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東京大学 教養学部 准教授 永井 久美子 先生
世界三大美人と言われた小野小町は、どんな顔をしていたのでしょうか? 肖像画は評伝に描かれた人物像や作品に登場する女性像などを参考に、伝説から実証へと変化しながら見る者のロマンをかきたてます。
早稲田大学 文化構想学部 文化構想学科 複合文化論系 教授 陣野 英則 先生
日本独特の国風文化の象徴的な存在と見られることが多い『源氏物語』。しかし実際は、外来の文学と文化をかなり積極的に取り込んでいるのです。作品のどんな所に『源氏物語』の国際性が見て取れるのか検証します。
山形大学 学術研究院 基盤教育担当 教授 山本 陽史 先生
紫式部も清少納言もベストセラー作家じゃなかった? 出版ビジネスができ、一つの作品が多くの読者に届くようになったのは江戸時代のこと。時代は変わり、今は本が売れない時代と言われています。本の未来やいかに。
京都大学 文学部 教授 金光 桂子 先生
紫式部によって書かれた『源氏物語』。時代や階級をを超えて、多くの人々を魅了してきました。平安時代から現代まで、それぞれの時代に、どのような読み方をされてきたのでしょうか? その変遷をたどります。
同志社大学 文学部 国文学科 教授 岩坪 健 先生
私たちが読んでいる『源氏物語』は、実は紫式部が書いたものではない!と言ったら驚くでしょう。では、一体誰が書いたものなのか? 紫式部の書いたオリジナルはどこへ行ったのか? 当時の書物の事情から考えます。
平安時代中期、紫式部によって書かれた『源氏物語』。現代にも読み継がれる長編小説の作者である紫式部とは、いったいどんな女性だったのでしょう? その人物像と『源氏物語』の面白さの秘密に迫ります。