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神戸大学 医学部 保健学科 検査技術科学専攻 准教授 駒井 浩一郎 先生
同じ薬なのに、よく効く人とあまり効かない人がいるのはなぜでしょう? 人によって違う遺伝子の情報を診断して、その人に最適な治療や薬を処方しようという、「オーダーメイド医療」の可能性について考えます。
島根大学 生物資源科学部 農林生産学科 教授 小林 伸雄 先生
世界的に親しまれているツツジは日本の野生種を改良した園芸植物です。江戸時代にブームが起こり、品種改良の結果、多様な花色や形のツツジ品種ができたのです。ツツジを、遺伝子という切り口で検証します。
東京都立大学(旧・首都大学東京) 理学部 生命科学科 准教授 髙橋 文 先生
20世紀初頭から、多くの遺伝の研究に使われてきた「キイロショウジョウバエ」。なぜこのハエが使われるのでしょう? また、遺伝子組換えの研究は、どのような手順で行われるのでしょう? そんな疑問に答えます。
広島大学 生物生産学部 生物生産学科 准教授 吉田 将之 先生
人は恐怖を感じると心臓の鼓動が速くなりますが、魚の場合は逆に遅くなります。それはなぜでしょうか? 脳と心理の関係を調べるために行われている、脳の「ニューロン(神経細胞)」を調べる研究を紹介します。
山梨大学 生命環境学部 生命工学科 准教授 大山 拓次 先生
タンパク質を水に溶かし、冷却か水分を飛ばすと結晶化します。これにX線を用いればタンパク質のアミノ酸のつながりを解析できます。DNAの仕組みの解明や、創薬のサポートなど、結晶化によって広がる可能性とは?
鳥取大学 医学部 生命科学科 教授 久郷 裕之 先生
正常細胞とがん細胞との違いは、がん細胞は増殖し続けるという性質を持っていること。がんの原因を探る方法として注目されているのが、染色体を調べて原因遺伝子を特定する方法です。恐るべきがん細胞に挑みます!
日本女子大学 理学部 物質生物科学科 教授 深町 昌司 先生
修道院で15年間エンドウマメの交配実験を行い、「優性・分離の法則」を発見したメンデル。しかし、その偉大な業績はすぐには理解されませんでした。それはなぜだったのか? 業績が再評価されるまでを解説します。
新潟薬科大学 応用生命科学部 応用生命科学科 教授 田中 宥司 先生
より健康に良い「もち麦」をつくるDNAマーカー育種の可能性バイオインフォマティクスの可能性
神戸大学 農学部 生命機能科学科 環境生物学コース 准教授 森垣 憲一 先生
肝臓から分泌され、異物を酸化して水に溶けやすくする働きを持つ酵素「シトクロムP450」。新薬を開発する際には、常にこの酵素の影響を考慮する必要がありますが、それをチェックする「人工生体膜」とは?
京都大学 大学院医学研究科 内科学講座 血液・腫瘍内科学 教授 高折 晃史 先生
あるウイルスに感染して発症する白血病に、AIDS治療薬が効果的だとわかりました。このように、ある病気の治療薬をほかの病気に適用するのが「ドラッグリポジショニング」です。そのメリットについて解説します。
東京都立大学(旧・首都大学東京) 理学部 化学科 准教授 三島 正規 先生
体内では、タンパク質の一種である酵素は、ほかのタンパク質と結びつくことで、さまざまな機能を発揮します。そこで、タンパク質の立体構造を解き明かせば、新薬の開発などに応用できます。その構造の解析方法とは?
東京都立大学(旧・首都大学東京) 理学部 生命科学科 教授 田村 浩一郎 先生
「ゲノム」とは、生物の設計図です。現在は存在しない恐竜でも、その子孫と考えらる生物種のゲノムから、恐竜がどのような遺伝子を持っていたのかを推定できるようになりました。ゲノム解析の魅力に迫ります。
北九州市立大学 国際環境工学部 環境生命工学科 教授 櫻井 和朗 先生
生命活動の基本原理で「遺伝子DNA→RNA→タンパク質へという生命活動の流れ」を「セントラルドグマ」と呼びます。病気の多くは、セントラルドグマの異常から生じます。このセントラルドグマに作用する薬とは?
山口大学 工学部 社会建設工学科 准教授 赤松 良久 先生
「環境DNA」という方法が普及し、分析機さえあれば川の水を採取するだけで簡単に河川の生態系の実態を調査できるようになりました。生態系の変化を知り、原因を調べることで何が可能になるのでしょうか。
大阪大学 薬学部 細胞生理学分野 教授 辻川 和丈 先生
DNAの変異だけががんの原因ではない脱メチル化を阻害する薬の開発実際の患者さんの検体を使えるメリット