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成蹊大学 経済学部 経済数理学科 ※2020年4月開設 准教授 山上 浩明 先生
経済活動(製品の生産・消費)を発展させつつ、環境にも配慮(ゴミなどの排出量減)するのは、とても難しいと言われています。それらを両立させる道を探る「環境経済学」とは、どんな学問なのでしょうか?
神戸大学 経済学部 教授 竹内 憲司 先生
ゴミを減らすにはどんな方法があるでしょう。例えば、福岡市のゴミ袋は、神戸市のものより高いのですが、値段の違いはなぜ発生するのでしょう? また、ここから見えてくることとは? 環境経済学の視点で考えます。
広島修道大学 人間環境学部 人間環境学科 教授 岩田 裕樹 先生
環境に配慮した製品開発や環境問題に取り組む企業が増えています。それには、企業イメージの向上、資金調達などでもメリットがあるからです。しかし重要なのは環境と経済の両立であり、理論的・実証的な検証です。
名古屋大学 経済学部 准教授 中野 牧子 先生
環境の価値を金額で表す試みが行われています。例えば、森林の価値を金額で算出する場合、森林がどんな価値を持っているかを知る必要があります。環境の価値を算出することに、どんな意味や効果があるのでしょうか。
北星学園大学 経済学部 経済学科 准教授 野原 克仁 先生
地球の自然環境や生物の多様性は、長い年月をかけて進化してきたかけがえのない資源です。しかし、人間の活動により環境破壊や地球温暖化が進んでいます。そんな中で環境の価値を明らかにする「環境経済学」とは?
大阪商業大学 公共学部 公共学科 准教授 原田 禎夫 先生
プラスチックごみや地球温暖化につながる二酸化炭素排出のように、現代の環境問題は人間の活動が続く限り、誰もが加害者であり被害者になり得ます。経済のメカニズムを使った環境対策や企業の取組み例を紹介します。
「環境」には、「モノ」や「サービス」のように価格がついていないので、その価値がわかりづらいという側面があります。環境の価値を明らかにして、環境問題を解決しようという「環境経済学」の世界に迫ります。
密接な関係の経済と環境。物の生産は、自然から原料を調達し加工や運搬にエネルギーを使いCO2など環境負荷を発生させます。環境経済学は「人間が豊かさを求めて経済活動を行った結果」として環境問題を考えます。