関心ワード「観測」を部分一致検索する
弘前大学 理工学部 自然エネルギー学科 准教授 島田 照久 先生
海上風とは海の上を吹く風のことで、波浪や流れを発生・発達させたり、海上や沿岸流域の気象に影響します。人工衛星による海上風の観測方法や、海上風を利用した風力エネルギーの可能性について解説します。
東京工業大学 理学院 地球惑星科学系 教授 中本 泰史 先生
天体と惑星、同じような意味で使われるけれど、その内容は微妙に違います。だから冥王星は2006年、惑星から外されました。天体と惑星の定義、冥王星が惑星ではなくなった理由など科学の面白さを解説します。
東京都立大学(旧・首都大学東京) 理学部 物理学科 准教授 石崎 欣尚 先生
宇宙を構成する要素の約72%は、「ダークエネルギー」「ダークマター」という未知のものです。これらの存在は、どのようにして明らかになったのでしょうか? また、今後の研究でその正体がわかるのでしょうか?
富山県立大学 工学部 電子・情報工学科 教授 石坂 圭吾 先生
宇宙空間で活躍するさまざまな観測機器は、「一品もの」と呼ばれる唯一無二の装置です。収集するデータは、他の研究機関からの要望にも応える必要があります。観測機器開発の難しさと面白さに迫ります。
東京都立大学(旧・首都大学東京) システムデザイン学部 電子情報システム工学科 教授 阿保 真 先生
地上高度100キロ前後の大気圏と宇宙空間の狭間には、流れ星のかすなどが滞留していますが観測は困難でした。しかし、レーザーを使って観測する方法が注目されています。この観測で何が明らかになるのでしょうか?
大阪府立大学 工学域 機械系学類 海洋システム工学課程 教授 有馬 正和 先生
シャチやイルカなど鯨類の鳴き声を観測することは、鯨類の場所の把握だけでなく、海全体の生態系や環境の調査にも役立ちます。しかし、意外と難しい海中ロボットを使った鳴き声の音響観測事情とは?
春、多くの人が悩まされる花粉症。花粉の飛散状況を観測する最新の方法として注目されているのが、「ライダー(LIDAR)」と呼ばれる機器です。レーザー光線を用いた、この装置の仕組みとその可能性とは?
大阪市立大学 理学部 物理学科 教授 神田 展行 先生
発見できればノーベル賞!? アインシュタインが相対性理論の中で予言した重力のさざ波、それが「重力波」です。ごく小さな時空のゆがみをどのようにしてキャッチするのか。世界中で繰り広げられている観測法とは?
東京都立大学(旧・首都大学東京) 理学部 物理学科 准教授 江副 祐一郎 先生
宇宙から降り注ぐX線。目には見えない波長が起こす現象をとらえられれば、宇宙の謎を解き明かすヒントが見つかるかもしれません。自分たちの手で観測装置を開発し、新しい発見をしようという研究の醍醐味とは?
成蹊大学 理工学部 物質生命理工学科 講師 門内 隆明 先生
原子や分子が比較的多数、例えば数十個から数十万個集まったときの物理法則に関しては、まだ未解明のことが多いのです。ミクロとマクロの中間領域を把握すると、どんな可能性が広がるのでしょうか。
京都大学 理学部 宇宙物理学教室 教授 長田 哲也 先生
今わたしたちが見えている星たちは、多くの電磁波の中でもごく一部である可視光線によって見えています。天体からのさまざまな電磁波を観測する方法の一つが「赤外線天文学」です。なぜ赤外線で観測するのでしょう?
山口大学 工学部 循環環境工学科 准教授 長井 正彦 先生
人工衛星からのデータは、天気予報や携帯電話のGPS機能など、私たちの生活に欠かせません。さらに小型衛星やセンサ技術、データ処理技術の進歩によって可能になったこととは? 宇宙インフラの可能性に迫ります。
都留文科大学 教養学部 学校教育学科 准教授 平野 耕一 先生
未知のことが多く、人間の常識を超える現象が起きる宇宙。宇宙の研究をすれば、新しい物理法則が見つかるかもしれません。未来の人類の生活を劇的に変えるような発見が、宇宙に眠っているかもしれないのです。
名古屋大学 理学部 地球惑星科学科 教授 山口 靖 先生
「リモートセンシング」は離れた場所の様子を、そこに行かなくても、人工衛星や飛行機にセンサを搭載し、電磁波を使って観測する技術です。月探査機「かぐや」がこの技術で見つけた、月に関する世界初の発見とは?
神戸大学 理学部 惑星学科 教授 荒川 政彦 先生
太陽系の惑星がどう進化してきたかという成長史は、まだ解明されていません。その鍵となるのが、小惑星探査のために2014年に打ち上げられた「はやぶさ2」です。この小惑星探査機に期待されている仕事とは?