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立正大学 文学部 史学科 教授 小風 秀雅 先生
ペリー来航という事件は日本史にとって重要な転換点ですが、実は世界史の視点から見ても大きな転換点だったのです。その理由は? 視点を変えることで、広く深く歴史を見られるようになり新たな事実が見えてきます。
國學院大學 文学部 史学科 教授 矢部 健太郎 先生
天下統一を果たした豊臣秀吉の晩年の汚点とされているのが、「豊臣秀次切腹事件」です。最近、「秀吉が切腹を命じた」という従来の説に疑問が持たれています。それはなぜなのか、新たな解釈を検証してみましょう。
清泉女子大学 文学部 文化史学科 教授 狐塚 裕子 先生
歴史の教科書に書かれている事実は、実はほんの一部です。先入観を持たず、自分で文献にあたり、自らの頭で考えることが大切なのです。出来事の背景までも読み取ることができる歴史研究の醍醐味とは?
奈良女子大学 文学部 人文社会学科 教授 小路田 泰直 先生
日本の歴史をさかのぼると、都は常に太平洋側に近い地域にありました。では、なぜ大和国は、内陸の飛鳥地方(奈良県)で都づくりを始めたのでしょうか? その秘密を解くカギは、当時の交通にありました。
帝塚山大学 文学部 日本文化学科 准教授 花田 卓司 先生
中世・武士が残した戦闘報告書「釣り合い」にこだわる中世の人々昔の価値観に触れる
東北大学 文学部 人文社会学科 准教授 籠橋 俊光 先生
日本史を学ぶ史料として、当時書かれた「古文書」があります。江戸時代は識字率が高く将軍から庶民までたくさん文書を残したので古文書も数多いのです。古文書から読み取れる情報、古文書の可能性を楽しみませんか?
三重大学 教育学部 社会科教育 教授 藤田 達生 先生
戦国時代に天下統一をめざした織田信長。グローバル化していく時代の中で、信長は新たなシステムに基づく国づくりを考えたのです。信長とその思想を受け継いだ豊臣秀吉が成し遂げたことについて考えます。
別府大学 文学部 史学・文化財学科 准教授 上野 淳也 先生
戦国時代、上杉征伐や大坂の陣で使われ、日本の歴史を大きく動かした大砲は、どのように日本にもたらされ、使用されたのでしょうか? その鍵を握っていたのが、キリシタン大名の大友宗麟(そうりん)でした。
立正大学 文学部 史学科 教授 佐多 芳彦 先生
日本史には、朝廷や幕府の儀式や儀礼、服装などを研究する分野があります。武士の服装をおしゃれにした人物は誰だったのか、また戦国時代のクールビズなど、歴史上の服装から何が見えてくるのでしょうか。
立正大学 仏教学部 宗学科 教授 安中 尚史 先生
仏教は日本に伝来して以来、人々の生活と深くかかわってきました。江戸幕府は、民衆は必ずどこかのお寺に所属しなければならないという「寺請制度」を作りました。この制度が作られた意外な目的と果たした役割とは?
中京大学 文学部 日本文学科 教授 徳竹 由明 先生
チンギス・ハンは源義経だった? 自害したはずの武将が征服者へと塗りかえられた背景には、なにがあったのでしょうか。また、絵巻物から昔の日本を読み解き、過去~未来を考えてみましょう。
東京女子大学 現代教養学部 人文学科 歴史文化専攻 准教授 藤野 裕子 先生
日本史の新しい研究分野である「民衆史」。これは、政治家や知識人ではない、名もなき人びとの生活や感情に焦点を合わせた歴史研究です。少ない史料から、人々の思いを、どのような手段で読み取っていくのでしょう。
南山大学 人文学部 人類文化学科 教授 青山 幹哉 先生
「関ヶ原の戦いでは天下統一ではなく日本が二分された」そんな説があります。戦の後、徳川と豊臣は対等の関係で、だからこそ家康は大阪夏の陣で豊臣を完全に滅ぼした! 江戸時代初期に関する別の見方を紹介します。