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国際教養大学 国際教養学部 基盤教育 数学・自然科学 准教授 奈良 寧 先生
約137億年前の宇宙生成時のビッグバン。いま世界中でビッグバンの直後、時間にして100万分の1秒後の宇宙の姿を再現しようとする試みがされています。宇宙進化の解明から見えてくるものとは、果たして?
東京大学 理学部 物理学科 教授 浅井 祥仁 先生
物質を細かくし、これ以上分けられない最小単位である素粒子。その中の「ビッグス粒子」を知っていますか? 多くの研究者が探し求め、ついに発見されたビッグス粒子とは? その性質と発見までの過程を解説します。
東京都立大学(旧・首都大学東京) 理学部 物理学科 教授 角野 秀一 先生
素粒子の「標準模型」という枠組みは、2012年にヒッグス粒子が発見されたことで、理論的に完成しました。最近では、標準模型を超える枠組みが模索されています。その鍵を握っている注目の「ニュートリノ」とは?
名古屋大学 理学部 物理学科 教授 寺崎 一郎 先生
自然界の物質は、分子や原子、電子などの基本粒子の膨大な集まり。こうした物質の性質や機能を明らかにする学問が物性物理学。未知なる物質を作り出す可能性を秘めた物性物理学の世界をご紹介します。
福井大学 工学部 応用物理学科 准教授 小川 泉 先生
宇宙で人間が認知している原子などの物質は全体の5%しかなく、68%がダークエネルギー、27%がダークマターと呼ばれる未知の存在です。観測の積み重ねで少しずつ見えてきたダークマターの正体に迫ります。
東京大学 教養学部 基礎科学科 准教授 岡本 拓司 先生
古代ギリシャ時代から続く真空論争。実験による自然現象の解明が主流になった17世紀が転換期でした。その後真空の研究に関連して電球やラジオ、X線などが生み出されました。真空をめぐる科学史をたどりましょう。
神戸大学 理学部 物理学科 教授 竹内 康雄 先生
宇宙の成り立ちを解明する鍵といわれるニュートリノ。物質をこれ以上細かくできない最小単位にした素粒子のひとつで、ニュートリノだけを検出して観測する世界最大の地下研究施設が「スーパーカミオカンデ」です。
東京大学 理学部 物理学科 助教 神谷 好郎 先生
世の中には「電磁気力」「強い力」「弱い力」「重力」の4つの力が存在しますが、重力は他と比べて大きく異なる性質を持っています。現代の素粒子物理学でもよくわかっていない重力の謎に迫ります。
長崎総合科学大学 工学部 工学科 電気電子工学コース 教授 大山 健 先生
スイスの世界最大の素粒子物理学研究機関では宇宙誕生の瞬間に近い状態の再現に成功しました。未知の素粒子や物理現象の発見には、データ処理の問題がかぎを握っています。素粒子物理学の最前線の研究に迫ります。
横浜国立大学 理工学部 数物・電子情報系学科 准教授 南野 彰宏 先生
物質を究極まで分解したときの最小単位が素粒子ですが、そのなかでも「ニュートリノ」は、宇宙全体の中で光子(光)の次に多く存在しています。宇宙の成り立ちを解明する鍵となるニュートリノの最新研究に迫ります。
静岡大学 工学部 電子物質科学科 教授 猪川 洋 先生
フォトン(光の粒)1個をとらえられる単一フォトン検出器が、医療や物理分野を前進させています。細胞内の分子の動きから宇宙観測に利用される素粒子の検出まで、今まで見えなかったものが見えるようになりました。
物質の最小単位は素粒子で粒子と反粒子が対で存在します。粒子でできた物質と反粒子でできた反物質は互いを打ち消す存在なので、物質である私たちから反物質は見えません。反物質の世界は存在するのか、しないのか?
東北大学 理学部 物理学科 教授 井上 邦雄 先生
わずか1平方cmのスペースを1秒間に660億個通過するもの、それがニュートリノです。私たちのまわりを飛び交い非常に軽く、何でもすり抜けるニュートリノの特徴や、今後期待される利用法などを説明します。
大阪公立大学(仮称)※2022年4月大阪市立大学と大阪府立大学の統合による開学予定(認可申請中) 理学部 物理学科 准教授 丸 信人 先生
「この世界が何から出来ていて、どういう振る舞いをするのか」を探る素粒子論。現在、多くの物理学者たちが5次元以降の異次元の存在を明らかにする理論を研究しています。この理論が完成したら解明されることとは?
東京都立大学(旧・首都大学東京) 理学部 数理科学科 准教授 赤穂 まなぶ 先生
数学と物理には相関があり、実は同じことを扱っているというケースがあります。幾何学の理論が、物質はひも状のものから成り立っているという素粒子論の「超ひも理論」と同じことを指していることがわかったのです。