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農家とロボットが築く未来とは?

高校1年生 現代の農業用ロボットが農家にどれだけ役立っているかなどがよく分かりました。それと、ロボットの精度や仕事ぶりのよさに驚かされました。
高校1年生 農業は全て手作業、というイメージがありましたが、今回の講義で、農業ロボットについて知ることができ、良かったです。
高校1年生 農業について知れた。さらに、その近代化、建業についても知ることができました。興味が大きくわきました。ありがとうございました。
高校1年生 農学と工学の両方を取り入れた仕事がどのようなものか知ることができた。
高校2年生 農業と機械が一体となって効率の良い農業ができるようになったら、もっと良い食べ物が食べれるようになるのかなと思いました。
高校1年生 先生のお話を聞いてロボットと、農家との関係で、作業の効率が良いことが分かりました。とてもおもしろかったです。
高校2年生 稲作において10αあたりにかかる時間が1/6にまでなったことに驚いた。農学部っぽい面もありながら工学系の分野だなと思った。
高校1年生 ロボット農業には規則性が大切になってくるから、手作業で行う農業はどんどん少なくなっているんだなと思った。効率が上がるから積極的に機械を取り入れていってほしい。
高校1年生 農園において、ロボットは凄く役立っていて、それも平地用や傾斜用とがあり、工夫がなされているんだなと思いました。
高校2年生 自分も将来仕事で機械やロボットを使うことも増えてくると思うので、今のうちから知識を蓄えておきたいと思った。
高校1年生 実際に農業機械の作成などはあるのでしょうか。また、実践などもどうなのでしょうか。
高校2年生 面積に対する作業時間が減ったのは機械によるもの、農業従事者の減少は、やはり機械化のせいもあるのか、非常に興味をもちました。

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関心ワード
  • 自動化 、
  • 農作業 、
  • 高齢化 、
  • 人口減少 、
  • 農業機械 、
  • 農業 、
  • ロボット

講義No.g008661

最先端技術の導入で、農業の未来を切り拓こう!

農業ロボット開発の課題は実用化

 電子機器やソフトウェア、インターネットの環境は目覚ましい勢いで進歩していますが、それは農業機械の分野にも広がり始めています。自動操舵で畑に種をまいたり、田んぼの代かきをしたりする「耕うんロボット」に、イチゴを自動で収穫したりパック詰めを行う機械、ホウレンソウの下葉や根をきれいに取り除く機械や、傾斜地の多い果樹園でいろいろな作業に使用できるモノレールなど、さまざまな研究と開発が進んでいます。実際に使用できる段階にあっても、コスト面など課題も多く、実用化に向けた取り組みが求められています。

農業ロボットは期待の働き手

 人口減少や高齢化社会の到来は、農業の分野にも深刻な影響を及ぼしています。耕作放棄地が増え、例えばホウレンソウの栽培は海外からの研修生頼みという地域もあります。産地を維持するためにも、少人数で効率的な農業にシフトしていくことが必要となり、ロボットの導入に期待が高まっています。イチゴのパック詰めは作業全体の3割を占めています。手間がかかる上に、品質を保つために寒い部屋で続く作業も大変です。農業ロボットの実用化は、作業の省力化というメリットも得られるのです。

ロボットが、農業の未来を明るくする!

 農業に関心を持ち就農を希望する若者も増えていますが、ベテランと同じように農作業をすることはできませんし、教えるのが苦手なベテランもいます。もし熟練者と同じレベルで作業ができる機械や、手作業に頼っていた農作業を自動化するロボットがあれば、農業の未来はきっと明るくなるはずです。「ロボットが雇用を奪うのでは」という懸念もありますが、ロボットが人をサポートすると考えれば共存は十分可能です。
 安全安心な食べ物を安定供給できる農業が成り立つことはもちろん、環境負荷が少ないことも大切です。より高度に、スマートに、低コストに、を実現した最先端技術の本格導入が可能になれば、農業が再び地域の基幹産業になることも夢ではありません。

この学問が向いているかも 農業機械学、アグリビジネス学

秋田県立大学
生物資源科学部 アグリビジネス学科 准教授
山本 聡史 先生

先生がめざすSDGs
メッセージ

 農業分野は、人間が生活する上で欠かせない産業ですが、決して「花形」とは言えないかもしれません。それでも自分の将来を考えたとき、生き物や自然と向き合うこの学問は、きっと大きな価値になると思います。
 すでに農業は、機械なしには成り立たなくなっています。機械の開発と改良は、農業をより良くするための重要なツールであり、また有効な手法なのです。ソフトウェアの分野など、世の中はすごい勢いで進んでいます。それを農業に生かせるよう、一緒に取り組んでいきましょう。

先生の学問へのきっかけ

 高校生のとき、黒柳徹子さんが飢餓で苦しむアフリカの子どもたちを救済する活動を見たことをきっかけに、食糧問題に関心を持つようになりました。「食糧を安定供給できるような仕事に就きたい」と考え、大学は農学部に進み、農業機械の分野で米の貯蔵など主に食糧保存について学びました。その後、農業機械の検査鑑定や研究開発を行う機関に就職し、ロボット開発に携わることになったのです。
 現在は、効率のいい農業機械の使い方を研究し、日本の高品質な農業生産のさらなる発展に役立つ機械の改良やロボットの開発に取り組んでいます。

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山本 聡史 先生がいらっしゃる
秋田県立大学に関心を持ったら

 秋田県立大学は、最先端の設備と全国トップクラスの少人数教育体制など、入学から卒業まで着実に成長できる環境が整っています。中でも「学生自主研究制度」は、入学後すぐに研究に取り組める制度です。学生が主役のこの制度は、自ら研究テーマを決定し、指導教員がアドバイスを行い、実験スペースや機材、そして研究資金を交付して学生をバックアップします。秋田県立大学は、新しい知識を得ながら、知的好奇心を満たす無限のフィールド、学生が主役になれる大学です。