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東京都立大学(旧・首都大学東京) 理学部 数理科学科 教授 横田 佳之 先生
日本独特の文化として、世界中で知られている「折り紙」。その幾何学的な性質から、数学の研究対象にもなっています。どんな楽しみ方や考え方があるのか、幾何学の視点から、折り紙の世界をのぞいてみましょう。
東京大学 教養学部 学際科学科 助教 舘 知宏 先生
子どもの頃に遊んだ折り紙は、物理的側面からとらえることで工学に応用できるのです。実際に、建築部品や宇宙船のソーラーパネルなどに使われています。折り紙のどのような原理や構造が生かされているのでしょうか?
「折り紙」が、工学の方面、特に建築に応用されているって知っていましたか? 実際には、どのように折り紙の考え方が取り入れられ、どんなところに活用されているのでしょうか? 折り紙の可能性に迫ります。
筑波大学 システム情報系 教授 三谷 純 先生
「折り紙」は日本の伝統的文化ですが、数学、工学、物理学などの分野では学問としても興味深いため、実は世界中で研究されているのです。折り紙の設計ソフトを紹介するとともに、折り紙の持つ可能性に迫ります。
1980年代以降、折り紙は設計という考え方が出てきて複雑に発展しました。「どんなパターンで折れば望む形が作れるか」を考えるのが設計です。折り紙は幾何学の世界と結びつきどんな展開を見せているのでしょう?
神戸大学 工学部 機械工学科 教授 横小路 泰義 先生
子どもにもできる折り紙を、ロボットにさせるのは実は至難の業です。人間の動作を詳細に分析することで、簡単な折り紙はできるようになりました。しかしロボットには難しい人間のスゴ技があったのです。それは……?