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東北工業大学 工学部 環境応用化学科 准教授 佐野 哲也 先生
環境・エネルギー問題の解決策として期待される「バイオマス」の発電施設の建設が、加速しています。森林に放置されてきた間伐材など未利用木材を燃料とする発電を促進する課題と燃焼灰の再利用法を探ります。
東京大学 生産技術研究所 機械・生体系部門 教授 黒﨑 明 先生
洋上風力や潮・波の力、そして海洋温度差などを使った再生可能エネルギーの総称である海洋エネルギー。今は先進国に出遅れていますが、今後は成長が見込まれています。それには、いくつかの理由があります。
東京薬科大学 生命科学部 応用生命科学科 教授 渡邉 一哉 先生
ロボットは電気で動きますが、「ドラえもん」は人間と同じものを食べていますね! 将来、ドラえもんのように食べ物をエネルギー源にして動くロボットが登場するかもしれません。そのカギとなる「微生物電池」とは?
徳島大学 理工学部 理工学科 機械科学コース 教授 長谷崎 和洋 先生
宇宙太陽光発電は、宇宙の巨大な反射鏡で太陽光を集めてレーザー光などに変換し、地球上に設置した受光部へ送信し、地上で電力に再変換してエネルギーとして利用しようというものです。夢の技術の残された課題とは?
山形大学 工学部 高分子・有機材料工学科 准教授 笹部 久宏 先生
今、注目されている電子デバイスが有機ELです。スマートホンや壁掛けTVへの採用が本格化し、また有機太陽電池も普及が期待されています。そのメリットは「薄く、軽く、柔らかく」コストダウンも可能なことです。
山梨大学 工学部 機械工学科 教授 武田 哲明 先生
地中の温度は年間を通してほぼ一定で大気と比べると夏は温度が低く、冬は高くなります。そうした地中熱エネルギーを利用したシステムが開発されています。「地中熱ヒートポンプ」と「バイナリー発電」を紹介します。
東北学院大学 工学部 電気電子工学科 教授 呉 国紅 先生
持続可能な社会に向けて、自然エネルギーを欠かすことはできません。不安定な自然エネルギー発電を有効かつ安定的に利用できる電力供給システム「マイクログリッドシステム」の可能性と課題を探ります。
下関市立大学 経済学部 公共マネジメント学科 准教授 菅 正史 先生
まちづくりや都市開発において、環境への配慮が求められるようになってきました。例えば、火力発電で電気エネルギーに変えられなかった熱エネルギーの有効活用が模索されています。実例を紹介しながら考えます。
大阪府立大学 現代システム科学域 知識情報システム学類 教授 菅野 正嗣 先生
家庭の使用電力量は検針員がチェックしますが、これを自動化するのが「スマートメーター」です。電力の使用状況をいつでもチェックできるほか、発電する電力量をコンロトールできる新システムの可能性を紹介します。
東京都立大学(旧・首都大学東京) システムデザイン学部 機械システム工学科 准教授 角田 直人 先生
自動車から出る熱エネルギーや地熱など、捨てられてしまう熱エネルギーを回収して、発電に使う研究が行われています。また熱の移動を可視化する技術によって、がん治療にも役立つ「温熱療法」の研究も進んでいます。
静岡大学 工学部 電子物質科学科 教授 昆野 昭則 先生
再生可能エネルギーとして期待を集める太陽光発電。低コストで効率のよい太陽電池が求められています。「色素増感太陽電池」は太陽光のある波長を吸収する色素で発電を行います。この新しい技術の課題と可能性とは?
岡山大学 環境理工学部 環境デザイン工学科 教授 川本 克也 先生
現在、「循環型社会」をめざして、ごみを単に焼却処理するだけでなく、廃棄物の中から有用な物質やエネルギーを回収する動きが盛んです。廃棄物系バイオマスをガス化して、有用な物質を取り出す研究に迫ります。
長崎大学 工学部 工学科 化学・物質工学コース 教授 森口 勇 先生
世界の環境・エネルギー問題の解決に向けて、期待が高まっているのが、充電してエネルギーを蓄積できる二次電池です。すでに実用化されているリチウムイオン電池は、コスト高なのが難点。課題と将来展望を探ります。
名古屋工業大学 工学部 物理工学科 材料機能分野 教授 西野 洋一 先生
無人惑星探査機ボイジャーのエネルギー源は何か。太陽光の届かない所まで飛ぶから太陽電池は使えません。使われたのは温度差があれば電位差(電圧)を発生させる熱電変換材料。未来のエネルギー源として期待大です。
神戸大学 海事科学部 マリンエンジニアリング学科 教授 佐俣 博章 先生
火力、水力、原子力、風力などさまざまな発電方式がありますが、熱エネルギーを直接、電気エネルギーに変える「熱電発電」を知っていますか? 材料の温度差を利用して発電するその仕組みと、可能性を紹介します。