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静岡県立大学 薬学部 薬学科 教授 菅 敏幸 先生
天然物を利用した有機合成お茶やミカンの皮に含まれる有効物質を合成有機合成が医療や農業などの産業を発展させる
京都大学 理学部 化学専攻 教授 依光 英樹 先生
無機物から有機物を生み出す非常に頑丈で強固な芳香環芳香環を別の芳香環に
熊本大学 理学部 理学科 化学コース 教授 西野 宏 先生
同じ分子式でありながら構造と性質が異なるものを「異性体」と呼びます。薬害で知られるサリドマイドはその例。その後の研究で次々と新たな機能が発見されたサリドマイド。それは、異性体の種類が関係していました。
京都工芸繊維大学 工芸科学部 物質・材料科学域 応用化学課程 教授 清水 正毅 先生
薄型テレビの本命と言われ、市場への投入が本格化してきた有機ELディスプレイ。特徴はバックライトで光らせる液晶と異なり、電気を流すと自ら発光すること。より薄く、曲げや照明にも適した夢の素材の秘密に迫る。
神戸大学 理学部 化学科 准教授 松原 亮介 先生
地球上に存在するすべての物質は、分子からできています。分子を構成している元素も約100種類しかありません。有機化学は、この元素の多様な組合せから有用な物質を作る学問です。可能性と魅力を探ります。
島根大学 総合理工学部 物質科学科 教授 西垣内 寛 先生
コーヒーやお茶に含まれるカフェイン。果たしてその色は何色なのでしょうか? 実験して調べてみましょう。コーヒーからカフェインを抽出する方法を、手順を追ってやさしく解説。有機化学の面白さに迫ります。
金沢工業大学 バイオ・化学部 応用バイオ学科 教授 小田 忍 先生
日常生活でよく目にするカビ。実はこのカビ、微生物の中では飛び抜けて多くの遺伝子を持つ高等な生物。カビが起こす酵素反応は、抗生物質をはじめ様々な有用物質を作り出します。知られざるカビの可能性に迫ります。
あらゆる物質の元である分子は、炭素や水素、酸素などの原子の構成によって、どんな物質かが決まります。しかし構成要素が同じでも、そのつながり方の違いで性質がまるで異なることも。有機化学の精妙さを探ります。
東京海洋大学 海洋資源環境学部 海洋環境科学科 准教授 神尾 道也 先生
アメフラシの防御インクの成分をさぐる環境にやさしい汚損防止剤
横浜薬科大学 薬学部 漢方薬学科(薬品分析学) 教授 大類 洋 先生
有機化学という学問は、生命体の中で起きているあらゆる反応を研究対象とし、薬学の基礎をなすものです。例えば耐性HIVを発現させない画期的なエイズ薬の研究にも、有機化学の常識が応用されています。
横浜薬科大学 薬学部 薬科学科 教授 庄司 満 先生
薬効を示す有機化合物を人工的に合成19世紀から始まった有機化学の歴史可視光を使った、より効率的な有機合成への挑戦
熊本大学 工学部 材料・応用化学科 教授 國武 雅司 先生
最先端化学では、金属やセラミックなどの無機物を有機物の高分子と融合させる「ハイブリッド」の研究が進んでいます。ナノスケールで融合する新しい材料の作り方とは? ゴムのように柔らかいセラミックも作れます。
東京農工大学 工学部 応用分子化学科 准教授 平野 雅文 先生
物理や生物学と化学はどこが違うか。化学は、原子や分子を直接操作できることです。しかも最近は有機化学と無機化学の境界にある有機金属化学が発展し、新しい世界が拡大中。化学の魅力を紹介します。
日本女子大学 理学部 物質生物科学科 教授 武村 裕之 先生
汗で香りを放つデオドラント製品とねりわさびの共通点は? どちらも、環状のブドウ糖分子の中に香り成分を閉じ込めた構造の有機化合物だという点です。世界であなたしか作れない有機化合物作りも夢ではありません。
福岡大学 理学部 化学科 准教授 塩路 幸生 先生
「有機合成化学」にはものづくりの楽しさがあります。単にものを作るだけでなく、その性質や機能を調べる過程で新たな機能や性質を発見し、別の成果を生み出せることもあるからです。有機合成化学の魅力に迫ります。