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大阪大学 大学院医学系研究科 准教授 七五三木 聡 先生
左右が逆転して見えるメガネをかけると、ほとんどの人が一歩も歩けません。脳が視覚から錯覚して体の傾きのバランスがとれなくなるからです。脳は学習しないと情報を処理できないのです。視覚と脳の関係を考えます。
龍谷大学 先端理工学部 ※2020年4月開設予定(設置届出中) 助教 橋口 哲志 先生
「VR」と聞いて多くの人が想像するのはゲームかもしれません。VR技術は日々進化し、防災やリハビリ、トレーニング目的での利用が可能となる日も遠くないでしょう。VRの仕組みをわかりやすくお話しします。
電気通信大学 情報理工学域 I類(情報系) メディア情報学プログラム 准教授 野嶋 琢也 先生
人間と、機械などの外界をつなぐ「ヒューマン・インターフェイス」。この研究では、人間の感覚特性を調べた上で、その活用方法を考えます。想像もつかないユニークな人間の感覚特性を例にして紹介します。
中京大学 経営学部 経営学科 教授 中村 雅章 先生
特上、上、並の寿司。あなたはどれを選びますか。生活の中で多くの「意思決定」をしていますが、人間の特性によって意思決定が妨げられることがあります。正しい意思決定をするには、どうすればいいのでしょうか?
九州大学 芸術工学部 音響設計学科 教授 中島 祥好 先生
私たちは、「音」を聞くとき脳で処理しています。この脳の情報処理が現実とズレると、聴覚の錯覚である「錯聴(さくちょう)」が起こります。どんな場合に錯聴が起きるのか、またどんな効果があるのか、解説します。
武蔵野大学 工学部 数理工学科 准教授 友枝 明保 先生
ローマ時代にはすでに馬車による渋滞が起こっていたと言われています。交通渋滞はなぜ起きるのでしょう。渋滞のメカニズムを数学的手法で解明する研究があります。渋滞がどんな場所で発生するかもわかってきました。
電気通信大学 情報理工学域 I類(情報系) メディア情報学プログラム 教授 梶本 裕之 先生
触覚は運動と強い関係があります。例えば針金のハンガーを開いて頭に付けると、首が勝手に左右に曲がります。どうしてこんなことが起こるのでしょう。こうした発見を難治性の病気治療に生かす研究が行われています。
宮城学院女子大学 学芸学部 心理行動科学科 教授 佐々木 隆之 先生
実際に見たり聞いたりした情報と違って知覚されることを「錯覚」と言います。その中で目で見たときに起きるのが「錯視」、耳で聞いたときに起きるのが「錯聴」です。脳の働きによって起きる錯覚の面白さを探ります。
関西大学 システム理工学部 電気電子情報工学科 教授 松島 恭治 先生
特殊なメガネをかける必要がなく、見続けても目が疲れない3D映像の研究が進んでいます。この究極の3Dの映像はどのようにして作られるのでしょう? 東京五輪を究極の3Dテレビで観戦することも夢ではないかも!
東京大学 文学部 行動文化学科 准教授 村上 郁也 先生
「同じ長さの2本の線の長さが異なって見える」など私たちの目は、錯覚を起こすことがあります。実は錯覚は、脳の仕組みを明らかにするのにとても役に立つものなのです。脳の不思議なメカニズムを探ってみましょう。