電気通信大学 情報理工学域 III類(理工系) 電子工学プログラム 教授 奥野 剛史 先生
蛍光灯もLED電球も、「蛍光体」という物質を使って光を出しています。しかし、大きな施設などで使う強い光を放つLED電球や高温でも使える蛍光体は、まだ研究中です。蛍光体が持つさまざまな可能性を探ります。
電気通信大学 情報理工学域 I類(情報系) メディア情報学プログラム 教授 坂本 真樹 先生
日本語は「さらさら」「キーン」といったオノマトペ(擬声語・擬態語)が豊富です。感覚的な言葉であるオノマトペを、法則性に着目して、具体的に数値化・イメージ化する研究が進んでいます。その方法とは?
電気通信大学 情報理工学域 III類(理工系) 物理工学プログラム 教授 宮本 洋子 先生
「ドーナツビーム」とは、光の性質を利用して、人工的に作られた回転しながら進む光のことです。この光を使って動力を生み出したり、モノの動きを制御することができます。さまざまな分野に応用できるその性質とは?
電気通信大学 情報理工学域 III類(理工系) 化学生命工学プログラム 教授 狩野 豊 先生
人間の筋肉や心臓、消化器などの運動は、カルシウムイオンという生体内の物質の動きをきっかけに反応が起こっています。カルシウムイオンの動きを探る研究手法である、主に動物を用いた「In Vivo」実験とは?
電気通信大学 情報理工学域 II類(融合系) 先端ロボティクスプログラム 教授 横井 浩史 先生
筋肉が脳から指令を受けて動くと微量の電気が流れます。これをセンサーで感知し筋肉の動きを推測する研究が進んでいます。「脳波で車椅子を操作する」「脳からの電気信号でロボットを動かす」ことも可能になるかも!
電気通信大学 情報理工学域 III類(理工系) 化学生命工学プログラム 教授 平野 誉 先生
植物が生きるもととなる光合成。これを人工的に行うことができれば、二酸化炭素を削減し、炭水化物のようなエネルギーを蓄えた有機物を作り出せる可能性があります。期待されている人工光合成研究の現状に迫ります。
文字や背景の色には役割があります。ある単語からイメージされる色を知り、その色をポスターやパッケージなどに使うと、商品の内容を伝えやすくなるのです。文字の持つ「色」のイメージを生かす方法を紹介します。
電気通信大学 情報理工学域 I類(情報系) メディア情報学プログラム 教授 庄野 逸 先生
人工知能(AI)の精度を上げる方法の一つに、コンピュータに「人間的な経験をさせる」というアプローチがあります。この試みで、人間の体内の病変を見分ける精度が上がっているのですが、人間的な経験とは?
電気通信大学 情報理工学域 II類(融合系) 情報通信工学プログラム 教授 來住 直人 先生
オリンピックやワールドカップ中継をリアルタイムに高画質で楽しめるのは「光」のおかげだと知っていましたか? 衛星中継ではなく光ファイバーで伝送が行われているのです。光による通信の課題と可能性に迫ります。
電気通信大学 情報理工学域 III類(理工系) 電子工学プログラム 教授 中村 淳 先生
原子や分子は、ナノメートル(10億分の1メートル)という極小スケールの世界に存在しています。このナノの世界を支配するルール「指導原理(法則)」を明らかにして、物質を新たに設計する研究を紹介します。
電気通信大学 情報理工学域 I類(情報系) コンピュータサイエンスプログラム 教授 成見 哲 先生
人間の体はほぼタンパク質でできています。だからタンパク質の分子レベルの動きを調べれば、体への影響がわかります。分子の複雑な動きの分析が解き明かしてくれる、未来医療の可能性を紹介します。
電気通信大学 情報理工学域 III類(理工系) 化学生命工学プログラム 准教授 三瓶 嚴一 先生
「プリン体」というと、人間に害を及ぼすイメージがありますが、代謝によって合成されたプリン体は、実は人間に不可欠なものなのです。抗がん剤の開発や生命の起源の解明の鍵を握っているプリン体の正体に迫ります。
ホタルやクラゲなど、体内で光を放つ発光生物の仕組みを解析し、化学的に応用するのが「光生物化学」です。2008年にノーベル賞を受賞した下村脩氏の研究を紹介しながら、光を医療分野に生かす研究を紹介します。
電気通信大学 情報理工学域 I類(情報系) メディア情報学プログラム 教授 梶本 裕之 先生
視覚や聴覚に比べ、未解明の部分が多い「触覚」。最近の研究テーマのひとつが、触覚が感情を操作する効果です。人はものを触って感動することができるのでしょうか? 未知なる触覚に秘められた可能性に迫ります。
電気通信大学 情報理工学域 II類(融合系) 情報通信工学プログラム 教授 松浦 基晴 先生
インターネットなどの通信技術や電気の供給にも利用されている光ファイバー。軽量かつ耐久力のある製品が開発され、車の自動運転技術への利用も期待されている光ファイバー技術の可能性を探ります。