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山形大学 工学部 化学・バイオ工学科 准教授 堀田 純一 先生
淡水にも海水にも生息する、ミクロの生きもの「珪藻(けいそう)」。そのシリカ(殻)を、三次元超解像蛍光顕微鏡で観察し、解明する研究が進んでいます。小さな「珪藻」が持つ、さまざまな驚くべき可能性とは?
生きた細胞の分子一つひとつまで見えるという超解像蛍光顕微鏡の登場は生命科学分野の研究を一変させました。この顕微鏡では、今までと違うどんな世界が見えるのでしょう? その仕組みと最先端の研究を紹介します。
東京大学 生産技術研究所 情報・エレクトロニクス系部門 准教授 小林 徹也 先生
生物学の大きな技術革新「バイオイメージング」。これは、蛍光タンパク質を使って、細胞の核や神経などを可視化し画像を作成する技術です。この技術を活用して、どんなことが調べられるようになったのでしょうか?
群馬大学 理工学部 化学・生物化学科 准教授 吉原 利忠 先生
革新的な進歩を遂げている光の技術。光を用いてがんを探す外科手術支援技術の実用化や、発光する分子を「スパイ」として送り込み、その光を観察することで生体の情報を引き出す試みが行われています。
21世紀の生物学の課題は、遺伝子だけに原因を見いだせない問題をどう扱うかです。蛍光タンパク質を作る遺伝子を組み込み分子を可視化する「バイオイメージング」という技術が、大きな鍵を握ると考えられています。
神奈川工科大学 創造工学部 ホームエレクトロニクス開発学科 准教授 三栖 貴行 先生
今や照明の主流となったLED。消費電力が少ないだけでなく、さまざまな色の選択が可能なのも大きな特徴です。照明の色は、人の心にも大きく影響します。蛍光灯とLEDの違いや、照明の与える影響を解説します。
電気通信大学 情報理工学域 III類(理工系) 電子工学プログラム 教授 奥野 剛史 先生
蛍光灯もLED電球も、「蛍光体」という物質を使って光を出しています。しかし、大きな施設などで使う強い光を放つLED電球や高温でも使える蛍光体は、まだ研究中です。蛍光体が持つさまざまな可能性を探ります。
神戸大学 海事科学部 マリンエンジニアリング学科 教授 佐俣 博章 先生
世の中にはさまざまな色があり、私たちは光の波長の違いで色を感じています。「蛍光体」という物質を使えば色が変えられます。太陽光発電の効率を上げ、「光医療」という医療にも貢献する、光の可能性に迫ります。