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東北工業大学 工学部 電気電子工学科 准教授 鈴木 郁郎 先生
ヒトiPS細胞は、体のいろいろな臓器の細胞に分化できる万能細胞ですが、創薬への応用研究も進められています。新薬の有効性や安全性を確かめる実験や臨床試験で、ヒトiPS細胞をどう活用するのでしょう。
関西学院大学 理工学部 生命医化学科 准教授 関 由行 先生
再生、生殖医療などの分野で注目される「ES細胞」と「iPS細胞」。この技術で、不妊に悩む人を救ったり、絶滅危惧種の動物を増やせるかもしれません。ゲノムの編集技術の進化と細胞研究の最前線に迫ります。
岩手医科大学 薬学部 臨床医化学講座 教授 那谷 耕司 先生
日本で10人に1人と増加し続ける糖尿病。なぜインスリンが分泌されなくなるのか、原因遺伝子はどれかなど、原因はよくわかっていません。糖尿病とはどんな病気なのか。また、その根本的な治療の可能性を探ります。
東京大学 生産技術研究所 情報・エレクトロニクス系部門 准教授 小林 徹也 先生
21世紀の生物学の課題は、遺伝子だけに原因を見いだせない問題をどう扱うかです。蛍光タンパク質を作る遺伝子を組み込み分子を可視化する「バイオイメージング」という技術が、大きな鍵を握ると考えられています。
崇城大学 生物生命学部 応用生命科学科 教授 松下 琢 先生
肝臓の機能を人工的に作ると、東京ドームより大きい工場が必要です。iPS細胞研究で、人工肝臓を作ることが可能になっています。酸素と栄養を送る装置とを組み合わせた「ハイブリッド型」の人工肝臓を紹介します。
名古屋市立大学 薬学部 教授 松永 民秀 先生
iPS細胞から人体の組織を作る再生医療が注目を集めていますが、同じく期待されているのが創薬分野です。日本人のiPS細胞から小腸と肝臓の組織を作って臨床試験を行えば、より日本人に適した薬が作れます。
九州工業大学 大学院生命体工学研究科 生体機能応用工学専攻 教授 玉川 雅章 先生
カプセルに詰めた薬剤をモニターし、患部に到達した時に放出。そうすることで、より高い治療効果を得ることができる「ドラッグデリバリーシステム」。このシステムの実現に大きく関与している「衝撃波」とは?
慶應義塾大学 医学部 生理学教室 教授 岡野 栄之 先生
精神疾患は、内臓などの病気と違って、簡単に脳を開けて調べることができません。それが治療を難しくしている、理由のひとつです。その難題を打破するための、最先端技術を利用した2つの研究方法を紹介します。
横浜市立大学 理学部 理学科 准教授 塩田 肇 先生
全国の「ソメイヨシノ」は、クローンだって知ってましたか! 北海道のものも九州のものも同じ桜から生まれたなんて驚きです。この植物のクローン技術を使えば、世界の食料事情を変えることができるかもしれません。
関西医科大学 医学部 教授 六車 恵子 先生
iPS細胞といえば「再生医療に有効」「何にでもなれる細胞」などとイメージされる方が多いかもしれません。実は、治療が難しい脳神経細胞の病のしくみも、iPS細胞を使って解明できる可能性が出てきました!
鳥取大学 医学部 生命科学科 准教授 香月 康宏 先生
生命の設計図である染色体には、多くの遺伝子が入っています。最近、大きな遺伝子を運べる「人工染色体ベクター」が、新しく開発されました。難病の治療や創薬など、人工染色体ベクターの大きな可能性に迫ります。
愛媛大学 医学部 医学科 教授 小林 直人 先生
医学には実験や調査で基礎的な知見を得る「基礎医学」と患者の診療をする「臨床医学」があります。医学の研究は基礎医学だけで行うものではありません。医学の進歩に欠かせない、「研究マインド」について考えます。
山梨大学 生命環境学部 生命工学科 教授 黒澤 尋 先生
多能性幹細胞である「iPS細胞」の実用化が注目されています。実用化する際は同じ品質のものをいくつもつくる必要があるので、効率的な細胞培養技術が欠かせません。iPS細胞の培養の仕組みについて解説します。
岡山大学 医学部 医学科 助教 高橋 賢 先生
栄養や酸素を血液にのせて供給する機能を担う血管。実は、運動の後や病気のときには、その構造をダイナミックに変えているのです。肥満やがんの治療から再生医療の貢献にまで広がる、血管研究の最前線に迫ります。
大阪工業大学 工学部 生命工学科 教授 藤里 俊哉 先生
心臓と脳神経を除く人間の組織には再生能力があります。この能力を生かし、コラーゲンなどと細胞を組み合わせて臓器をつくり出す研究が行われています。医学ではなく「組織工学」から、臓器再生の可能性を探ります。