関心ワード「歴史学」を部分一致検索する
四天王寺大学 人文社会学部 日本学科 教授 須原 祥二 先生
歴史の教科書は、しばしば改定されます。「史料」に基づいて書かれたとはいえ、史料の解釈の仕方や新しい史料の発見などにより史実は変化するからです。奈良時代の皇位継承法である「不改常典」を例に考えます。
京都女子大学 文学部 史学科 教授 坂口 満宏 先生
高校の「歴史」と大学の「歴史学」とはどう違うのでしょう? 大学では、高校で学んだ知識を土台にして、過去の事実を自分なりの歴史観で読み解き、再構成します。では、どうやって歴史を再構築するのでしょうか?
大阪大学 外国語学部 外国語学科 スウェーデン語専攻 准教授 古谷 大輔 先生
歴史上の小さな史実から、その裏にある大きな物語を解き明かすことができるかもしれません。その手掛かりは、その時代を生きた人の言葉です。「歴史学」を学ぶためにも欠かせない、言語とその語学力を考えます。
京都精華大学 国際文化学部 人文学科 歴史専攻 ※2021年4月開設 教授 岩本 真一 先生
「歴史学」は、過去の出来事について学ぶだけではなく、今の私たちがよりよい社会を築くために何をすればいいかを考えるための未来志向の学問です。「ファシズム」を例に、今の日本の社会について考えてみましょう。
東京都立大学(旧・首都大学東京) 経済経営学部 経済経営学科 准教授 竹内 祐介 先生
第二次世界大戦後、日本を始め、韓国、香港や中国などのアジア諸国が、急速な経済発展を遂げました。近年、経済史の研究対象としてクローズアップされるようになった「アジア経済史」の研究に寄せられる期待とは?
山形大学 人文学部 人間文化学科 教授 山崎 彰 先生
歴史学でいま注目を集めているのは、「庶民の生活」。年号を暗記したり、偉人の業績や事件を覚えたりするだけが歴史ではないのです。先人の知恵を現代に生かす、その醍醐味を伝えます。
南山大学 人文学部 人類文化学科 教授 青山 幹哉 先生
源平合戦の源氏と平家はどちらが悪者でしょうか。おごり高ぶった平家が悪者とされがちですが、逆の視点もあります。武士の源氏が悪者と考えれば、歴史の見え方が変わります。そんな歴史学の面白さを紹介します。
源平藤橘。日本人の氏はたいてい、4つのどれかに行き着きます。だから日本は家族国家であり、その総本家が天皇家、とアピールしたのが明治政府でした。歴史学が教えてくれる氏の歴史について説明します。
東京大学 教養学部 地域文化研究学科 准教授 矢口 祐人 先生
年間100万人もの日本人が訪れるハワイ。時代とともに、観光客が求める「ハワイ像」は変わり、それに応じて、その土地の暮らしや自然も影響を受けています。21世紀最大の産業とも言われる、観光のあり方とは?
専修大学 文学部 歴史学科 教授 高久 健二 先生
考古学は、遺跡から発掘された石器や土器、建物跡などの「モノ」を手掛かりに、過去の人間の営みを明らかにする学問です。その基本となる研究方法「型式学」と「層位学」や、考古学の果たす役割について紹介します。