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宮城大学 食産業学群 食資源開発学類 教授 須田 義人 先生
仙台牛や松阪牛などは日本が誇る霜降りのブランド牛肉です。年月をかけ遺伝能力の高い牛同士の掛け合わせを繰り返して誕生しました。効率よく、人が望む肉牛をつくるための遺伝子に関する最先端の研究を紹介します。
鳥取大学 医学部 生命科学科 准教授 香月 康宏 先生
生命の設計図である染色体には、多くの遺伝子が入っています。最近、大きな遺伝子を運べる「人工染色体ベクター」が、新しく開発されました。難病の治療や創薬など、人工染色体ベクターの大きな可能性に迫ります。
横浜市立大学 理学部 理学科 准教授 谷本 博一 先生
細胞を外からコントロール細胞内で行われる綱引き物理学で解明する生物の神秘
広島大学 生物生産学部 生物生産学科 教授 都築 政起 先生
日本の鶏卵・鶏肉用ニワトリの9割以上が外国産です。鳥インフルエンザなどの問題もあり、国産のニワトリの開発が求められています。形質を決めている遺伝子を解明してニワトリを効率的に開発する方法を紹介します。
東京都立大学(旧・首都大学東京) 理学部 化学科 教授 廣田 耕志 先生
人間の約30億文字分の遺伝子で、身体設計図として意味を持つのは2%。しかし最近の研究では、それ以外のDNAにも、何らかの役割があるのではと推測されています。未知の領域が残る、遺伝子の研究に迫ります。
秋田大学 理工学部 生命科学科 生命科学コース 教授 伊藤 英晃 先生
人間をつくるタンパク質には数万種類ありますが、その設計図は遺伝子のDNAに書かれています。遺伝子とは何なのか、研究でどんなことがわかるのか。病気治療にも役立てられる、DNA研究の最前線を紹介します。
香川大学 農学部 応用生物科学科 准教授 末吉 紀行 先生
DNAが解読され、人間の設計図が明らかになりましたが、これで終わりではありません。それぞれのタンパク質の働きを解き明かしていく時代です。脳で重要な役割をしている物質「カムキナーゼ」の秘密に迫ります。
山口大学 農学部 生物資源環境科学科 教授 執行 正義 先生
ネギとタマネギの違いは何でしょう? ネギには8種類の染色体がありますが、そこにタマネギ染色体を加えて8通りのネギを育成しました。ネギにどんな変化が表れたでしょうか? 参考資料でネギの写真も見られます。
神戸大学 農学部 生命機能科学科 環境生物学コース 教授 森 直樹 先生
世界中で、食生活に欠かすことのできないコムギ。人間がコムギを栽培するようになったのは、今から約1万年前ですが、そこからさまざまな文化が誕生しました。コムギと人の歴史についてひも解きます。
県立広島大学 生物資源科学部 生命環境学科 生命科学コース 教授 達家 雅明 先生
人の体にいくつ細胞があるか、知っていますか。答はなんと約60兆個。その一部ががん細胞に変異すると、がんになるのです。がん細胞だけを狙ってやっつけるがん治療研究の最新の成果を説明します。
ミトコンドリアと葉緑体のDNAを調べることで、コムギなどの植物の起源をたどることができます。細胞内のDNAには、植物の歴史が刻みこまれているからです。コムギはどのようにして誕生したのでしょうか?
明星大学 理工学部 総合理工学科 生命科学・化学系 教授 清水 光弘 先生
人類は99.9%の同じ遺伝子をもっています。ということは体質や疾病傾向などを決めているのは残りの0.1%。そもそも遺伝子って一体なんなのでしょう。あらゆる角度からDNAを検証します。
鳥取大学 医学部 生命科学科 教授 久郷 裕之 先生
正常細胞とがん細胞との違いは、がん細胞は増殖し続けるという性質を持っていること。がんの原因を探る方法として注目されているのが、染色体を調べて原因遺伝子を特定する方法です。恐るべきがん細胞に挑みます!
東京都立大学(旧・首都大学東京) 理学部 生命科学科 教授 加藤 潤一 先生
大腸菌のゲノムには自分にとって毒になる遺伝子があります。これは、どんな時に作用するのでしょう。高等生物にみられる機能が、なんと大腸菌などのバクテリアにもあることが明らかになってきたのです。
日本女子大学 理学部 物質生物科学科 教授 深町 昌司 先生
修道院で15年間エンドウマメの交配実験を行い、「優性・分離の法則」を発見したメンデル。しかし、その偉大な業績はすぐには理解されませんでした。それはなぜだったのか? 業績が再評価されるまでを解説します。