鳥取大学 工学部 機械物理系学科 教授 西田 信一郎 先生
地球の周りを漂う膨大な数の宇宙ゴミを回収するロボットや火星探査ロボットが開発されています。また、インフラの点検や診断を行う飛行ロボットや海中ロボット、医療用ロボットなど、研究の最先端を紹介します。
鳥取大学 農学部 共同獣医学科 教授 竹内 崇 先生
牛の赤ちゃんは、産まれてすぐに立ち上がりお母さんの母乳を飲みます。それはなぜ? ただお腹がすいているからではありません。牛の母乳“ミルク”には、赤ちゃんを守るための驚くべき役割があったのです。
鳥取大学 工学部 化学バイオ系学科 教授 坂口 裕樹 先生
電気を化学エネルギーとして、長く安定的に蓄えられる化学電池が注目されています。ケイ素を使った新しいリチウムイオン電池と、リチウムより入手が容易なナトリウムを利用した電池開発の最前線に迫ります。
鳥取大学 工学部 電気情報系学科 教授 大観 光徳 先生
テレビやパソコン、携帯電話、デジタル時計。薄型化や小型化・軽量化が進むこうした電子ディスプレイは、すっかり私たちの身近なものになっています。これらは一体どのように進歩してきたのでしょう。その歴史とは?
鳥取大学 農学部 生命環境農学科 農芸化学コース 教授 渡邉 文雄 先生
調べてみると思いがけないものでも、食糧となりえるものがたくさんあります。しかも、人間にとってよい効能や機能性をもっていることもあるのです。食糧危機が叫ばれる昨今、意外な食糧を紹介します。
鳥取大学 農学部 生命環境農学科 里地里山環境管理学コース 教授 日置 佳之 先生
人間は自然を破壊してきたため「残っている自然を守る」だけではなく、「壊した自然を再生させる」ことが重要です。自然を再生させるための計画や設計をして、生態系をデザインする生態工学の取り組みに迫ります。
鳥取大学 農学部 生命環境農学科 里地里山環境管理学コース 教授 松村 一善 先生
農業が抱える課題を経営面から解決する「農業経営学」。日本の農業は後継者問題や農産物価格の問題などを抱え、大きな転換点を迎えています。日本の農業が大規模経営に転換できるかどうか、その課題を探ります。
鳥取大学 地域学部 地域学科 国際地域文化コース 准教授 中 朋美 先生
アメリカに、「アナバブティスト」と呼ばれる宗教グループがあります。彼らは現在でも、電気や電話、車をほとんど使わず、馬車で移動しています。どのような戒律の元で、どんな生活を送っているのでしょうか?
鳥取大学 地域学部 地域学科 人間形成コース 准教授 児島 明 先生
今、日本で暮らす外国の子どもたちも多くなりました。日本社会を「異文化」とする人たちの経験には、日本人には「当たり前」であることを問い直すためのヒントがあります。一例として「お弁当」について考えます。
鳥取大学 農学部 生命環境農学科 国際乾燥地農学コース 教授 西原 英治 先生
近年、農家の高齢化などが原因の耕作放棄地が増えています。この問題を解決する方法のひとつに、新たな作物を生産するという方法があります。「栽培学」の視点から新しい作物栽培のビジネスモデルを検証します。
鳥取大学 農学部 生命環境農学科 講師 岩永 史子 先生
人間の生活になくてはならない森林樹木と環境を分析する自然の複雑さに向き合う
鳥取大学 工学部 機械物理系学科 准教授 原 豊 先生
自然エネルギーは、発電量が安定しないことが欠点。中でも注目を集めるのが風力エネルギー。弱い風や不安定な風の状態でも効率よく安全に発電できる風車の開発が進められています。その最新の研究成果とは?
鳥取大学 地域学部 地域学科 地域創造コース 教授 丸 祐一 先生
健康診断のデータを分析することが、病気の予防に結び付く可能性があります。その一方で、個人情報なのでデータは慎重に取り扱わなくてはなりません。この問題を法的に解決し、情報を活用する方法を考察します。
鳥取大学 地域学部 地域学科 地域創造コース 教授 山下 博樹 先生
治安、教育、文化、経済、インフラなど、さまざまな要素において人々が満足できるまちづくりを考えるとき、大切なこととは何でしょう。日本とフランスのライフスタイルの比較を交えながら考えてみます。
鳥取大学 工学部 社会システム土木系学科 教授 黒岩 正光 先生
防波堤や港湾など、土木の中でも海岸に関わるものが「海岸工学」です。人工の構造物がもたらす、砂浜の侵食や漁業などへの影響をどうやって防ぐのか? 自然環境と構造物の調和を図る海岸工学の研究に迫ります。