌効果を発見しました。ホタテの貝殻は、生産地では悪臭や地下水汚染を引き起こして問題となっていますが、加熱処理をすれば、一転、有効な「資源」となり、多くの素晴らしい機能をもっていることがわかったのです。

大学アイコン
澤井 淳 先生がいらっしゃる
神奈川工科大学に関心を持ったら

 『一人ひとりの力を引き出し、問題発見・解決能力を育成します』をスローガンに、“力と自信がつく教育”を実践する神奈川工科大学。学びの内容の充実を図り、改革を続け、2010年4月には科学的素養を持つ管理栄養士の養成をめざす「栄養生命科学科」(管理栄養士養成課程)を開設。また、2006年より3ヵ年計画で進めてきたキャンパス再開発事業も完成し、教育・研究・学生サービスの施設・設備を整えた、快適な学びの環境を提供する新しいキャンパスに生まれ変わりました。