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大阪大学 薬学部 教授 中川 晋作 先生
がんは、自身で新しい血管を作って酸素や栄養素を取り込み、大きくなります。そこで、がんの血管の形成を防ぎ、治療に役立てる方法の研究が進行中。新しい血管に関わる細胞に着目した、最新の治療方法を探る。
東京理科大学 薬学部 薬学科 薬物治療学 教授 青山 隆夫 先生
日本人の死亡原因第1位はがん。ところが抗がん剤はとても扱いにくい薬剤で、専門の薬剤師が必要とされます。がん専門薬剤師を例に、さまざまな分野で薬の専門家が求められている現状を紹介します。
大阪医科大学 医学部 医学科 微生物学教室 教授 中野 隆史 先生
院内感染などを防ぐために使われる高水準の消毒薬や、がん患者の治療に使われる抗がん薬……。医薬品の廃棄物が環境や人体に与える影響は無視できません。これらの廃棄物をどうすれば無害化にできるのでしょうか?
名古屋大学 医学部 医学科 教授 髙橋 雅英 先生
抗がん剤は正常な細胞にも影響を与えるため、吐き気や脱毛など強い副作用があります。つらい抗がん剤治療の代わりに開発された新薬が、がん細胞だけの働きを抑える分子標的治療薬。期待の新薬について解説します。
成蹊大学 理工学部 物質生命理工学科 教授 久富 寿 先生
がんを倒すには、がん細胞の親玉と言える「がん幹細胞」とがん幹細胞になる可能性のあるがん細胞を一緒に倒す必要があります。がん幹細胞を死に追いやるための新しい抗がん剤を作る医科学の現場での戦いに迫ります。
香川大学 医学部 医学科 教授 西山 成 先生
多くの抗がん剤になぜ強い副作用があるのでしょう? 抗がん剤が健康な細胞にも作用しているのが原因です。がん細胞だけが持つ物質を見つけ、それを壊す薬を作ることができれば、副作用のないがんの新薬ができます。
星薬科大学 薬学部 薬学科 教授 輪千 浩史 先生
人体を構成する最小単位である細胞。また外から入ってくる細菌やウィルスも細胞です。病気は、これら細胞の増殖や死滅で引き起こされます。薬の役割は、それら細胞の活動をコントロールすること。その基本とは何か?
大阪医科大学 医学部 医学科 乳腺・内分泌外科学教室 教授 岩本 充彦 先生
乳がんにかかる女性が増えている一方で、その治療法は劇的に進化し、比較的生存率が高くなっています。それぞれの患者さんに合わせたオーダーメイドの治療を行うなど、乳がん治療の最前線に迫ります。
岐阜医療科学大学 大学院保健医療学研究科/薬学部 薬学科 ※2020年4月設置 教授 重山 昌人 先生
薬剤師の仕事の1つに、市販薬を独自に調製する「院内製剤」があります。これは、患者さんの症状や状態に合う薬がないときに製剤設計して院内限定で使用する薬です。ニーズの高い院内製剤について解説します。
森ノ宮医療大学 保健医療学部 臨床検査学科 教授 森 誠司 先生
がんの治療では、ほかの場所に転移したり、組織内部の奥深くまで増殖したりすることを防ぐことが重要です。手術で摘出したがんの標本から、がんのタイプや悪さのレベルを的確に判別する臨床検査学の役割とは?
大阪大学 薬学部 教授 藤岡 弘道 先生
かつて日本で薬害事件を起こした睡眠薬サリドマイド。長年、使用が禁止されていましたが、現在では抗がん剤やエイズ治療薬として使われています。薬効と危険を持ち合わせたサリドマイドの化学的な秘密に迫ります。
九州大学 薬学部 総合薬学科 准教授 小柳 悟 先生
朝と夜。同じ人が同じ薬を飲んでも、その効き方に変化があることがわかってきました。24時間周期のリズムを作っている「時計遺伝子」の働きによるものです。そして、この認識がもたらした新たな発見とは。
岩手医科大学 薬学部 薬物代謝動態学講座 教授 小澤 正吾 先生
口から飲んだ薬は、体の中でどのように分解されていくのでしょう? がん細胞が、薬を破壊してしまうケースもあります。どの程度壊され、どの程度残って体の中を回っていくかを考えて、薬をつくる必要があります。
東京薬科大学 生命科学部 生命医科学科 教授 原田 浩徳 先生
第2の白血病とも言われる「骨髄異形成症候群」。60歳以上の高齢者で発症し増加している難病で、発病の原因もわからず治療法も確立されていません。こうした難病の解明に挑むことも医学研究の大きな使命なのです。
静岡大学 工学部 電気電子工学科 教授 江上 力 先生
肉眼で見えないとても小さい物体を、正確に計測する技術の研究が進んでいます。レーザーを用いた顕微鏡で物体を計測し、その形状を3次元のCG画像で再現する技術です。どんな分野への応用が可能なのでしょうか?