関心ワード「抗体」を部分一致検索する
九州大学 農学部 生物資源環境学科 教授 中尾 実樹 先生
人間と魚は似ている? 姿形は違っても動物界全体で3%しかいない脊椎動物の仲間です。免疫機能に関わる遺伝子が似ていることも判明しました。魚の驚くべき免疫機能とそれを人間の医療へ応用する可能性を探ります。
新潟医療福祉大学 医療技術学部 臨床技術学科 准教授 川村 宏樹 先生
免疫とは体を細菌やウイルスから守る機能で免疫担当細胞には多くのタイプがあり複雑に連携しています。また免疫には一人ひとりで異なるタイプがあります。免疫の仕組みや免疫に関する疾患について見ていきましょう。
鳥取大学 医学部 生命科学科 准教授 香月 康宏 先生
生命の設計図である染色体には、多くの遺伝子が入っています。最近、大きな遺伝子を運べる「人工染色体ベクター」が、新しく開発されました。難病の治療や創薬など、人工染色体ベクターの大きな可能性に迫ります。
大阪大学 薬学部 教授 中川 晋作 先生
抗体は免疫細胞が作るタンパク質の一種で、体内に侵入してくる異物を攻撃します。この抗体を利用したがん治療薬が注目されています。がん細胞を狙い撃ちするので副作用も少ないこの画期的な薬の仕組みを紹介します。
東北大学 農学部 生物生産科学科 応用動物科学コース 准教授 野地 智法 先生
病原菌やウイルスなどが体内に入ってきたとき、それと闘って追い出してくれる「免疫」というシステム。牛や豚などの家畜は、母乳を通してしか免疫を得ることができません。動物が秘めた免疫システムの可能性とは?
大阪大学 理学部 化学科 教授 深瀬 浩一 先生
あなたの血液型は何型ですか? 血液型別の性格診断などで、とても身近な血液型ですが、その型の違いはどのようにして生じるのでしょうか? そして、なぜ異なる血液型があるのでしょうか? その謎に迫ります。
広島大学 生物生産学部 生物生産学科 教授 堀内 浩幸 先生
ニワトリの卵がインフルエンザ予防のワクチンなどの医薬品の生産に貢献していることを知っていますか? 医薬品はどのようにして生産されるのでしょう? 卵を薬品の製造工場にするための研究の最前線に迫ります。
成蹊大学 理工学部 物質生命理工学科 教授 鈴木 誠一 先生
いろんな感染症や病原体から体を守っている免疫系のシステム。病原体を見分けて攻撃する抗体をつくります。ならば、この免疫系が持つ機能をセンサとして活用し、病気を見分けられないかという研究が進んでいます。
東京工科大学 応用生物学部 応用生物学科 教授 佐藤 淳 先生
母乳や牛乳に含まれる「ラクトフェリン」というタンパク質。体へのさまざまな有効作用がありますが、その多くが腸に届く前に胃で分解されてしまいます。これを医薬品として使えるようにする、生物工学の技術とは?
広島大学 生物生産学部 生物生産学科 教授 古澤 修一 先生
脊椎動物は、ウイルスや細菌から自分の身を守るために、「自然免疫」と「獲得免疫」という2つの免疫システムを持っています。免疫システムはどのような仕組みで働くのでしょうか? 免疫の驚きの能力とは?
高知県立大学 健康栄養学部 健康栄養学科 准教授 鈴木 麻希子 先生
日本人の食物アレルギーの主なものは、卵、乳製品、小麦。中でも、卵アレルギーが最も多く、約4割です。症状は命に関わることもあります。卵アレルギーはなぜ起きるのか? アレルギーの起きない人との違いとは?
病気にならないように体内で活躍している免疫機能には「自然免疫機構」と「獲得免疫機構」という2つのシステムがあります。これらのシステムでは攻撃すべき対象をどのようにして見分けているのかを解説します。
岡山大学 工学部 化学生命系学科 教授 妹尾 昌治 先生
がん細胞だけをやっつけて、健康な細胞は、抗がん剤から守りたい! がん細胞を見つけてナノ単位で薬を効かせる、副作用の少ない「ドラッグデリバリーシステム」。では、がん細胞をどうやって見分けるのでしょうか?
崇城大学 薬学部 薬学科 准教授 大栗 誉敏 先生
人体の免疫機能を利用した「抗体医薬品」が、がんや関節リウマチなどの最新治療薬として開発されています。副作用のリスクは低いのですが、とても高価です。それを解決するために、現在進められている研究とは?
第一薬科大学 薬学部 漢方薬学科 和漢薬物学分野 准教授 森永 紀 先生
薬効がある植物などの自然産物を、医薬品として用いたものを「生薬」と呼びます。その成分を従来より安く、専門知識がなくても分析できる「モノクローナル抗体」という測定方法が開発されました。その可能性とは?