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東京大学 教養学部 言語態・テクスト文化論コース 准教授 田尻 芳樹 先生
「不条理劇」の元祖と言われるサミュエル・ベケットの戯曲、『ゴドーを待ちながら』(1953年パリ初演)。ホームレス2人がひたすら「ゴドー」を待つ演劇です。一体、どのような意味を持つ作品なのでしょうか?
『ゴドーを待ちながら』という戯曲は、物語の展開が全くありません。そこには、いったいどんな意味が込められているのでしょうか? 時代背景なども考慮に入れながら、このユニークな作品をさまざまに解釈します。
実践女子大学 文学部 国文学科 教授 棚田 輝嘉 先生
中学生になって小説などを読んで「愛」という言葉を知り、「ああ、あれが愛だったんだ」と気づきます。しかし実は、「愛」という言葉を知らなければ、「愛」は存在しません。モノと言葉の関係性について探ります。