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岡山大学 環境理工学部 環境数理学科 准教授 早坂 太 先生
中学校の数学で学ぶ整数と多項式ですが、大学では代数学という分野となり、少し異なる視点から学びます。高校までの数学は、現在もなお発展を続ける数学の一部分で、その先には広く豊かな世界が広がっているのです。
東京大学 大学院数理科学研究科 教授 齋藤 秀司 先生
3456を7176乗して1を引いた数は、素数7177で割り切れます。その根拠は「フェルマーの小定理」です。整数や素数がもつ深遠な性質を明らかにしたフェルマーの小定理について解説します。
東京都立大学(旧・首都大学東京) 理学部 数理科学科 教授 津村 博文 先生
「整数」の性質を研究する「整数論」には古い歴史がありますが、現代でも未解決の問題がたくさん残されています。1994年に360年を経て証明された「フェルマー予想」を例に、整数論の醍醐味に迫ります。
岡山大学 工学部 電気通信系学科 准教授 野上 保之 先生
鉄道のICカードは暗号化されていますが一瞬で暗号が解読されてゲートが開きます。一方、他者から解読できない複雑な暗号の解読には何兆年もかかるものもあります。こうした暗号技術は「数学」が支えているのです!
愛媛大学 理学部 理学科 数学・数理情報コース 准教授 山﨑 義徳 先生
「バーゼル問題」とはリーマンが生み出した「ゼータ関数」リーマンが残した大きな謎
東京都立大学(旧・首都大学東京) 理学部 数理科学科 准教授 内田 幸寛 先生
情報の暗号化の方法に「桁数が大きい素数同士を掛け合わせた数の素因数分解は簡単にはできない」という特質を利用するものがあります。重要なのは巨大な数が本当に素数なのか判定すること。素数を判定する方法とは?
和歌山大学 教育学部 数学教育 准教授 北山 秀隆 先生
数学は苦手という人は多いようです。 しかし、なぜ苦手なのか、何をきっかけに嫌いになったのかを考えたことはありますか? 数学の面白さとは、数学者の研究に対する意欲はどこから生まれるのかを探ります。
ネット通販を支えているのは、17世紀の数学。フェルマーの小定理です。クレジット決済に必要な暗号を作り、その暗号を復元するシステムの基本的な原理として使われているフェルマーの小定理を解説します。
アメリカのある数学研究所が、解いた人には1億円の賞金を出すという数学史上最大の難問があります。それはどんな問題なのか? 問題が解けたら、社会にどんな影響があるのでしょう。あなたも挑戦してみませんか?
東京都立大学(旧・首都大学東京) 理学部 数理科学科 教授 内山 成憲 先生
現代社会において、暗号はとても身近で、電子マネーやインターネットでの買い物など日常生活を支える重要な技術として使われています。素数の特性を利用した「RSA暗号」など、奥深い暗号の世界を紹介します。