広島大学 生物生産学部 生物生産学科 准教授 上田 晃弘 先生
塩害に強い農作物を作るために土中のバクテリアを利用する方法があります。バクテリアには善玉菌と悪玉菌がありますが、成長を助けてくれる善玉菌だけを作用させる方法とは? 環境微生物学の世界を見てみましょう。
広島大学 生物生産学部 生物生産学科 准教授 海野 徹也 先生
瀬戸内海で一時期、クロダイが捕れなくなり、放流が行われました。いまは逆に増えすぎて問題が起きています。放流には成功したのに、どんな弊害が生じたのでしょうか? クロダイが教えてくれる放流のあり方とは?
広島大学 大学院国際協力研究科 教授 藤原 章正 先生
スマートフォンは通信や音楽専用と思っていませんか? 実は、意外な活用方法があります。耳が不自由な人の、バスの利用をサポートするシステムが開発されているのです。人にやさしい、スマホ活用法を紹介します。
広島大学 生物生産学部 生物生産学科 准教授 矢中 規之 先生
肥満が生活習慣病を引き起こすメカニズムが明らかになってきました。そのメカニズムとはどんなものなのでしょうか? 食品で健康を考える農学の立場では、どんな食品素材を摂取すればよいか実験で検証していきます。
広島大学 生物生産学部 生物生産学科 教授 三本木 至宏 先生
人はどうやって体を動かすのでしょうか。筋肉を使ってです。では、筋肉はどうやって動かすのでしょうか。筋肉を収縮して動かすエネルギーはATPの分解で得られます。生命力の源ATPの働きを解説します。
広島大学 生物生産学部 生物生産学科 教授 谷田 創 先生
日本は、今空前のペットブーム。一方で、飼育を放棄するなど意識の低い飼い主もいます。これは、日本ではまだペットの歴史が浅いことも一因でしょう。では、ペットを飼う歴史の長い欧米の状況はどうなのでしょう。
広島大学 生物生産学部 生物生産学科 教授 上野 聡 先生
チョコレートのおいしさを決める基準の一つが、「食感」。この決め手となるのが、カカオ豆からつくられる「ココアバター」です。ココアバターから考えるおいしいチョコとは?また、おいしいチョコを作る方法とは?
広島大学 教育学部 准教授 森田 愛子 先生
「真っ赤なバナナを手渡された」、その記憶は長期間残るのでしょうか? これも心理学の「記憶」に関する研究テーマの1つです。記憶という誰もが知っている脳の働きも、心理学では多様な角度から研究できるのです。
広島大学 理学部 数学科 教授 松本 眞 先生
1と0しか数字のない世界。高等数学では、一見あり得ない世界が、定義づけすることによって成立することがあります。この世界では「1+1=0」と定義します。この定義をふまえ、多項式の計算を試してみましょう。
広島大学 生物生産学部 生物生産学科 准教授 小池 一彦 先生
今、サンゴ礁に危機が忍び寄っています。サンゴを「白化現象」が襲っているのです。サンゴは生物多様性の観点や漁業、観光業にとっても貴重な海洋資源です。いますぐにも対策が必要なサンゴの実態を知ってください。
0と1しかない、1+1=0とする数字の世界。この世界では、1÷7の式から立てられる定理と同じような定理が成り立つことが証明されています。この特殊な世界を追究すると、数学の面白さがもっと見えてきます。
インターネットでは、ほかの人に見られては困る情報に暗号をかけます。その暗号は0と1だけで構成され、「1+1=0とする」という決まりがあります。この不思議な数字の世界は、実世界ではどのように使われている?
広島大学 生物生産学部 生物生産学科 教授 都築 政起 先生
日本の鶏卵・鶏肉用ニワトリの9割以上が外国産です。鳥インフルエンザなどの問題もあり、国産のニワトリの開発が求められています。形質を決めている遺伝子を解明してニワトリを効率的に開発する方法を紹介します。
広島大学 大学院保健学研究科 看護開発科学講座 教授 森山 美知子 先生
人の生命に関わり、その人が、その人らしく生きるための支援をする。これが看護です。今その役割と活動の場がどんどん広がっています。看護に関する最新の研究や臨床への適用法などを説明します。
数が減った魚の稚魚を放流することは、すばらしいことでしょうか? 必ずしもそうとは言えません。種そのものを滅ぼしてしまう危険性があるからです。種の多様性を維持しながら魚の減少を食い止める方法を探ります。