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龍谷大学 先端理工学部 環境生態工学課程 教授 三木 健 先生
シミュレーションで探る自然との共存微生物を使った実験で生物多様性の変化を予測生物多様性の予測結果がルールの基準に
神戸大学 農学部 資源生命科学科 応用植物学コース 助教 吉田 康子 先生
大根には数百もの品種があります。なぜたくさんの品種が作られたのでしょう? 大根を例に、品種改良と生物多様性を守るキーワードであり、バイオテクノロジーの根底にある、「遺伝資源」という考え方を紹介します。
新潟大学 創生学部 准教授 小路 晋作 先生
無農薬で害虫を減らす天敵昆虫を増やして害虫被害を抑制生物多様性は農業にもメリット
東北大学 大学院生命科学研究科 教授 中静 透 先生
温暖化防止には、とにかく木をたくさん植えればいい、とは一概には言えません。どんな木をどこに植えるか。この点を考えないと生物多様性が損なわれます。植樹についての考え方を解説します。
桃山学院大学 社会学部 社会学科 教授 巖 圭介 先生
地球環境は生物が作ったものです。その生態系のメカニズムは巧妙で、私たちはその恩恵を享受してきました。それにもかかわらず、人間はほかの生物を絶滅の淵に追いやっています。人間と生物の関係を改めて考えます。
広島大学 総合科学部 国際共創学科 教授 山田 俊弘 先生
地球上では、毎年九州2つ分にあたる森林が失われています。森林減少は、人間の生活にも影響を及ぼす一方で、生物多様性の損失という問題も引き起こしています。森林保護のために私たちに何ができるのでしょう。
酪農学園大学 農食環境学群 環境共生学類 教授 遠井 朗子 先生
自然保護に関する法律の変遷をたどると、人間の自然に対する考えの変化が窺えます。「人間中心から自然との共生へ」、さらに再生事業へとシフトしてきました。自然を守る法律を時代を追ってみていきましょう。
名古屋大学 理学部 教授 依田 憲 先生
ゾウアザラシは水深1000mも海に潜れるって知っていましたか? 生き物の行動を観察し、記録・分析するのが「動物行動学」。人間が観察できない場所や時間の動物たちの生態はどのようにして調べるのでしょうか?
山梨大学 生命環境学部 地域社会システム学科 教授 渡邊 幹彦 先生
経済学では、生物多様性を含む環境の価値を測る方法を考えてきました。環境の価値は実際に測ってみると、意外に大きく、これにより、破壊が保全に変えられる傾向がでてきました。環境の価値を測る方法を紹介します。
東京海洋大学 海洋資源環境学部 海洋環境科学科 教授 神谷 充伸 先生
ワカメや昆布など身近に感じる海藻ですが、世界では1万種近くが明らかになっています。移動できない海藻は、その環境に応じてさまざまな方法で生き延びています。驚きに満ちた不思議な海藻ワールドへようこそ。
鳥取大学 農学部 生命環境農学科 里地里山環境管理学コース 教授 永松 大 先生
日本では数少ない成熟した照葉樹林。57種約5000本もの多様な樹木が共存できるのは、なぜでしょうか? その謎の解明が進められています。生物の多様性を守り、自然とどうつき合っていくべきかを考えましょう。
東京大学 大学院総合文化研究科 広域科学専攻 生命環境科学系 教授 太田 邦史 先生
生命の設計図であり、鑑定により犯罪者や血縁関係を特定するDNA。DNAは親から子へと受け継がれ、環境によって絶えず変化します。生殖と環境を主な要因として、常に変化し続けるDNAについて説明します。
神戸大学 海事科学部 海洋安全システム科学科 教授 三村 治夫 先生
環境問題は、意外なところにも隠れています。そのひとつに、貨物やコンテナを運んで世界の海を行き交う商船があります。要因は、船のバランスを保つために積み込むバラスト水。その何が影響するのかを解説します。
東海大学 農学部 応用植物科学科 教授 村田 浩平 先生
自然生態系の中で生物は「食う・食われる」の関係でつながっています。クモは水田で稲につく害虫を食べてくれますが、害虫がいない時期に他へ移ってしまう可能性があります。クモを水田に繋ぎとめるための作戦とは?
鳥取大学 農学部 生命環境農学科 里地里山環境管理学コース 教授 日置 佳之 先生
人間は自然を破壊してきたため「残っている自然を守る」だけではなく、「壊した自然を再生させる」ことが重要です。自然を再生させるための計画や設計をして、生態系をデザインする生態工学の取り組みに迫ります。