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名古屋工業大学 工学部 物理工学科 材料機能分野 教授 西野 洋一 先生
オートバイで走りながら発電する。その電力を使って燃費を良くする。そんなことが可能になりそうです。ムダに捨てられている熱エネルギーを有効活用する熱電変換の仕組みを解説します。
立正大学 地球環境科学部 環境システム学科 教授 渡来 靖 先生
日本一暑い都市といわれる埼玉県熊谷市。夏には、40℃を超える日も珍しくありません。なぜ暑いのか? エルニーニョ現象やラニーニャ現象、地理的な立地、フェーン現象など、そのメカニズムを解き明かします。
東京海洋大学 海洋生命科学部 食品生産科学科 教授 鈴木 徹 先生
冷凍のマグロを、おいしく解凍する方法は、(1)ボウルに入れ、水道水で。(2)冷蔵庫で。(3)氷水を入れたボウルで? さてその答えは? 食品をより良い状態で冷凍・解凍するための最先端の科学を学びます。
東北大学 流体科学研究所 教授 圓山 重直 先生
お腹にお灸を載せる塩灸。お灸の温度を精密に制御する工学が、東洋医学の治療を進化させています。皮膚科と連携して進めている冷凍治療の研究など、医学と工学の連携による研究状況を紹介します。
東京都立大学(旧・首都大学東京) システムデザイン学部 機械システム工学科 准教授 角田 直人 先生
自動車から出る熱エネルギーや地熱など、捨てられてしまう熱エネルギーを回収して、発電に使う研究が行われています。また熱の移動を可視化する技術によって、がん治療にも役立つ「温熱療法」の研究も進んでいます。
九州工業大学 工学部 機械知能工学科 教授 宮﨑 康次 先生
真夏の屋内は、建物の屋根や壁が太陽の熱を伝導することによって室温が上昇します。熱を反射する屋根や外気温を伝導しない壁があれば快適に過ごせます。そんな素材がナノテクノロジーで実現しつつあります。
九州工業大学 工学部 電気電子工学科 教授 竹澤 昌晃 先生
パソコンやスマホ、テレビ、電気自動車など、さまざまな製品に欠かすことのできない磁石。現在世界最強の磁力を持つ「ネオジム磁石」など、日本の研究が世界をリードしています。磁石開発の最前線の研究に迫ります。
下関市立大学 経済学部 公共マネジメント学科 准教授 菅 正史 先生
まちづくりや都市開発において、環境への配慮が求められるようになってきました。例えば、火力発電で電気エネルギーに変えられなかった熱エネルギーの有効活用が模索されています。実例を紹介しながら考えます。
茨城大学 工学部 物質科学工学科 教授 太田 弘道 先生
体温でコンピュータを動かす。そんな時代が来るかもしれません! ポイントとなるのは熱電素子。二つの領域の間の温度差を利用して発電する部品です。熱電素子のベースとなる考え方を解説します。
秋田大学 国際資源学部 国際資源学科 資源開発環境コース 教授 藤井 光 先生
地中の熱は、一年中一定の温度を保っています。これを利用して効率的な冷暖房を行うのが、地中熱の利用技術です。省エネ効果が高く、地球温暖化対策にも有効な、この技術の仕組みと普及させるための課題とは?
中京大学 スポーツ科学部 スポーツ健康科学科 教授 松本 孝朗 先生
同じ暑さの中でも、たくさんの汗をかく人とそうでもない人がいます。汗のかき方は汗腺の数の違いがカギになります。ではなぜ汗腺の数に違いが出るの? 汗を科学し、その疑問にお答えします。
「伝熱工学」「熱物質輸送工学」では、熱の移動を仲介する物質の特性や熱の輸送について研究します。冷蔵庫やエアコンのほか、この研究を応用した超小型発電機や近赤外線カメラなど、最先端の研究を紹介します。
徳島大学 理工学部 理工学科 情報光システムコース(光系) 准教授 柳谷 伸一郎 先生
未知なる物理への扉が開く?ナノサイズを自由に動かす光と熱で変わる未来の生活
長崎総合科学大学 工学部 工学科 機械工学コース 准教授 松川 豊 先生
小惑星を探査した「はやぶさ」は、採取したサンプルを大気突入機で地球に持ち帰りました。大気に突入する際、大気突入機の表面は約3000度と非常に高温になりますが、どのような方法で機体を守るのでしょうか?
岡山大学 理学部 物理学科 教授 野原 実 先生
クルマも原子力発電も、燃料から発生した熱エネルギーを運動エネルギーに変換しています。しかし、変換効率は25%に過ぎません。残りの捨てられる熱を電気に変換する「熱電材料」の研究が続けられています。