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九州大学 共創学部 共創学科 准教授 稲垣 紫緒 先生
宇宙の誕生に迫る素粒子の発見など、めざましい発展を遂げる物理学ですが、いまだ解明されていない現象もあります。砂のような「粉粒体」の動きもそのひとつ。何がわからないのか、なぜ解明できないのかを探ります。
大阪府立大学 工学域 物質化学系学類 化学工学課程 教授 綿野 哲 先生
スマホには300ミクロン(1ミクロンは1000分の1ミリ)という微細な部品も使われています。こんな小さな部品はどうやって作るのか? 実は、ミクロン単位の「粉体」を加工するのですが、その技術に迫ります。
九州工業大学 情報工学部 物理情報工学科 教授 岡本 卓 先生
昔に比べ、格段にリアルになったCG画像。特に人の顔の質感は驚くほど精巧です。これは、人間の皮膚に当った光の散乱の研究が進んだ成果。この技術を化粧品開発に応用する研究が始まっています。
ファンデーションなど化粧品に使われる粉は、わずか10ミクロン(1ミクロンは1ミリの千分の1)。微細な粉体の表面の性質などを加工することで、高性能な化粧品を作ることができるのです。その技術を紹介します。
東北大学 大学院情報科学研究科 応用情報科学専攻 准教授 多田隈 建二郎 先生
どんな物でも優しくつかめる、ドラえもんの手のような「ロボットハンド(グリッパー)」の研究が進められています。「ジャミング転移」という現象を応用したこのグリッパーのメカニズムと可能性を探ります。