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東京工業大学 応用セラミックス研究所/元素戦略研究センター 教授 細野 秀雄 先生
超伝導体にはなりえないというのが常識だった鉄系酸化物。しかし、ある状況で超伝導体になることが2008年に日本で発表されました。この発見はどのようにして生まれたのでしょう? 材料研究の醍醐味に迫ります。
長崎大学 工学部 工学科 電気電子工学コース 教授 阿部 貴志 先生
走行性能や航続距離の延長をめざして研究開発が進むEV。カギを握るのが交流モーターです。また、バッテリーの直流電気を効率よく交流電気に変換する技術も重要です。パワーエレクトロニクスの最前線に迫ります。
電気通信大学 情報理工学域 III類(理工系) 化学生命工学プログラム 教授 石田 尚行 先生
日本の化学産業の得意分野のひとつが磁石です。試験管内で合成できる有機化合物の磁石が開発されています。「溶ける」「光を通す」「食べられる」磁石が創られるかも! 夢のような磁石の可能性を探ってみましょう。
大阪府立大学 工学域 電気電子系学類 電子物理工学課程 准教授 戸川 欣彦 先生
情報機器の性能を飛躍的に向上させるものとして世界から注目されているのが「カイラリティ」の性質を持つ、らせん構造をした、次世代の磁石です。カイラリティとは? らせん構造の磁石とはどんなものなのでしょう?
上智大学 理工学部 機能創造理工学科 准教授 中村 一也 先生
リニアモーターカーにも使われる超伝導。電流を電気抵抗ゼロで流せる特徴が、注目を集めています。実用化されれば省エネに加えて、さまざまな用途展開が可能。未来を変える超伝導の可能性を解説します。
公立諏訪東京理科大学 工学部 機械電気工学科 教授 大島 政英 先生
家電製品や自動車に使われているモーター。磁気浮上技術により回転する部分を宙に浮かせた「ベアリングレスモーター」の開発が進んでいます。壊れにくくメンテナンが簡単にできるこのモーターに期待されることとは?
東北大学 工学部 材料科学総合学科 知能デバイス材料学コース 教授 杉本 諭 先生
磁石の歴史は紀元前2600年の中国から。電磁気学が19世紀に入って発達し、人工磁石は20世紀の日本で開発されました。現在世界最強のネオジム磁石も日本製。4600年にも渡る磁石の歴史を解説します。
日本は「磁石」研究先進国です。日本製の世界最強ネオジム磁石には直径3cm、高さ5cmで5tのゾウを持ち上げるパワーが。省エネや地球環境を守るカギともなっている、高性能磁石の開発の最前線に迫ります。
東京大学 生産技術研究所 サステイナブル材料国際研究センター 教授 岡部 徹 先生
産出量が少ないレアメタル。パソコンや携帯電話、ハイブリッド車などの製造に欠かせないものですが、日本ほぼ全部が輸入頼みです。日本のものづくりの生命線ともいえるレアメタル技術の現状と課題を解説します。
東京都立大学(旧・首都大学東京) 理学部 化学科 准教授 久冨木 志郎 先生
鉄で環境を浄化する方法って、すぐには思いつかないですよね。磁力を帯びる酸化鉄「マグネタイト」で環境浄化する研究が進んでいます。マグネタイトを使って、有害物質を分解する方法とその課題について考えます。
茨城大学 工学部 機械システム工学科 教授 増澤 徹 先生
「人工心臓」というと、どんな形のものを思い浮かべますか? 新たに開発が進んでいるのが、回転軸をなくし、「羽根車を磁力で血液中に浮かべるタイプ」の「磁気浮上型」人工心臓です。その利点と課題を考えます。
九州工業大学 工学部 電気電子工学科 教授 竹澤 昌晃 先生
パソコンやスマホ、テレビ、電気自動車など、さまざまな製品に欠かすことのできない磁石。現在世界最強の磁力を持つ「ネオジム磁石」など、日本の研究が世界をリードしています。磁石開発の最前線の研究に迫ります。
東京都立大学(旧・首都大学東京) 理学部 物理学科 教授 堀田 貴嗣 先生
現在、スマートフォンやハイブリッドカーなど、電子・通信技術など多くの分野で、小型で強力な磁石が必要とされています。強力な磁石をつくるために必要な、磁性を発生させる元となる電子の世界の醍醐味とは?
長岡技術科学大学 工学部/工学研究科 技術科学イノベーション専攻 教授 山田 昇 先生
『宇宙戦艦ヤマト』や『新世紀エヴァンゲリオン』に登場する回転してエネルギーを放出する円盤「フライホイール」は超電導磁石を使ったバッテリーとして実用化されています。回転体の特性を利用したその仕組みとは?
横浜市立大学 理学部 理学科 教授 池上 貴久 先生
タンパク質の凹凸にぴったり適合する物質を設計すると、そのタンパク質の働きを制御できます。こうして薬が作られます。また、がんの原因ともいわれるDNAの劣化も、タンパク質の形から知ることができるのです。