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公立鳥取環境大学 環境学部 環境学科 准教授 角野 貴信 先生
森には微生物がいる土壌があり、その栄養分で樹木は成長し、また葉を落とす循環をしています。森が畑に代わると、循環も土壌も変わるのです。また過剰な放牧も土壌を劣化させます。土壌と環境の関係を考えましょう。
東北工業大学 工学部 環境エネルギー学科 教授 山田 一裕 先生
私たちの生活に欠かせない「水」。限られた水資源を、環境に負担をかけずに繰り返し使い、効率よく循環させることが求められています。水生植物「ヨシ」を利用した汚水処理の研究成果とその可能性に迫ります。
東京都立大学(現・首都大学東京)※2020年4月校名変更 都市環境学部 地理環境学科 教授 松山 洋 先生
水の循環や収支について調査し、総合的に考える「水文学(すいもんがく)」。現在だけでなく、未来の地球環境を考える上でも重要です。ある水の量の変化から地球温暖化も見えるというのですが、その水とは?
東京都立大学(現・首都大学東京)※2020年4月校名変更 理学部 生命科学科 教授 春田 伸 先生
地球環境を守り、物質の循環機能を促すなど大きな役割を果たしている微生物。数種類が共存し、関わりあう中で、単体では見られない性質を発揮することがあるとわかってきました。どんな微生物がいるのでしょうか?
名古屋大学 農学部 生物環境科学科 教授 福島 和彦 先生
エネルギー不足を補うために、動植物から生まれる再生可能な有機性資源「バイオマス」が注目されています。日本は豊かな森林資源を上手に生かせば、人と自然の共生が可能な「環境先進国」になれるかもしれません。
山口大学 農学部 生物資源環境科学科 教授 竹松 葉子 先生
日本では害虫とされるシロアリですが、熱帯地域では生態系をコントロールする、なくてはならない生き物で、生態系の多様性を測るバロメーターでもあるのです。シロアリは、どんな役割を担っているのでしょうか?
名古屋大学 農学部 生物環境科学科 准教授 山崎 真理子 先生
日本は工業先進国でありながら世界に誇る森林資源をもつことは意外なほど知られていません。木を植えて育て、どのように最後まで使えばいいのか。そのサイクルには何が必要か。日本の森林資源の可能性を探ります。
限りある資源、循環型社会……よく耳にする言葉です。再生可能な資源として木材から工業原料を作り出す研究が行われています。世界を救う決め手になるかもしれないその成分とは? 木材からどんな原料ができるのか?
酪農学園大学 農食環境学群 環境共生学類 教授 押谷 一 先生
環境問題の大きなテーマが、資源やゴミの問題です。解決の手段はリサイクル(再生)、リユース(再利用)、リデュース(消費削減)の3つの「R」。「循環型社会」実現へ向けての取り組みと課題とは?
熊本大学 工学部 土木建築学科 准教授 濱 武英 先生
生物や自然環境に欠かせない水の循環を研究するのが「水文(すいもん)学」です。その中で田園の水を調査し、農業生産の安定化などを社会学や工学、生物学の要素も含めて分析する「農業水文学」の研究を紹介します。
東京大学 大気海洋研究所 気候システム研究系 気候水循環研究分野 准教授 芳村 圭 先生
気体、液体、固体と、姿を変えながら循環している地球上の水。東京で降る雨は、どこからきているのか? 森林伐採は、どんな影響を及ぼすのか? そんな水の複雑な循環を解明するヒントとなる「水の同位体」とは?
神戸大学 農学部 生命機能科学科 環境生物学コース 教授 藤嶽 暢英 先生
土壌を守ることがなぜ地球温暖化防止につながるのか? 実は土壌には植物が光合成で取り入れたCO2が分解された窒素が蓄積されていて、土壌が減少するとCO2濃度が上がるのです。大地の悲鳴を聞いてみましょう。
歴史ある建物の柱や梁(はり)に使われている「古木材」には天変地異にも耐え千年以上もの間、支え続けているものが数多くあります。材料としての古木材を科学すると何が見えてくるのか。その意義と未来を学びます。
岡山大学 環境理工学部 環境管理工学科 教授 近森 秀高 先生
水に関するすべての自然現象を対象とする学問が「水文(すいもん)学」。地球規模や地域ごとの「水の循環」が、主なテーマです。集中豪雨時や土地の利用形態による、川の流量の変化などを予測する重要な学問です。