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鳥取大学 工学部 電気情報系学科 教授 近藤 克哉 先生
医療用画像情報の解析技術は、日進月歩です。コンピュータで鼻息の画像を撮り、それを解析することで鼻腔の異常を調べる装置や、ハイビジョンの超画像でがんの境界を正確に見つける技術など、その最先端とは?
関西大学 総合情報学部 総合情報学科 教授 林 勲 先生
現在は第三次のAIブームといわれています。キーワードは「ディープラーニング(深層学習)」。人間の脳の情報処理の仕組みであるニューラルネットワークをソフトウェアで構築し、自ら学習していくシステムです。
桃山学院大学 国際教養学部 英語・国際文化学科 准教授 新保 朝子 先生
いっぱい(1杯)、にはい(2杯)、さんばい(3杯)。同じ「杯」が前の数字によって発音が変化するのはなぜ? 言語学の中で発音に関する研究が「音韻論」です。音の領域は抽象的で、哲学的な面白さがあります。
九州工業大学 大学院生命体工学研究科 人間知能システム工学専攻 教授 堀尾 恵一 先生
人間に近い知的なロボットの開発のためには、外界を認識・理解する技術、その情報から必要なものだけを抽出し記憶する技術、そして蓄積された情報を基に意思決定を行う技術が必要です。開発における課題を考えます。
神戸大学 文学部 人文学科 教授 松田 毅 先生
哲学の中の「認識論」は哲学が始まってから現在まで、知識や認識とは何かを徹底して考えてきました。近代科学が始まった17世紀以降、科学との関係の中で哲学が知識をどう考えていったか、その変遷を見ていきます。
九州工業大学 情報工学部 物理情報工学科 教授 岡本 卓 先生
指紋や静脈による生体認証が普及しつつありますが、100%安全とはいえません。パターン認識なので偽造も可能です。そこで注目されているのがレーザー光を利用した「モノそのもの」の識別による認証です。
大阪大学 医学部 医学科(取材時) 教授 七五三木 聡 先生
見た物のイメージ「(視覚)意識」を脳内の神経活動によってつくるには、100ミリ秒(0.1秒)以上かかります。つまり、「見て」から「意識する」までに、時間差があるのです。それを証明する実験を紹介します。
大阪府立大学 工学域 電気電子系学類 情報工学課程 准教授 岩村 雅一 先生
私たちは文字情報から多くの情報を得ています。コンピュータで文字を検索し、判読する「文字認識」技術の研究は、視覚障がい者サポートや、海外旅行、マーケティングなどさまざまな分野での活用が期待されています。
名古屋工業大学 工学部 情報工学科 メディア情報分野 教授 佐藤 淳 先生
横から見れば長方形、上から見れば丸。これは何でしょうか。答えはコップです。人はどこから見ても、一目でコップを認識できます。人の目のメカニズムを応用した、コンピュータに視覚を与える研究を紹介します。
千葉工業大学 先進工学部 未来ロボティクス学科 教授 大川 茂樹 先生
電車の発車の際のメロディや緊急地震速報の警報音など、私たちの周りでは、さまざまな「音」がデザインされています。それらはどのようにしてデザインされるのでしょうか? 「音」環境分野の最新研究に迫ります。
神戸大学 発達科学部 人間形成学科 子ども発達論コース 教授 木下 孝司 先生
鏡に映る姿は誰のもの? 映っているのが自分だとわかる時期は、1歳後半。自己認識が始まり、複雑な感情も表れ始めます。人類の進化の謎の解明にもつながる子どもの発達研究について説明します。
山口大学 農学部 生物資源環境科学科 教授 竹松 葉子 先生
シロアリは実はアリではなくゴキブリの仲間だって知ってましたか? シロアリの働きアリは全部幼虫? 3000種もいる? 幼虫期で見分けるのが困難なシロアリの分類法は? 知られざるシロアリの実態に迫ります。