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現代の輸血を支えるヒトと医学

夢ナビライブ2017大阪会場にて収録

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輸血ができるようになるまで

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講義を視聴する(1分 その2)

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講義を視聴する(1分 その3)

30分動画

講義を視聴する(30分)

高校1年生 すごくわかりやすく説明していただき、とても聞きやすかったです。私も医学の世界に入って、更に医学を進歩していきたい気持ちが強まりました。
高校1年生 とても医療に興味をもちました!!また、私の将来の夢が医師なのですが、とても輝れ、勉強意欲を高めることができました!!ありがとうございました。
高校1年生 医師になりたいという夢が本当にはっきりしました。医学部に入りなさい!と言ってもらえて、本当に嬉しかったです。頑張ります。
高校1年生 なぜ、がん患者へ諭血が多いのか理解できました。また、グッドクエスチョンとおっしゃっていただいたことがうれしかったです。確かな動機を持って一生懸命勉強していきます。
高校1年生 興味の広がるお話ありがとうございました。
高校1年生 輸血する為に献血はとても秘要だなと思った。
高校2年生 献血をしてみようと思いました。
高校1年生 とても聞きやすく、面白いと感じました。輸血がいかに大切かということが分かりました。これをきっかけに、献血もしてみようと思いました。
高校1年生 輸血の大切さがとても分かりました。“生命のリレー”は、毎日毎日必要とする人がいて、自分も輸血を必要とする人の役に少しでもたてたら良いなと思いました。
高校1年生 先生のお話はとてもききやすく、わかりやすかったです。輸血が1分、1秒でも遅れると患者さんの死生にかかわることを聞いて医療現場のバックグラウンドで働く人の大切さがわかった。
高校1年生 輸血の大変さ、また医師側から見た忙しさも分かった。
高校3年生 今までよく知らなかった輸血にも専門医がいることに驚きました。私の知らない分野がまだまだあるとわかり、それらの知識を深めていきたいと思います。
高校2年生 すごく興味がわいた。輸血の重要さがよく理解できた講義だった。
高校1年生 医学はチーム力にかけられていることがわかりました。個人の力だけでは人を助けられないことがわかりました。
高校1年生 輸血で人がすくえて、するのにいろんなけんさをしないとだめなことをまなびました。
高校1年生 すごくおもしろかったです。
高校1年生 輸血を安全に行うためにはたくさんの人とたくさんの学問の応用が必要で、献血者がどれだけ大切なのかということを学べました。
高校1年生 血液型占いは30種類近くある血液型のために、ほとんど当てはまっていないのだということがよく分かりました。私も将来献血したいです。
高校1年生 授業が面白かった。
高校2年生 現代の輸透がどのような状況になっているのかがよくわかりました。また、輸血は成分に分けて使用してるのを初めて知り血液について関心が高まりました。
高校2年生 輸血がいかに重要なことなのかがよく分かりました。また、輸血を行うまでにたくさんの仕事があることも分かりました。
高校1年生 献血が不足しているという事実におどろきました。医学部は難しいけど、医療にすごくきょうみがわきました。
高校1年生 全く知らない分野だったので未知の世界でした。しかし献血の大切というのがとても分かりました。
高校1年生 より一層医者を目指そうという気持ちが高まりました。
高校2年生 輸血を専門にやられている方がいるのを知りませんでした。とても興味が湧きました。
高校2年生 輸血についてよくわかりました。
高校2年生 献血した血を冷やして使うときに使うと思っていたけど、バラバラで保存・血小板だけ常温・期限があることが分かって感動(?)した。自分も献血して人の役に立ちたいと思った。
高校1年生 血液がどちらかというと苦手だけど、人の命を一秒でも早く助けるためということなら、いいと思いました。これからもがんばってください。
高校1年生 輸血が「献血者もチームの一員」と聞き、少し身近に感じられました。血が不足していることを初めて知り自分も献血に行きたいと強く思いました。医療には興味があるというくらいでしたが、「解決できるのはあなたかもしれない」その言葉に心動かされました。
高校1年生 とてもわかりやすくて、楽しかったです。自分は病気で患者さんの役に立ちたいので、それにむかってがんばります。
高校1年生 わかりやすく、関心が高まった。
高校1年生 私は輸血責任医師という名前を聞いたことがなかったので、輸血にも医師がいるんだと驚きました。今は、献血不足で将来的にはもっと不足するそうです。とても大変な仕事だと思いましたが、とても役立つ話でした。本当にありがとうございました。
高校1年生 輸血はとても必要とされていると知り、私もしたいと思いました。ありがとうございました。
高校1年生 とても分かりやすく内容も濃かったので医学に対する興味が非常に湧きました。医学を目指すきっかけにもなったように思います。
高校2年生 赤血球の保管などのしかたに興味をもてた。とてもたのしかった。
高校2年生 おもしろかった。
高校1年生 輸血の管理は総合的に理解が必要だと始めて知りました。50年間で約50%も安全になっていてすごいなと思いました。先生みたいな医師になれるようにがんばろうと思いました。
高校2年生 輸血がチーム医療のいかに重要な役割を果たしているかを知ることができました。
高校1年生 輸血は多くの人の命を救うことができるすばらしいものだと思いました。ぜひ、医学部にいきたいです。
高校1年生 輸血の重要性を改めて感じた。
高校2年生 すごくわかりやすくて、良かった。改めて医療とはすばらしいことだなあと思った。
高校2年生 「現代の輸血」ということで血液の成分から教えていただき、現代の問題をわかりやすく講議していただき、おもしろく、楽しかったです。
高校1年生 非常に医療に興味がわき、その世界に入りたいと思いました。
高校1年生 技術が進歩していること、まだ足りないことがあることがよくわかりました。
高校2年生 自分も、献血によってチーム医療に携うことができるのだとわかりました。とても楽しくて、素敵な時間でした。
高校2年生 輸血するには、さまざまた種の人の協力と何度もその血液が適応できるか調べることが大事なんだなと思いました。
高校1年生 先進国の為に薬を作る研究姿勢にひかれました。
高校2年生 とてもおもしろかったです。献血をしたくなりました。
高校1年生 今まで実際に医師の方の話をきくきかいがなかったので、すごくきちょうな体験でした。
高校1年生 今日は、貴重なお話を聞けてよかったです。輸血の現場の厳しさを初めて学びました。どに科にも輸血は必要なので、もっと勉強に励みたいです。
高校1年生 成分にわけて、保存のし方もそれぞれ違っていることに驚きました。
高校1年生 血液についてとても良く理解することができました。輸血の血液は保官の方法が違うことを初めて知ることができました。
高校1年生 医療への関心がもっと高まった。
高校1年生 分かりやすく、興味がわきました。
高校1年生 輸血の大切さがよく伝わりました。
高校1年生 献血をしたいと強く思いました。たくさんの人の協力で医療は成り立っているんだと改めて思った。
高校2年生 今の医療は、チーム医療だとわかった。献血も、人を支える一つの大きなことだとこの講義でわかった。
高校1年生 輸血責任医師という言葉をはじめてききました。学ぶことがたくさんあって大変そうだけれど、興味をもったのでいろいろ調べてみたいと思います。
その他 血液型とか何種類もあって、おもしろいなぁと思った。輸血、献血はその患者さんのためになるし減ってきてるから、やらなあかんと思った。
高校1年生 輸血のことがよくわかりました。ありがとうございました。
高校2年生 輪血と医学とヒトがどのようにつながっているのかがとてもよく分かった上に、関心が湧きました。
高校1年生 医療、医者だけじゃなく、看護師や輸血管理師などさまざまな人たちが関わって成り立っていることが分かった。
高校1年生 とても分かりやすかったです。この講義を聞いて、輸血に興味をもつようになりました。質問も丁寧に答えて下さってありがとうございました。
高校1年生 元から知っていた事に加えて、薬品を加えると血が固まらなくなると知って驚いた。輸血に協力したいと思った。
高校2年生 すごくわかりやすくて、関心が高まりました。
高校1年生 血液の性質について知ることができました。昔の輸血のやり方と今の輸血の大きな違いについて学ぶことができました。
高校2年生 先生の話し方がとても分かりやすく聞いていて30分間あきませんでした。非常に関心が高まりました。ありがとうございます。
高校1年生 とてもわかりやすく、私もすごく興味をもつことができました。私も医学に将来かかわれるよう、がんばりたいと思います。
高校1年生 医者になる気持ちが少し強くなりました。血液型の調査方法がおもしろかったです。1回献血しようと思いました。
高校1年生 質問もできて、自分、血液型で気になったことも多かったのでよかったです。めっちゃわかりやすかったです。
高校1年生 ドラマとかでは血液がすぐ届いてたけど実際は違うと知ってびっくりした。
高校1年生 医学への関心がとても高まりました。
高校1年生 献血はとても大切だということを知り、18歳になったらしたいと思いました。輸血はチーム医療と言っておられて医療は人と人が提供しあってできていることを知りました。
高校3年生 輸血に関することにかかわってみたいと思えた。
高校1年生 輸血は、多くの人を支えているのだとわかりました。ありがとうございました。
高校1年生 興味のある内容だったので、時間があっという間にすぎた。
高校1年生 僕も患者を笑顔にできるような医者になれるようにがんばりたいです。
高校1年生 今までもやっとしていたイメージが、少しだけはっきりした。
高校1年生 血液型の発見のところがおもしろかったです。
高校2年生 説明がわかりやすかった。よくわかった。
高校1年生 けん血してみても良いかなと思いました。
高校1年生 「輸血」の重要性がよく分かりました。いつでも輸血できるように、けんけつは大事だなと思いました。
高校1年生 輸血に関することが分かりました。私が思っていた以上に血の保存などが複雑で大変だったことが驚きです。
高校2年生 けんけつしようとおもった。
高校1年生 とてもたのしいこうぎだった。医学に対しての関心が深まった。
その他 輸血のことをわかりやすくおしえてもらい、とてもためになりました。また、血液不足ヘの関心も高まりました。
高校1年生 説明がすごく分かりやすかったです。一人の患者さんに輸血をするためには、その過程にたくさんの人の関わりがあることが分かり、驚きました。
高校1年生 医療に興味があったので、聞くことができてうれしいです。
高校1年生 輸血のことはあまり知らない状態で出席させていただきましたが、現場を支える役割を担っていることを知り、とても面白いと感じました。
高校2年生 輸血について学びました。輸血の現場や血液型の話などテンポが良くとても楽しんで話が聞けました。とても心に残りました。
高校1年生 命のリレーについてあらためてかんがえました。
高校3年生 医学部の活動内容などを詳しく教えてくださったので、とても分かりやすかったです。
高校2年生 とても分かりやすくとても興味がわきました。将来の夢に向かってがんばっていきたいです。
高校1年生 私は将来医者になりたいと思っているので、とても興味深かったです。より医者になりたくなりました。
高校1年生 輸血をするのに何時間もかかって患者さんの元に血液が届くということを知って、チーム医療は大切だと思いました。
高校1年生 今まではぼんやりとしてイメージしかなかった医学その中でも輸血について学び、自分も医学をもっと知りたくなりました
高校1年生 チーム医療や、献血の大切さを知り、自分も献血をして、1人でもだれかの力になれたらな、と思いました。
高校1年生 すごく、心にうったえてきて、心に残りました。医とは裏の人がこんなにも重要なのだと感じました。
高校1年生 血液に対する関心が高まりました。近くでよく献血バスを見かけるので、今度協力しようと思います。医学部目指してがんばります。
高校1年生 輸血ってそんな大変なことなんだと初めて知った。自分はやったことないけど、命が危ない人のために献血って必要なんだと思った。
高校2年生 輸血に関わるのは大変だと思った。
高校2年生 わかりやすくて、とても勉強になりました!ありがとうございました。
高校2年生 テレビのドラマなどでしか見たことがなかった輸血の管理や歴史が知ることが出来て、とても面白かった。
高校1年生 非常に分かりやすく、その分野に興味のわく講義でした。私も献血をしようという気持ちになりました。
高校2年生 血液や輸血のことをすごく分かりやすく教えてくれてありがとうございました!
高校1年生 先生の授業は大変分かりやすく、おもしろかったです。また授業後の質問にも分かりやすく答えてくれました。医学への関心がより高まりました。
高校1年生 輸血するためにはたくさんの人々の協力があるんだな、と思いました。
高校2年生 病院の中でも少ない人材でドラマでは見ることのできない裏側がわかって、とても勉強になりました。
高校1年生 わかりやすく、質問に丁寧にこたえてくれてよかったです。

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関心ワード
  • 赤血球 、
  • ボランティア 、
  • 血液 、
  • iPS細胞 、
  • 輸血 、
  • ES細胞 、
  • 献血

講義No.g001413

献血は身近でできるボランティア

献血にも少子高齢化の波が!

 献血された血液は赤十字血液センターに集められた後に、速やかに安全性を確かめる検査を受け、成分ごとに分けられて患者さんに輸血できる状態の製剤になります。製剤は成分ごとに保存に適した環境が異なるため、赤血球は2~6℃の冷蔵庫で、血漿(けっしょう)は-20℃以下の冷凍庫で保存されます。血小板は20~24℃で、しかも常に揺らした状態で保管をする「震とう保存」をしなくてはなりません。保存できる期間も異なり、赤血球は21日間、血漿は1年間、血小板では4日間しか持ちません。
 こうして適切に管理された製剤は、毎日24時間体制で医療機関に届けられています。わが国の輸血用血液は100%献血由来ですので、新しい血液がたえず必要とされていることになります。しかし、2000年代になって献血をする人が減っています。少子高齢化の影響で、輸血を必要としがちな高齢者が増える一方で、若い人の人口が減っているため、なかなか血液が集まらないのです。

血液は作れないの?

 医学の世界では、発明、発見の歴史が大切です。血液はそのままの状態で放っておくと固まってしまうのですが、クエン酸ナトリウムを混ぜると固まらないことがわかり、これによって血液を保存できるようになりました。血液型の発見に次ぐ、この第2の大発見によって、現在の輸血医療が実現できたのです。
 今後、献血者が減り続けて血液が不足するかもしれないのであれば、ES細胞やiPS細胞を使って血液成分を作ろうという研究がすすんでいます。もし、血液を作ることが可能になり、それらの安全性が確認され、大量供給できるようになれば、たくさんの人を救う大発見になるでしょう。

大切に使いたい血液

 しかし、現在のところは、輸血で用いられる血液は「人」が「人」に提供するほか方法がない、すなわち献血に頼るしか無いわけです。
 献血で得た血液は貴重なものですので、医療現場でももちろん大切に扱います。最近は病院でも専門チームを作り、血液の適切な管理と使用につとめています。

関心ワード
  • 時間 、
  • 羊 、
  • カール・ラントシュタイナー 、
  • 血液型 、
  • 血液 、
  • 医療 、
  • 輸血 、
  • 臓器移植

講義No.g001414

命を救う輸血「血液はまだか!」

血液の大切さを実感する

 「血液はまだか!」。医療ドラマなどで医師が叫び、輸血用の血液の到着を待っているシーンがあります。でも実は、出血の最初の段階では、ある程度なら輸血ではなく輸液で治療を開始します。しかし、輸液の成分には、酸素を運搬するという大切な役割を持つ赤血球は含まれていません。赤血球が、体のすみずみまで酸素を運んでくれるので体内の細胞や組織は生きていけるのです。ですから、出血量が多くなると、酸素を運ぶ赤血球の濃度が薄くなり、心臓や脳が動かなくなって、危険な状態になってしまいます。やはり最終的には輸血の出番なのです。
 輸血用の血液は24時間体制で赤十字血液センターから医療機関に届けられています。緊急時には、赤色灯を点灯させサイレンを鳴らしながら、血液運搬車が医療機関に急行しているのです。

おとなしい子羊の血ならOK!?

 世界ではじめての輸血は1667年。フランスのドニが子羊の血を人間に輸血しました。ドニはなぜ子羊を選んだのでしょうか? おとなしい子羊の血液が人を穏やかにすると考えたからという説があります。ところが、羊の血を使っての輸血がうまくいきそうに思えたのは最初だけでした。血液型の概念がなかった時代のことで、副作用などいろいろな問題が生じたのです。その後、1901年にオーストリアのラントシュタイナーがABO式の血液型を発見し、血液型を合わせることで輸血を安全に行えることが明らかになりました。

輸血は臓器移植

 臓器移植と聞くと、心臓や腎臓などの移植と思いがちですが、輸血も血液という他人の体の成分を体内に入れるのですから、実は臓器の移植と同じと言えます。ですから、輸血で用いる血液と、輸血を受ける患者さんの血液の相性を調べることは、とても重要なのです。現在は、血液型を合わせることはもちろん、副作用や安全性についても、さまざまな検査をしてから輸血を行います。
 緊急の輸血の場合は、検査も時間との戦いになります。速やかで間違いの無い検査技術と、冷静で臨機応変な判断能力が必要になります。

この学問が向いているかも 医学部

大阪医科大学
医学部 医学科 輸血室 准教授
河野 武弘 先生

メッセージ

 医師をめざすなら、「勉強ができるから」というだけでの理由よりも、医療現場で患者さんを治したいという気持ちが必要だと思います。入学した学生には病院の中をよく見て、医学を志す強い動機を探してほしいと思っています。また、医学はまだわからないことばかりです。血液だけでも、さまざまな謎は解明されていません。その謎を追求し、病気の原因をさぐり、患者さんを助けるために役立ててほしいです。また、献血は身近でできるボランティアのひとつです。ぜひ関心を持ってください。

先生の学問へのきっかけ

 幼い頃から、内科の開業医だった祖父に憧れ、また小学生の時、病気がちで病院に通っているうちに、医師になる夢がはっきりしました。大学を卒業後、内科医としてのキャリアをスタートさせ、大学院では微生物学の研究、卒業後もウイルス学の研究や教育に熱心に取り組んでいました。そして、大学附属病院の輸血責任医師として、輸血を管理するという、大きな転機が訪れました。その道は決して楽ではなかったのですが、今は全国の医療機関で輸血医療をリードする医師、看護師や技師の育成にも取り組んでいます。

大学アイコン
河野 武弘 先生がいらっしゃる
大阪医科大学に関心を持ったら

 大阪医科大学は1927年の創立以来、「高度な医療職業人の育成」を標榜し、現在までにおよそ9,000名もの医師を輩出してきました。平成22年春に新たに看護学部を開設し医学部生と看護学部生がともに学べる学習環境を確立し、「医看融合教育」を実現。
 現代のチーム医療における医師、そして看護職者としての役割を学生時代から強く意識できる恵まれた医療教育の環境の中、社会に貢献できる高度医療人を育成します。