長崎大学 多文化社会学部 多文化社会学科 准教授 小松 悟 先生
世界には、経済発展の水準が低い「開発途上国」が多数あり、中でも「ネパール」は最貧国の一つです。このような国の経済発展を進めるための長期的な国家戦略とは? 国の指導者になったつもりで考えてみましょう。
長崎大学 工学部 工学科 化学・物質工学コース 教授 森口 勇 先生
世界の環境・エネルギー問題の解決に向けて、期待が高まっているのが、充電してエネルギーを蓄積できる二次電池です。すでに実用化されているリチウムイオン電池は、コスト高なのが難点。課題と将来展望を探ります。
長崎大学 多文化社会学部 多文化社会学科 准教授 河村 有教 先生
同性婚の法律問題、欧米と日本の違い法改正は時間がかかり、困難も多い社会変化に目を向けるべき
長崎大学 多文化社会学部 多文化社会学科 教授 野上 建紀 先生
最近注目されるようになった「水中考古学」は、海底の遺物を対象とした発掘調査、研究を行います。例えば13世紀に蒙古軍が襲来した「元寇」の遺物が、海底から掘り出されています。水中考古学の醍醐味に迫ります。
長崎大学 工学部 工学科 電気電子工学コース 教授 阿部 貴志 先生
走行性能や航続距離の延長をめざして研究開発が進むEV。カギを握るのが交流モーターです。また、バッテリーの直流電気を効率よく交流電気に変換する技術も重要です。パワーエレクトロニクスの最前線に迫ります。
長崎大学 多文化社会学部 多文化社会学科 准教授 見原 礼子 先生
ヨーロッパにおける多文化社会の実像への着目移民排斥の動きとイスラームフォビアセクシュアリティ教育を通じて共存の課題を考える
長崎大学 工学部 工学科 電気電子工学コース 教授 中野 正基 先生
世界最小の永久磁石モーターPLD法とは医療分野への貢献も期待
長崎大学 多文化社会学部 多文化社会学科 准教授 岩本 佳子 先生
遊牧民の実際の姿を明らかにする古文書支配されるだけではない、したたかな遊牧民支配者の記録から遊牧民の考えを類推
長崎大学 情報データ科学部 情報データ科学科 データサイエンスコース 教授 植木 優夫 先生
ビッグデータとは多様で大量のデータなぜ予測できるのか
長崎大学 多文化社会学部 多文化社会学科 准教授 原田 走一郎 先生
方言には標準語と異なる独自の体系があり、方言のほうが意味的に細分化され、意味も用法も独自の変化をしています。「木が倒れている」という意味の九州北部の方言を例に、方言の面白さやその価値について学びます。
長崎大学 多文化社会学部 多文化社会学科 准教授 コンペル ラドミール 先生
近代的な政治・経済体制作りの中で琉球王国は沖縄県になり、豊かな文化や言葉が政治によって分断されました。また沖縄は戦争の犠牲となり、現在多くの軍事基地を抱えています。政治と文化の関係を見つめ直します。
長崎大学 多文化社会学部 多文化社会学科 教授 木村 直樹 先生
鎖国時代、長崎では清以外にもオランダとの貿易が許されていました。「オランダ通詞(つうじ)」と呼ばれる町役人が通訳をしていたのですが、辞書もない時代、どんな方法でオランダ語をマスターしたのでしょう?
長崎大学 多文化社会学部 多文化社会学科 准教授 賽漢卓娜 先生
中国人女性と日本人男性の国際結婚。「文化交流型」、中国東北部の農村から嫁ぐ「南北型」などがあります。こうした結婚からは双方の事情が垣間見えます。「異文化を受け入れる」ことについて考えてみましょう。
キリスト教弾圧に反発し、天草四郎が率いた「島原の乱」。しかし、掘り下げてみると、武家社会の矛盾や幕府の政策の問題点、貿易問題までもが見えてきます。新たな発見がある歴史学のおもしろさに触れてみましょう。
米軍基地はなぜ沖縄に集中しているのか? 国と国との境界線はどのようにして決まるのか? 「独立」を引き換えに、沖縄を切り離したサンフランシスコ講和条約などに触れながら、沖縄問題の解決への糸口を探ります。