岡山大学 環境理工学部 環境数理学科 准教授 石岡 文生 先生
近年、地理情報データの収集・整備が進み、そのデータを有効活用できる「空間統計学」が注目されています。経済指標や地理情報はもちろん、遺伝子同士の位置情報まで解析できる「エシェロン解析」という手法とは?
岡山大学 工学部 情報系学科 教授 高橋 規一 先生
数学の知識を基に研究をする「ネットワーク科学」。例えば、グーグルは「ページランク」と呼ばれるウェブページの順位付けの計算アルゴリズムを考え出しました。ネットワーク分析で何ができるのでしょうか?
岡山大学 環境理工学部 環境管理工学科 教授 森 也寸志 先生
土壌は、実は植物の3倍もの炭素を貯蔵しています。しかし、土壌管理がされないと二酸化炭素が放出されてしまいます。土中にある無数の穴をうまく利用した、地球環境にやさしい土壌保全方法について解説します。
岡山大学 環境理工学部 環境デザイン工学科 准教授 小松 満 先生
原子力発電によって生まれる、高レベルの放射性廃棄物。これを処理する方法の一つが、地中に埋めることです。土はもちろん、地下水や岩盤など周囲の環境に影響が出ないよう処理する方法とはどのようなものでしょう?
岡山大学 工学部 機械システム系学科 教授 五福 明夫 先生
石油化学プラントや原発、医療現場などでは人が判断を誤ると、取り返しのつかない事故になる恐れがあります。事故を防ぐためには、どんな方法があるのか? 人と機械の接点「インターフェイス」について考えます。
岡山大学 工学部 電気通信系学科 教授 舩曵 信生 先生
インターネットアクセスとして無線LANが利用できますが、広範囲をカバーするには、アクセスポイントを増やさなければなりません。この欠点をカバーする「メッシュネットワーク」の活用の可能性を考えます。
岡山大学 工学部 情報系学科 准教授 乃村 能成 先生
毎年決まった仕事があるような人は「未来予測カレンダー」を使うと効率的に進められます。グループでも使えて、仕事のノウハウも共有できます。先輩の効率よい勉強法やペースをまねるなど、受験生にも使えますよ。
岡山大学 工学部 電気通信系学科 准教授 紀和 利彦 先生
医薬品開発を前進させようとしているのは意外にも、顕微鏡。「テラヘルツ波」という電磁波を使った顕微鏡です。がん治療薬の開発まで、あと一歩と近づいいる、この顕微鏡によるがん治療役開発の仕組みを紹介します。
岡山大学 理学部 物理学科 教授 石野 宏和 先生
138億年前、「ビッグバン」によって誕生したと言われている宇宙。最近では、ビッグバンの前にインフレーションという宇宙の「加速膨張」が起こったとされています。さまざまな謎が解明されそうな宇宙に迫ります。
近年、雨が局所的に集中する傾向が強まり、土砂崩れが多発しています。そこで、土砂崩れが起こる確率を予測する方法が研究されています。「水分センサー」を使うのですが、どのようにして予測するのでしょうか?
岡山大学 環境理工学部 環境物質工学科 教授 亀島 欣一 先生
粘土鉱物の「ハイドロタルサイト」。聞いたことはないかもしれませんが、実は、さまざまな分野に応用されています。胃にやさしい薬や美白剤、がんの治療などにも使われている、この魅力的な物質の特徴とは?
「マクロポア」という言葉を聞いたことがありますか? 土壌の中に無数にある穴のことです。この穴が植物を緑豊かに育て、地球の温暖化防止にも貢献しているのです。その仕組みとは、どのようなものなのでしょうか?
岡山大学 工学部 情報系学科 教授 太田 学 先生
ネット検索を使って世の中の出来事の「要因」を調べる方法があります。検索結果をすべて読み、内容を確認することは不可能。そこで有効になるのが「要因検索」という方法です。どうやって要因を分析するのでしょう?
岡山大学 理学部 化学科 准教授 大久保 貴広 先生
1ナノメートルは1mmの100万分の1で、人間の目ではとらえることはできません。しかし「固体ナノ空間」には、私たちの生活を変える可能性があるのです。さまざまな分野で注目されている「ナノ」に迫ります。
岡山大学 工学部 電気通信系学科 准教授 野上 保之 先生
ネットショッピングやネットゲームをするとき、個人情報の「暗号化」という言葉を目にしますよね? 暗号化されないデータは、外から簡単に見られてしまいます。届けたい人だけに見える「暗号」の複雑な仕組みとは?