関心ワード「泡」を部分一致検索する
宮崎大学 工学部 社会環境システム工学科 教授 鈴木 祥広 先生
海の岩場や川のよどみに、汚れた泡がたくさん浮かんでいることがあります。これは、気泡の表面に水の汚れを吸着・濃縮する働きがあるからです。この自然現象を、効率的な水質浄化に結び付けた画期的な技術とは?
東京薬科大学 薬学部 医療衛生薬学科 教授 根岸 洋一 先生
高額な薬剤費を減らすには泡の粒子が薬を届けるドラッグデリバリーシステムの重要性
甲南大学 理工学部 機能分子化学科 准教授 村上 良 先生
水と油はかき混ぜると小さな粒となって分散しコロイドになります。マヨネーズのように安定したコロイドをエマルションといいます。卵のレシチンが界面活性剤になるからです。同様に働く微粒子が注目されています。
九州大学 工学部 機械航空工学科 教授 山西 陽子 先生
「針のない注射」って想像できますか? 注射は患者の負担が大きく感染症の危険性があります。その欠点を補うものとして期待されるのが針なし注射です。極小の泡・マイクロバブルの原理を応用した研究を紹介します。
北九州市立大学 国際環境工学部 環境生命工学科 教授 上江洲 一也 先生
火災現場で、効率よく消火ができ、環境にもやさしい「泡」の消火剤が研究されています。使用するのは天然油脂石鹸です。泡の消火剤を使うためには、もう一つ開発しなければならないものがありました。それは一体何?
鹿児島大学 工学部 先進工学科 化学工学プログラム 教授 二井 晋 先生
牛乳に超音波を当てると、乳脂肪分とそのほかの水溶液(乳清)が分離し、バターをつくることができます。さまざまな分野で応用されている超音波による物質の分離技術や泡を使ったユニークな分離技術を紹介します。
帝京大学 薬学部 薬学科 教授 鈴木 亮 先生
副作用を和らげるために泡と超音波で薬を届ける患者さんの負担を減らすセラノスティクス