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大阪学院大学 経済学部 経済学科 教授 森田 健司 先生
新聞もテレビもインターネットもなかった江戸時代、庶民は「瓦版(かわらばん)」で情報を得ていました。瓦版は庶民の好奇心を満たす非常に重要なツールでした。そこから見えてくる、さまざまなこととは?
静岡大学 人文社会科学部 言語文化学科 教授 小二田 誠二 先生
弥次さんと喜多さんの珍道中を描いた十返舎一九の『東海道中膝栗毛』シリーズ。江戸時代の庶民に大ヒットしました。そこには、現代にも通じる笑いの基本を網羅した巧妙な戦略があったのです。その笑いのツボとは?
東京大学 教育学部 比較教育社会学コース 教授 中村 高康 先生
近代社会の「平等の理念」や「能力主義の理念」から生まれた「選抜」システムによって、広く多くの人が活躍の機会を得られるようになりました。人生のあらゆる局面で起こる「選抜」の成り立ちについて紹介します。
長崎大学 多文化社会学部 多文化社会学科 教授 野上 建紀 先生
メキシコやキューバなどの中南米では、江戸時代につくられた大量の有田焼が発掘されています。有田焼はどのようにして海を渡ったのでしょうか? 有田焼を通じて、江戸時代の日本と世界との経済関係が見えてきます。
京都大学 総合人間学部 教授 山村 亜希 先生
「丸の内」と言えば、多くの人が東京都千代田区を思い浮かべるでしょう。実は「丸の内」と名がつく場所は全国に数多くあり、それらはみな城下町なのです。人々の生活を歴史地理学の視点から紐解いてみましょう。
京都女子大学 文学部 国文学科 教授 田上 稔 先生
日本語は、長い年月をかけて少しずつ変化してきました。例えば、奈良時代以前、「母(ハハ)」は「パパ」と発音されていました。言葉を通して、歴史や風俗を探ることができる国語学の魅力を紹介します。
九州大学 経済学部 経済・経営学科 准教授 鷲崎 俊太郎 先生
経済学的に見ると、教えられてきた歴史も複数の解釈の一つかもしれません。明治に開国するまで、日本は鎖国状態だった。そう教えられてきた歴史は、果たして真実なのでしょうか。産業や流通の視点から紐解きます。
明星大学 人文学部 日本文化学科 教授 勝又 基 先生
高校ではとりあげられない古典にも面白いものがたくさんあります。その中から江戸文学の世界を紹介。江戸文学では、子ども向け絵本が、知的な笑いが含まれた大人向け江戸戯作へと進化していきました。
鳥取大学 地域学部 地域学科 国際地域文化コース 教授 岸本 覚 先生
江戸時代の君主は中国の政治理念を踏襲し、褒めるべき人は褒め、罰する人は罰するという「信賞必罰」を実践していました。現代にまで受け継がれている褒賞制度から見えてくる時代の価値観について考察します。
東京女子大学 現代教養学部 人文学科 日本文学専攻 教授 光延 真哉 先生
「二枚目」「三枚目」などの言葉は歌舞伎から生まれた、って知っていますか? 江戸の一大エンターテインメントであった歌舞伎を深く知れば、楽しみながら当時の時代背景や日本人の気質について学ぶことができます。
千葉商科大学 国際教養学部 国際教養学科 准教授 ムズラックル・ハリト 先生
海外では日本人は笑わないというイメージを持たれがちですが、日本にも落語などの豊かな笑いの文化があります。欧米の笑いと比較しつつ、落語の中にみられる日本人ならではの「笑い」について考察します。
東京大学 教養学部 総合社会科学科 教授 佐藤 俊樹 先生
日本の春を彩る桜。その7~8割はソメイヨシノです。実は、この桜はほんの百数十年前、幕末から明治の初期に登場したものです。では、それ以前の桜事情はどうだったのでしょう。その意外な事実をひもときます。
びわこ成蹊スポーツ大学 スポーツ学部 スポーツ学科 教授 高橋 佳三 先生
江戸時代の飛脚は、東京-大阪間699㎞を3日で走ったと言います。現代人にもできないことが、なぜ可能だったのでしょうか。答えは、古武術にありました。不可能を可能にした古武術の基本姿勢を紹介します。
明治大学 文学部 史学地理学科 教授 石川 日出志 先生
考古学でイメージするのは、遺跡を発掘し、出土品を分析することでしょう。しかし、すでに評価が固まっているものを再度、検証することも考古学の仕事です。さて、江戸時代に発掘された金印の真贋検証の結果は?
崇城大学 芸術学部 デザイン学科 マンガ表現コース 助教 小川 剛 先生
今や、幅広い世代を楽しませるメディアとなった「ストーリーマンガ」。生活の中に浸透しているマンガ表現の特徴や、江戸時代以前にまでさかのぼるマンガの歴史などを紹介しながら、マンガの魅力に迫ります。