生物生産学部の教員によるミニ講義がご覧いただけます。興味あるテーマをクリックしてみてください!!
27講義中 16 - 27 講義目を表示しています
先生メッセージ動画あり
広島大学 生物生産学部 生物生産学科 准教授 吉田 将之 先生
人は恐怖を感じると心臓の鼓動が速くなりますが、魚の場合は逆に遅くなります。それはなぜでしょうか? 脳と心理の関係を調べるために行われている、脳の「ニューロン(神経細胞)」を調べる研究を紹介します。
動物も人間と同じように恐怖を感じるのでしょうか? 魚を対象にした研究が行われています。実は動物の心電図を調べるとパルスに変化が生じます。恐怖は生存と深く関わっているので、強い身体反応を示すのでしょう。
広島大学 生物生産学部 生物生産学科 教授 上野 聡 先生
チョコレートのおいしさを決める基準の一つが、「食感」。この決め手となるのが、カカオ豆からつくられる「ココアバター」です。ココアバターから考えるおいしいチョコとは?また、おいしいチョコを作る方法とは?
マーガリンの原料は植物油脂です。植物油脂は、もともと常温で液化する性質があるため、硬化させるためにさまざまな方法が採用されてきました。現在はどんな方法がとられているのでしょう?
広島大学 生物生産学部 生物生産学科 准教授 海野 徹也 先生
瀬戸内海で一時期、クロダイが捕れなくなり、放流が行われました。いまは逆に増えすぎて問題が起きています。放流には成功したのに、どんな弊害が生じたのでしょうか? クロダイが教えてくれる放流のあり方とは?
数が減った魚の稚魚を放流することは、すばらしいことでしょうか? 必ずしもそうとは言えません。種そのものを滅ぼしてしまう危険性があるからです。種の多様性を維持しながら魚の減少を食い止める方法を探ります。
広島大学 生物生産学部 生物生産学科 教授 坂井 陽一 先生
魚には、変わった生態を持つものがたくさんいます。例えば、サラサゴンベという魚は、小さい頃はメスとして卵を産みますが、大きくなるとオスに性転換します。なぜこのような不思議な生態を持っているのでしょうか?
広島大学 生物生産学部 生物生産学科 教授 上田 晃弘 先生
塩害に強い農作物を作るために土中のバクテリアを利用する方法があります。バクテリアには善玉菌と悪玉菌がありますが、成長を助けてくれる善玉菌だけを作用させる方法とは? 環境微生物学の世界を見てみましょう。
世界中で、乾燥地帯を中心に塩害に苦しむ農家は少なくありません。そこで、遺伝子操作によって塩分に強い作物を作り、塩害を防ごうという研究が行われています。どんな遺伝子操作をするのでしょうか?
広島大学 生物生産学部 生物生産学科 教授 西堀 正英 先生
お米がたくさん採れるイネ、卵をたくさん産むニワトリ、ミルクをたくさん出す牛、これらはすべて突然変異を利用して人間が作り出した生き物です。私たちの食生活に深く関わる品種改良や育種・選抜の基本を学びます。
遺伝子研究が進み、生物の個体差を遺伝子情報として把握できるようになったため、効率的な交配が可能になりました。何がどこまでわかったのか、まだわからないことは何か? 最新の遺伝子研究に迫ってみましょう。
広島大学 生物生産学部 生物生産学科 教授 三本木 至宏 先生
人はどうやって体を動かすのでしょうか。筋肉を使ってです。では、筋肉はどうやって動かすのでしょうか。筋肉を収縮して動かすエネルギーはATPの分解で得られます。生命力の源ATPの働きを解説します。