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千葉大学 文学部 人文学科 日本・ユーラシア文化コース 教授 岡部 嘉幸 先生
言葉は時代とともに変化します。省略語もそのひとつですが、ただ単にある言葉を縮めただけで意味は元の言葉と同じかというと、そうとは言い切れないようです。「気持ち悪い」と「キモい」を例に考えてみましょう。
専修大学 文学部 日本語学科(2020年4月より文学部から国際コミュニケーション学部 日本語学科に再編) 准教授 阿部 貴人 先生
「食べられる」と言わずに「食べれる」という「ら抜き言葉」は、日本語の乱れだという考え方があります。しかし、本当にそうでしょうか。4タイプに分かれる若者言葉と日本語の法則について検証します。
高知県立大学 文化学部 文化学科 教授 橋尾 直和 先生
日本語は多様性豊かな言葉です。ら抜き言葉はどんな歴史で広まっていったのでしょうか? 若者言葉と方言の関係は? 社会との関わりによって変化した言葉の知識を教育現場に還元するのが「応用言語学」なのです。
京都橘大学 文学部 日本語日本文学科 教授 安達 太郎 先生
朝でもないのに「おはよう」とあいさつする人がいます。一体なぜ? 数あるあいさつの言葉の中でも、「おはよう」だけが便利に使われる理由があった! 言葉の使い方の法則を考える学問、日本語学で紐解きます。
大阪教育大学 教育学部 教員養成課程 国語教育講座 教授 井上 博文 先生
日本語の乱れととらえられがちな「若者言葉」。「ヤバい」や「ら抜き言葉」がその一例です。しかし、ある意味、将来の日本語を先取りした「最先端の言葉である」と考えることもできます。その理由とは?