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静岡文化芸術大学 文化政策学部 国際文化学科 教授 二本松 康宏 先生
飼いならした鷹を放って獲物を捕らえさせる鷹狩。日本では、独特の文化儀礼として伝承されてきましたが、その歴史は数千年前のアラブにさかのぼります。鷹狩伝播の終着点となった日本の鷹狩文化の歴史をたどります。
広島大学 生物生産学部 生物生産学科 教授 谷田 創 先生
日本は、今空前のペットブーム。一方で、飼育を放棄するなど意識の低い飼い主もいます。これは、日本ではまだペットの歴史が浅いことも一因でしょう。では、ペットを飼う歴史の長い欧米の状況はどうなのでしょう。
宮崎大学 農学部 附属農業博物館 教授 宇田津 徹朗 先生
農業は人間の都合で環境を作り変えてきましたが、そこには自然との対話がありました。誤った方向に行かないためには、過去の経験を利用することが必要です。今後の農業と地球環境について考えます。
福島大学 行政政策学類 地域と行政専攻 教授 西﨑 伸子 先生
野生動物と人間の共存は難しいテーマです。密猟が横行した時代には、国際社会はエチオピアの狩猟民族を非難しました。しかし狩猟文化が途絶え、野生生物の生態を熟知した人間がいなくなると共存をより困難にします。
イノシシやシカが、畑の作物を食い荒らす被害が増えています。その原因の1つは、地域の人たちが野生動物の住む里山を利用しなくなったことです。なぜ里山が利用されなくなると、野生動物に影響がでるのでしょうか?
酪農学園大学 農食環境学群 環境共生学類 准教授 伊吾田 宏正 先生
狩猟をする人が減ったり、生態系が狂ったりすると、特定の野生生物が増えすぎて、農林業などに被害が広がることがあります。その時に行うのが駆除で、野生生物の管理を一貫して担う学問が「狩猟管理学」なのです。
大阪大学 グローバルイニシアティブ・センター 准教授 思 沁夫 先生
経済成長が著しい東南アジアでは、環境保護が課題です。しかし、西洋と東洋では環境保護に対する考え方の違いから、対立することもあります。文化の違いから生まれてくる問題を、少数民族の暮らしを例に考えます。
岩手大学 人文社会科学部 地域政策課程 教授 開 龍美 先生
人間と自然との交わりの中で蓄積されてきた作法・制度・倫理・価値観などを学び、異なる文化の人間観・自然観を比較、検討する学問が「環境文化論」です。その視点から、対立が激化している捕鯨問題を読み解きます。
立正大学 地球環境科学部 環境システム学科 教授 須田 知樹 先生
日本の山では野生のシカが増えて問題となっています。考えられる1つの解決策は、生態系の頂点でシカの捕食者であるオオカミを導入すること。え?オオカミ? 日本ではありませんが、実際に導入した例があるんです!